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August 29, 2005

「ブルージュース」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

ユアン祭りもそろそろ終盤。
主な映画はあらかた見終わってしまって
あとはヘボ系のマイナー映画が残るのみ。
なので、これも全然期待しないで見たら
意外に面白かったのでビックリしました。

というか、ユアンなんて端役だとばかり思ってたら
主要キャストだったんですね。
かなり美味しかったぞ!アップも多いし、
帽子とかサングラスとかジャージとか
アディダスのTシャツとか、
小汚いファッションがいちいち可愛いです。
サーフィンスーツはやっぱダメだったけど・・。ふ、太い。

あと、ロンゲとヒゲが可愛い~。
若いからロンゲもさほどおかしくないです。
そしてユアンやっぱヒゲ似合います!
実は正統派のハンサムで顔立ち整ってるから、
こうやってヒゲでも生やして誤魔化してないと、
ナンパで今時な若者の役ってあんま似合わない。

更にアホっぷりもまたバッチリ!!
いかにも頭の悪そーな医学生崩れの
ヤクの売人とか演じてるし!!
もーユアンはなんでこんなにアホの子役が
似合うのかなー。ユアンがアホだからかなー。

調子良くやってて、しっぺ返しを喰らって、
散々ボコられて顔ボロボロにして、
膝抱えて小さくなっちゃってるときの
情けなさっぷりったら超可愛かった。胸キュンですよ!もう!
ぎゅっと抱き締めてやりたいですよ!(←アホ)
いたずらして楽しそうに目をキラッキラさせてるとことか、
はしゃぎ過ぎて転んだりしてるとことか、
もうほんと愛しかったです。

さて、ユアン以外のことも。
この映画、サーフィンを軸にした青春物語です。
しかし、イギリスの田舎町でサーフィン、
っていうのもすごいよね。
どうにも暗いというか地味というか。
たいした波も来ないのに、皆でずーっと
大波を待ってるのが泣かせます。

もう若さを段々失いつつあって、
夢とか楽しいこととかばっかいつまでも追ってられない
幼なじみの4人組が、それぞれどう自分の人生や
現実と向き合ってくか、っていう、
ストーリー的には全然何てことない
普通の友情・恋愛・青春映画でしたが、
登場人物が皆個性的で面白かった。

昔はすごかったけど、今は冴えない
サーファーの主人公は、1人で老けてるので、
どう見ても他のメンバーから浮いてます。
実際、年齢が違うよね?幼なじみといっても
同級生ではなかったのか。
ほうれい線の入り方といい、頬のふっくら具合といい
額のシワといい、くりぃむしちゅーの上田を
思い出して仕方がなかったです。
これがまたぜんっぜん魅力ない主人公で逆に笑えた。
だって、主人公の名前だけ思い出せない・・。
JOだっけ?JCだっけ?あーほんとどうでもいい。

その彼女がキャサリン・ゼタ=ジョーンズで、
いやーゼタ様、こんなに若くても、
女王様っぷりはそのままなのね。
気の強い美人さんで、ツンと澄ましてるとことか、
主人公をひざまずかせてるとことか、さすがです。
主人公、腰を痛めて6ヶ月の禁欲生活だったのに、
ゼタ様とのセックスをほっておいて
波に乗りに行っちゃうなんてあり得ないヨ!

その次くらいにユアン演じるアホなヤクの売人、
ディーンが目立ってます。
友達を売って金にするような、超いい加減な男ですが、
仲間の皆はそれなりにやりたいことを見つけてるのに、
自分だけ何にもないことに戸惑っていて、
それで余計アホみたいに騒いでるというか、
ほんとは人生立て直したいのに、
でもなかなか立て直せなくて何とかしようと
あがいてる姿にちょっとホロッとさせられちゃいました。

それから気取ったDJのジョシュに、
マヌケなデブのテリー。
このテリーも良かったですね!
普段の情けないおどおどっぷりと、
ディーンに騙されてヤクを飲まされたときの
弾けっぷりの落差がすごかった。
銀塗りの白虎隊みたいな体で
踊り狂ってるシーンはインパクトありました。

テリーの彼女役もいい味出てたし、
サーファー仲間の若い子たちも可愛いし、
謎のスピリチュアリストの人も良かった。
ラストをこの人が締めたのは
ええ!?マジっすか?って感じでしたが。

あと、サーフィンのシーン、ぱちゃぱちゃやってるだけで、
実はカッコ良く波に乗るシーンってあんまりないんだけど、
ラストで主人公がビックウェーブに乗るところは
やっぱすごい、すごい!サーフィンってカッコイイ!
と、かなりドキドキしました。
サーフィンが好きな人とユアンファンなら
楽しめることでしょう。あとゼタファンも!!
案外お勧めの1本でございました。

【以下、ネタバレ注意!!】
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何しろ青春映画なので、
たいしたツッコミどころもなく普通に進んでたのに、
ラストがすごかった!!

ディーンが無理してビックウェーブに
挑戦しに行ってしまい、そこで失敗して
海に沈んでしまったのを助けるために
主人公も波に乗るんですが、これまた沈んで、
皆が心配そうに見守る中、ディーンを抱え上げて
無事浮かんで来る、っていうシーンは、いかにも過ぎる!!
映画だ!!コテコテだ!!と大笑いでした。
あと、ディーンが水中で岩に頭ゴッてぶつけたのも
噴出しそうになった。

そして、テリーもディーンも、サーフィンシーンは
思いっきりスタントなのが微妙です。
顔と足が全く一緒に映りません。
もうちょっとどうにか出来ないものか。
主人公はあれ、ほんとに波に乗ってたの?
似てるスタントだったのかな?
それだけが非常に気になります。

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