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July 31, 2005

7月の更新履歴。

→★「オペラ座の怪人」祭り、細々と開催中!★
更新は停滞してますが、DVD出るまでは一応。って8月かい!!

→★「0:34 レイジ34フン」祭り!★
キーワード検索が鬼のようにかかってるので、
コーナー化してみました。そんな話題作だったか?これ。

→★「スター・ウォーズ エピ3/シスの復讐」祭り!
祭りというほどの内容じゃありませんが、とりあえず。

***************************
gl-new077月31日 「etc..」に「ジム2回目」追加。

7月28日 「etc..」に「NA会」追加。

7月20日 TOPに「0:34 レイジ34フン」&「SW」祭りを設置。
      祭りばっかだな・・。ユアン祭りもやるか?

7月18日 「COMICS」に「もやしもん1巻/石川雅之」を追加。
      菌が可愛い菌漫画です。

7月17日 「BOOKS」に「小説スター・ウォーズエピ3」追加。
      ノベライズです。オビ=ワンが死ぬほど可愛いです。
      「MOVIE」に「ムーラン・ルージュ!」感想追加。
      「恋は邪魔者」感想追加。ユアン祭りかこりゃ。

7月12日 「スター・ウォーズエピ3」2回目の感想追加。
      オビ=ワン見たさについ・・。完全にハマってます。

7月11日 あああ、オビ=ワンのことで頭がいっぱいです。
      ユアンに萌えを感じるなんて・・。屈辱・・。

7月10日 「MOVIE」に「スター・ウォーズエピ3」感想追加。
      うぅ、SWに初萌え・・。堪能。
      「COMICS」に「Landreaall6巻/おがきちか」追加。
     
7月9日 「MOVIE」に「大いなる休暇」感想追加。

7月7日 「0:34 レイジ34フン」試写会感想。
     うわ、ロンドン地下鉄爆破テロ・・。ヤバ。

7月4日 「MOVIE」の「キングダム・オブ・ヘブン」感想を訂正。
     かなりの数の間違いをご指摘いただきました。
     誠に申し訳ございませんでした!!
     
7月1日 「MOVIE」に「戦国自衛隊1549」超長文感想を追加。
     今日は4時間半かかりました。追い付かないよ・・。

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「エマ」ネタバレ感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆

【超ネタバレしてますのでお気を付けて!!】

グウィネス・パルトロー演じる
エマの恋のお相手役は、てっきり
ユアン・マクレガーかと思ってたんですよ。
だって、ビデオのパッケージだと、
2番目に名前出てるし。

そしたら、引っ張る引っ張る!
フランクという名前は早い段階で出て来るので
おっ、これがユアンの役だな!と思って、
まだかまだかと待ってるのに、
物語の中盤まで出てきやしない。
やっと出たと思ったら、なんじゃその髪型!
なんじゃその服は!!爆笑です。

ユアンの猫背っぷり、背の丸まりっぷりを
引き立ててくれるその洋服!!
恐ろしく首が短く見えます。
コスチュームプレイ、超似合わねえー!!
ロン毛でデコ出しの髪型も、顔のデカさを
強調しているとしか思えない。
がっさがっさ、もっさもっさと歩いて来るし。
グウィネスがすんごい首長くて頭小さくて
スラーッとしてるので、隣にいるユアンが
やけに小さくて不恰好に見えて、このカップリングはありえん!
と確信しました。絵的に美しくない!!

そして、ユアンの役柄もアホです。
歌うの大好き!お調子者!バカぼんぼん!みたいな。
ピアノを弾くエマと一緒にデュエットしたり、
肩に思わせぶりに手を置いたりするので、
彼女に気があるのかと思わせて、
単に下手な歌をご披露したいだけ!めっさ楽しそう~!
エマをエスコートして座らせたら、
すぐまた別の女性と歌いに行っちゃうし!
とことん、おバカキャラでいいとこなしですね。

大体、ユアン、顔がちっともアップにならないんだもん。
美味しいシーンが全くないので、
あーこりゃダメだ、当て馬だ、って感じでした。

逆に、最初っからやけにジェレミー・ノーサムの
出番が多くて、アップも多いし、
大人で優しくて配慮が出来て頼りがいがあって、
エマのことも諭したり、美味しい場面てんこ盛りで、
フィーチャーされまくっているのに、
まさかジェレミーみたいな大人の男が
そんなグウィネスみたいな小娘の相手役だなんて
ちっとも思わず!!そこがミソだったんですねー。
うーん、やられた。単なる導き役かと。

エマがジェレミー演ずるナイトリーに
ジェーンのことが好きなの?とほのめかすシーンで
ナイトリーが慌てふためいて、すごい変な空気になったので、
あれっ、もしや、こいつエマ狙い!?と思ったのに、
エマよりも全然賢そうで見る目のありそうな
ミセス・ウインストンが、彼はジェーンへの思いを秘めているのね、
とか言うから、すっかり騙されちゃいましたよ!

舞踏会のシーンも、エマを誘いたそうなのに
エマは鈍くて気付いてもらえなくて誘えない感じだし、
その後、「兄妹じゃない、まるで違う」という場面で、
うおー、お約束の台詞が出たー!!
と身悶えしてしまいました。
だって、オープニングの方ではナイトリーったら自分で
兄と妹のようなものだ、って言ってたのにね!
いつから恋心を自覚したのかしら。
やっぱ、フランクが現れてエマが彼に惚れてると
勘違いした辺りから!?嫉妬の炎メラメラですか!?

エマに説教する場面は愛ですね!愛!
そして、しばしの別れのシーンで、
エマの手の甲にキスして、上目遣いに見上げるシーンは、
ジェレミー、い、いやらしいです!!
鼻血出そうです!

しかし、16歳も年の離れてる、
子供の頃から知ってる娘ッ子を女として
見るようになる、って一体どーゆー感覚。
ロリか、ロリなのか。

しっかし、このエマという娘がほんとに鈍くて鈍くて
やんなっちゃう!!グウィネス、超ハマリですよ!
そういう役だと分かっていても、とにかくムカツクもん。
鈍いくせに、自分の気が回るつもりで
あちこちにトラブルの種を振り撒いてます。

親友と言われてるハリエット、
良くこんな女と友達でいられるよなー。
だって、エマってば、牧師とハリエットをくっつけようとして、
彼が貴方のことを想っているわ、とか適当なこと言って、
農夫からハリエットへのプロポーズを断らせておきながら、
やっぱりその牧師は私のことが好きだったの、
ごめんなさい、ハリエット、とかって普通言うか!?
牧師はもう引越すんだから、そんなこと
知らない振りして、胸に仕舞っときゃえーじゃん!!
ミセス・ウインストンに正直に言った方がいい、
と言われたからだろうけど、丸々言わなくたっていいじゃん!
知らぬが仏って言葉はないのか!

しかも最後の方の展開、最悪ですよ!!
エマがナイトリーへの恋心を自覚した後で、
ハリエットの好きだったのはフランクじゃなくて、
ナイトリーだった!って気付く、
ここはナイスなオチの場面なんですけどね。
midoro、すっかり惑わされてましたもん。
「助けてくれたあの人」っていうのがフランクじゃなくて
ナイトリーのことだったとは全く思わず。
言われてみれば、あー!って感じだけど。

で、ここでエマってば、ナイトリーがハリエットのことを
好きなんだと、なぜか思い込んじゃうでしょう?
ジェーンのときは、あれだけ無根拠に
彼はジェーンのことなんて好きじゃない、って
言い切ってたのに。もちろん、ジェーンのことは
そんなに評価してなくて、ハリエットは親友で
素晴らしい女性だと思ってるから、
ナイトリーも彼女に惚れてると思うのも
無理はないかもしれないけど、
でももし、ナイトリーがハリエットを好きだったら、
もっと早くどうにかなってるだろう!!
最初っから、ナイトリーはハリエットには農夫が
相応しいってあれほど言ってるんだから、
そのカップリングはあり得ないって!!
大体、それこそ身分が違うでしょう?

話が変なのは脚本のせいだろうけど、
エマは、当時の人間らしく、身分とか階級差のことを
普通に口にする特権意識の持ち主のくせに、
ハリエットのことになると、突然身分のことを忘れて、
彼女はいい子だから!とか言って皆に紹介して回るんだけど、
でも彼女は皆から全然相手にされてないんだよ?
すごい可哀想だよね。ひどいよね。
大体、その親友という呼び方だって、
上から見下してる時点でもうアウトだけどね。
もちろん、ハリエットが全然気付いてなくて、
こんな私に優しくしてくれるエマは素晴らしい人って
尊敬してるから成り立ってる関係なわけで。

あと、貧乏なおうちに施しに行って、
何も手伝うことが出来なかったハリエットのことを
彼女はとっても素晴らしいのよ、とか言って
紹介するエマがマジで怖い・・。
ハリエットは何もしてないから、説明出来なくて
困っちゃってる。それに対して、
何をしてあげたか言ってごらん、と迫るエマは
ハリエットに嫌がらせしてるようにしか見えません。
どう見ても、恐ろしい女子中学生のやり取りだよー。
自分を落とすふりして実は上げているという女のテクだよー。

で、最悪だと言ったのは、
ナイトリーに結婚を申し込まれたとき、
「やっぱり結婚できない!」とかエマが言い出すから、
ハリエットのことを気にして?と思ったら、
自分が家を出たら、お父様が悲しむわ、
他の人も悲しむわ、とか言ってハリエットの名前出て来ません!
ナイトリーがここに一緒に住む、と言ったらもう満面の笑みですよ!
心配ごとなんて何もなしですよ!!
おーい、ハリエットのことはどうしたー!!!
ほんと、感心するくらい、世界は自分中心に
回ってると信じてるよね!!

最後のナレーションで、ハリエットのことを
愛に恵まれない友人がいた」とか説明してるけど、
失礼な!愛に恵まれてたのをぶち壊したのはエマですからね!
自分で判断出来なかったハリエットが悪いとはいえ、
そちらに誘導したのはエマです。

あと、エマは「あなたの幸せをずっと祈ってた」とか
言うけど、その割には、ハリエットがナイトリーを
好きだと知ったとき、自分が身を引くとかいう考えは
一切なかったよね!
ハリエットが「自信はある」って言ったときも、
エマってば、「ミスターナイトリーはどんな女性にも
心の内を明かさない」とか言って、
「てめえ、調子に乗るなよ?」みたいな、
すごい太い釘をブッ刺したし、
「ハリエットの親は海賊かもしれない」とか
彼女を貶めるようなこと言っちゃったり、
寝室からハリエットの絵を外しちゃったり。

ハリエットが無事、元サヤに戻ったときの、
最後のエマの台詞、こりゃもう名言集ですよ!
実際、何て喋ってたかは分からないけど、
字幕で読むと、笑っちゃうくらい無邪気で傲慢です。
「縁結びの有終の美が飾れそう」
「私も伴侶が見つかって肩の荷が降りたわ」
「あなたの幸せをずっと祈ってたの」
「あなたがお相手を見つけて安心したわ」
って、全部エマが勝手にやってただけー!!
まず自分ありきで、余裕があったら友達の心配です。

オープニングで、「世界がどう回るかを知る娘がいました」
ってナレーションがあったけど、
世界のことを分かってるんじゃなくて、
「自分を中心とした世界がどう回ってるか、
ということしか知らない娘がいる」だよ。これじゃ。
会食のシーンでも、いつもエマは上座に座ってるし、
すごい身分高いの?22歳まで独身でいられるくらいだし、
釣り合う男があんまいないわけでしょ?
ほんと怖い者なしだな、この女。

とにかく、エマはあちこち首突っ込んで
掻き回して1人で大騒ぎして、
ほんと厄介な女ですよ、全く。
でも、こういう女が結局、一番幸せになるんですよね!
だって、無邪気で明るくて可愛くてちょっと至らないなんて、
男の心を掴むのが上手い女だってことですから。
パーティーで1人ぼっちだったハリエットのことをずっと心配して、
ナイトリーと踊ってる姿を見て良かった!と安心し、
すんごい嬉しそうな顔をしているエマはやっぱり可愛いし。
大人で人間の出来たナイトリーに見守られて
上手くやるがいいさ。あーやだやだ。

なんかこのエマの嫌さとグウィネス自身の嫌さ
(あくまでイメージだけど、超勝ち犬
グウィネスの旦那選びからして。
エマが素なのに対し、グウィネスは計算してるだろうけど)
が渾然一体となって、すごい完璧なキャスティングです。
こういうイヤーな感じの古典的ラブロマンスとしては
たいへん良い出来だと思います。

でも、なんだかんだ言いながら、
エマにムカつきながらも乗せられて
楽しく見てしまいました。あー悔しい。
これはやっぱ、オースティン女史の
原作の為せる技でしょうか。
あーメロドラマやな~と思ってバカにしていても
ついついハマってしまうこの魅力。
恋の鞘当て、ドタバタ劇っていうのは
やっぱり普遍的なものなんですねえ。

でもキャスティングはほんと良かったです。
特に女性陣!!
親友ハリエット役を演じたトニー・コレット。
グウィネスを引き立てるため、何となく
地味で垢抜けない、しかも太ってるし、
もっさりした感じですが、でも隠せない光があるよ!
この人ちょっと不思議な顔立ちなんですよねー。
目とか口とかアンバランスでそこが魅力的。

ジェーンを演じたポリー・ウォーカーも
すごい色っぽい美人だし、
ミセス・ウィンストンのグレタ・スカッキも年取っても綺麗。
女性陣が皆、大人で落ち着いてて魅力的でした。
グウィネス以外ね。グウィネスはその
若々しさと可愛らしさで勝負!だから、
対比がはっきりしてていいんですけどね。

そして、オースティン原作につきものの、
マヌケ男役は、アラン・カミング!!出た!
いっつもいっつも、どこからこういう顔の男を
探して来るんだ!!もう定番化されちゃってますね。
ただ、今回はアホな優男役がユアンに行っちゃったので、
色男役顔が牧師役にスライドしちゃってますけど。

ということで、エマの無邪気さ、
可愛らしさを素直に賞賛できるような
そういう素直な心の持ち主の方には、
こりゃ間違いなく素敵なラブストーリーでしょう!

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ジム体験2回目。

週末引きこもり生活脱却のために、
突然スポーツジムに入会したmidoro。
今月2回目、行って参りました。
結局、1ヶ月で2回しか行ってないから、
1回当たり4,000円くらいの計算です。
えらい高いな・・。まあ飲んでたと思えば・・。

前回はプールで泳いで来たのですが、
今回は身体を動かすレッスンをやって来ました。
ヨガを1時間、その後、エアロを40分、
合間合間に筋肉を鍛えるマシンをやりながら、
最後にマーシャル何とか30分!
これだけやったら、充分4,000円分くらいには
なってるよね!?
つーか、そんな急に動いて大丈夫か、自分。

さて、感想ですが、
ヨガは初心者コースのためか、そんなに
痛い・キツイ動きはやらないし、
照明を落としてヒーリングミュージックかなんか流れて、
先生の柔らかい低い声が、
「体中に気が流れるのをイメージして下さい」とか
言うのを聞きながら無心で寝転がっていると、
んもう、α派バリバリ出まくり!!!
midoro、すっかり寝てましたよ・・。

皆が動いてるのに、横たわったまま
全然動かない人とか何人かいたので、
皆も寝てたな、さては。
ヨガ、すごい気持ち良かったんですけど、
運動する、脂肪を燃焼させる、という
midoroの目的には、ちょっと物足りなかったような。
もっと慣れて上のクラスになるといいんでしょうけど。

次のエアロは女性の先生で、
体つきやキビキビした動作から、
てっきり20代くらいの若い人かと思っていたら、
声聞いて近くで顔見たら、なんと綾戸智絵みたいな
おばはんだったので、すんごいビックリ!!
顔だけシワがあるんですか、肌にはハリがあるし
筋肉が良い感じに付いて全身ピカピカ・パツパツしてるし、
何!?エアロやってると、こんな年齢を超えた
素敵な身体になれるの!?
と、一気にヤル気が高まりました。

エアロも初心者コースだったので、
そんなに難しい動きはなく、
手拍子したり、ステップ踏んだり、
汗はかいたけど、そんなに筋肉を使う感じじゃなかった。
どうもまだ物足りないなあ・・。

そして、最後のマーシャル何とかが来たー!!
武道の型を取り入れたダンスのようなものですが、
これがものすんごいキツイ!!!
足を大きく開き、腰を落として静止するだけの動きなのに、
太ももが辛くてブルブルしてしまいます。
ゆっくりした動きを丁寧に行うだけでも、
全身の筋肉を使っているのが分かる。
なんか、太極拳がすごい全身運動だという理由が
ちょっと分かったかも!!

そんで、エアロとかはまだ他人を見たり
鏡に映った自分を見る余裕があって、
ちょっと照れがあったんですが、
このマーシャルはそんな余裕全くなし!
先生の動きに付いて行くのがやっとです。

テンポのいい音楽に合わせて
ボクシングの型で、ジャブジャブ、かがんで
ストレートストレート、フック、ムエタイの動きで、膝上げて
フック、最後にアッパー!みたいな
一連の動きを10回くらいやると、もう大汗ですよ!
「セィッ!ヤーッ!」とか声を出すのも
気合が入って自然に声が出ちゃう。必死です。必死。

先生が「あと4人殺して!」とか言うのも笑ったけど
ほんとストレス解消にもすっごくいいと思う。
いやー、これはすごい満足感ありました。
終ったらもうヘトヘト、足はガクガクで、
今日はこれで仕舞いだ!という感じでした。

やっぱ格闘技系の動きとかっていいですね。
気合い入るし、なんか自分が強くカッコ良くなった気分がして
キモチがええ。こりゃ、男女問わず楽しいぞー。
と、すっかりマーシャル何とかにハマって
帰って来ました。ボクササイズとか習いたくなって来ちゃった。

そして、予想通り今日は筋肉痛がヒドイのですが、
あれっ、なんかズボンが緩いよ!?
うそーん、そんな急に効果は出ないだろう!!
気のせい!気のせい!と皆さんお思いでしょうが、
マジでズボンのボタンが留まるんですけど!

midoroは太り始めてからも腹がキツイのを無視して
3年くらい同じズボンを履き続けており、
ズボンのボタンを4個(4着)くらい続けて飛ばした時点で
ボタンを留めることをあきらめたのでした。
そして毎日ボタン外したまま、街をウロウロしております。
(ちゃんとチャックは閉じてるよ!変質者じゃないよ!)

え、新しいズボン買えよって?
嫌じゃ!このサイズは絶対死守したいのじゃ!
新しく大きなサイズのズボンなんか買ったら、
もう二度とこちらの世界には戻って来られない!!

ということで、上着で隠れるのをいいことに、
(電車で吊り革持って上着がずり上がったとき、
座席に座っている人からはバッチリ見えてます・・)
3年くらい常にボタンひらきっぱの生活だったのです。
それが、今日は留められるよ!?
いや、留まるどころか、更に隙間に指まで入っちゃうよ!?
すごい!何コレ!?

いやー、ジムいいなー。感激だよ。
もっと頑張って通おうかな。
次に行けるのはまた2週間後なんだけども・・。

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July 28, 2005

NA会。

NA会とは一体何ぞや。
それは「ノンアルコールの会」の略です。
ここ何ヶ月か、某ホテルのディナーブッフェを
楽しむ会というのが仲間内で催されており、
悠長に酒なんか飲んでる暇はねえ!
ひたすら食え食え!食いまくれ!
というのが目的の集まりです。
いや、違うな。食いまくってるのはmidoroだけだ。
酒を飲んで騒ぐのではなく、
優雅に食事と会話を楽しみましょう、という会です。

しかし、さすがに今日の暑さには耐えかねたのと、
(結局、気温35度?36度まで行った?)
遅れて後から参加したmidoro、
男性が1人、すでにビールを飲んでいたので、
「あ、ビール飲んでらっしゃるんですか。
じゃ、私もいいですか~?」「いいんじゃない?」ということで、
ついついビールを注文してしまったら
皆からすごい白い目で見られたのでギョッとしました。

表立って非難された訳ではないのですが、
「あれっ、何で飲んでるの!?」
「ほんとお酒好きだよねー」
「そこの2人はNA会じゃなくて、A会だね」
「私はお酒がなくても生きて行けるな・・」
とか口々に言われる始末。
な、なに、この空気は!?
先に飲んでた男性、よくこの中でビール注文出来たな・・。
年長者だったから、誰も文句言えなかったのか。
そして下っ端のmidoroに攻撃が集中したのか。

バーロー!こちとら、クーラーの効いた室内じゃなく、
1日中、大汗流しながら外回りしとんじゃい!
この渇きが水なんかで癒せるか!!
と心の中で叫びつつ、そこは小心者なので、
「ごめんなさ~い、今日はどうしても喉渇いちゃって」
「お酒なんて飲まないに越したことはないですよねー」
と、一応すまなそうな振りをしてみましたが、
結局最後まで、「ビール飲んだ人は別会計ね」
「今日はNA会じゃなかった」とか
迫害され続けました。うう、異端者・・。

元からそんなに飲まない人たちの集まりなので、
「何はともあれ、ひとまずビール!!
ブッハァー!!!この一杯のために生きてる!」
っていう、あの快感は全く理解不能のようです。

でも、何杯水を飲んでも癒せない渇きが
ビールを飲んだら、一瞬で収まることってありますよね?
ずっと飲み続けてたわけじゃないんだから、
最初の1杯くらい飲んだっていいじゃない!
どうせ自分で払うんだし!!
そりゃ、「NA会」という場で飲む方が
悪いのは分かってるんだけども。

しかし、一番腹が立ったのは、
なんでお酒飲まない人って
飲む人のことをバカにするんでしょうね?
もちろん、中には「飲めていいよね、
私は飲まないけど、どんどん飲んでよ!」
って言ってくれるような素敵な人もいるけど、
酒なんかに金遣ってベロベロに酔って
醜態さらすなんて、バッカみたい、
って思ってる人かなりいますよね。

でも、そういうのって、思っててもいいから、
態度に出さないで欲しいのよねー。
確かに酒飲みがアホなのは、自分でよーく分かってます。
でも、そういうのがムチャクチャ楽しいんだから
放っておいてよ、って感じです。
こっちだって、酒の楽しみを軽蔑して
酒飲みのことを攻撃して来るような人のことは、
「世の中にこんな素敵な世界があるのを知らない
可哀想な人」として認識しちゃいますけどね!

ただ、酒を飲まない人たちからしてみたら、
飲み会で、そんなバカたちの飲んだ酒代を
割り勘で払わされたり、騒ぎを収めなきゃいけなかったり、
そういうのはほんとたまんないだろうな、
申し訳ないなとは思いますが・・。

次回のNA会、怖いからもう参加するの止めようかなあ。
midoroは酒好きなだけで、そんな酒飲みじゃないから
ノンアルコールだって基本的には平気だけど、
たまにどうしても飲みたいときっていうのはあるもので。
そういうときに苛められるような会は嫌だなあ。
ちょっと今後要検討です。

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July 21, 2005

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」祭り。

オビ=ワン萌えを語っております。

【映画】
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」1回目感想。
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」2回目感想。
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」3回目感想。

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」DVD発売決定!
「掃除が大変だ。」字幕について。

【小説】
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」感想。
「スター・ウォーズ 悪の迷宮」感想。

【アニメ】
「スター・ウォーズ クローン大戦」放送予定。
「スター・ウォーズ クローン大戦Vol.1」感想。

【その他】
「スター・ウォーズ 写真付き切手シート① 国内版」
「スター・ウォーズ 写真付き切手シート② オーストラリア版」

「1人芝居スター・ウォーズ!!」
こんなん観たいじゃないかー!!
「ダース・ベイダー ジャパンツアー2005」

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「0:34 レイジ34フン」祭り。

なんかすごい検索かかってるので、
祭りにしてみました。

「0:34 レイジ34フン」試写会。
わーい、試写会当たったよー!

「0:34 レイジ34フン」試写会感想。
なんと、試写会の翌日にロンドン地下鉄爆破テロ!

「0:34 レイジ34フン」感想。
無事、公開されたようなので改めて感想を。
・・と思ったら、翌日またテロ発生。
あーもういいよ、祭りのままで。

「0:34 レイジ34フン このあとどうなる?ブログ」
結末予想ブログ様。ところどころ、イイのが紛れてます。

「アナトミー」感想。
レイジの主役を演じていた、フランカ・ポテンテ主演の
ドイツホラーです。関係ないけど一応ここに入れとく。
フランカ可愛いです。レイジのゴツさが嘘のよう。

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アニメ「スター・ウォーズ クローン大戦」情報。

おお、アニメの「スター・ウォーズ クローン大戦」
日テレ深夜枠で再放送だって!こりゃ見逃せないね!
吹き替え版なのが残念だけれども、
アニメでも萌えそうな気配はあるな・・。
やっぱりオビ=ワンはマヌケキャラなのかしら!?

オビの声は映画の吹き替えと同じ森川智之さんですね。
midoroは声優さんにあまり詳しくないのですが、
この方は確かクール系ハンサム声の持ち主では?
もっとオビは普通のおっさん声でいいよー。

8月22日(月)・8月29日(月)、深夜2時頃~だそうです。
久しぶりにビデオでも撮るかぁ。DVDレコーダー欲しいなぁ。

詳しくは日テレのHPを。
スター・ウォーズ クローン大戦 VOL.1
スター・ウォーズ クローン大戦 VOL.2

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「0:34 レイジ34フン」その後感想。

結局、何事もなく公開しましたね・・。
いっそ公開中止でDVD化も怪しいくらいの
幻の作品になっちゃえば愛せたのに。
まあ、こんなショボイ単館映画のことは
きっと誰も深く追及しないのでしょう。
影響がそれほど大きくないから、
世間の槍玉にも上がらんのだろうな。

しかし、ギャガ、すげーな!
公開したら尊敬する!と書いてしまったので
これからずっと尊敬しなきゃ。
元から尊敬してるけども。

さあ、ってことは、気にせず感想も
書いていいってことですね!
書いちゃうよ!血の話を!ひゃっほう!

で、続きですが、不満だったのは、
こりゃB級スプラッターだよ、って雑誌とかに
書いてあったので、ぐしゃー!びしゃー!
っていうのをを期待してたんだけど、
全然スプラッターでも何でもなかったんですよ。

スプラッターっていうのはほんとに
首がバッサーと飛んで、内臓がドバーッと出ちゃうのよ?
モザイクかかるべきところが、バッチリ映っちゃうのよ?
この映画はかなり抑え目で、肝心なシーンは
あまり写さないようにしてたので、普通にホラーです。
ちょっと血がブシューと吹き出ただけじゃ、
とてもとてもスプラッターとは呼べません。

多分、皆(っていうか私が・・)、
クールで洒落たスリラーを期待していたら、
全然そんなんじゃなかったから
ガッカリして「アホなホラーだった」って意味で
スプラッターだと呼んでるんだと思うんだけど。
いやあ、でも、これをスプラッターと呼んだら、
スプラッターに失礼だろう。

大体、テンポ悪過ぎですよ!
ホラーとかスプラッターなら、さっさと殺さないと!!
オープニングの時点ですでに、
この映画がイケてないことが分かってしまいます。
オープニングの掴みは、あんなに何分も要りません!
引っ張りすぎちゃって、オチが拍子抜け。
しかもあまりハッキリとじゃなく、ボカされてるし。
最初の5分で最低でも1人以上はガッチリ殺して見せないと。
後は15分~30分に1人の間隔でお願いします。

そして、地下鉄なんて、舞台とかネタとしては
最高の設定だと思うんですけど、結局、
肝心のメイン舞台には地下鉄関係なかったのが
ほんとガッカリ。だから、地下鉄のことは
もういっそ忘れてしまえば、そこそこ面白いと思います。

あと、前フリの仕方といい、ちょっとミステリーっぽく
謎解きっぽく、伏線を張っておいて犯人は誰?と
頭を使わせる映画なのかと思ったら、
なんか力技っていうか古典的でしたね。
あの前フリは一体何だったんだ!!
てっきりこういう話になるのかと思っていたよ。
「作業服の男と鉢合わせ?」
「0:34 レイジ34フン このあとどうなる?ブログ」の予想です。
(注:未見の方は先入観を持つ恐れがあるのでご注意を!)
個人的には、この方の予想が一番好きだ!
「夢の『ダニエル線』」

そして、主役のフランカ・ポテンテですが、
予想通り、サラサラロングの金髪が
全然似合わなくて笑ってしまいました。
男の視線を集めまくってますが、それって
怖いもの見たさ?っていうか、ほんとに女?
と疑ってしまうくらいゴツかった。すごいアゴ割れてた。

金に物言わせて強気で怖いものなし、
ブイブイのイケイケ女がひどい目に遭わされる、
っていう設定だと思うんですが、
こんなゴツイ女がイイ女ぶってると違和感ありますね。
皆の反感買うのでは。それが狙いでしょうか。
だから、散々怖い目に遭って、もーどろどろのぐちゃぐちゃに
なって来たら、どんどん輝きが増して来ました。
いいぞ、フランカ!って感じです。

でも、やっぱ他人任せなのが勿体なかったなあ。
自分は動かないで人にやらせておいて後で責めたり。
フランカの良さを活かせてないですよ。
現代ホラー映画のヒロインには、
キャーキャー言ってるだけじゃなくて、
もっとアグレに自分でガッツンガッツンやって欲しいです。
最後の方、かなり頑張ってたけど、
もっともっとやらかして欲しかったなあ。

ああ、オチに触れないように書くのは難しい・・。

【さっ、ここから思いっきり
ネタバレしますよう。未見の方は気を付けて!】
       ・
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一番ガッカリだったのは、
ストーリーとかネタに重きを置いたんじゃなくて、
クリーチャー、すなわちクレイグの存在を
フィーチャーし過ぎたからです。

ほんと中盤で人の腕を出しちゃったので、
一気にテンションが下がりました。
あれー化物じゃないの?サイコ系?
それともこれがミスディレクションで、
実は更に大ボス出てきちゃいますか!?
とか期待してたのに。
そのままずーっとクレイグ・ワールドなんだもん。

「ほら、皆!クレイグってこんなに頭弱くて
へなちょこでちょっとお茶目で可哀想なんだよ?
皆、クレイグのこと好きになってねー!」
って映画でしたよね。
手術室のシーンはいやらしかったぁ。

いや、クレイグはクレイグでいいんですけどね。好きですよ。
でもそういうフリークスの奇行っぷりを期待して
見に来た訳じゃないのでね。
わたしゃ、地下鉄の恐怖が見たかったんですよ。
でも、監督はあのベティちゃん人形とか、
秘密の地下手術室とかロボトミーとか
ホルマリン漬けの奇形の赤ん坊、とか
そっちをやりたかったんですよね。
ほんといかにもなコテコテのネタばかり。

で、道具立てにこだわってる割には、
そんなに映像美とかダークって訳でもないし。
だったらもう、いっそハリウッド的な
訳の分からんものすんごい化物に
地下中を暴れ回って欲しかったなあと。

しかし、クレイグのやつ、あんなに弱々しくちゃ、
絶対あんな機敏な動き出来ないだろう。
だって、死体をずるずる引き摺って
階段上るだけでゼーハー言ってるのに、
電車からガイを引き摺り下ろしたり、
ジミーを引っ張りあげたり、絶対そんな力ないって!!
だからでしょうか、やけに緊張感がなかったの。
特にジミーのシーン!殺されるの遅ッ!!!
ここは、ファイナル・デスティネーションくらいの
瞬殺でお願いしたかった。

地下鉄内での殺しが少なかったのも残念です。
ガイやジミー殺しはもっと盛り上げるべきところでは。
ガイがやられてずるずる線路を這って来るシーンは、
ロングで撮るので、てっきり両足がないんだと思ったのに、
大したことなかったので、とてつもなくガッカリ。
あの這い方には足が無い方がいいよ!
そしたら、アップにしたとき怖いのに。

そして、大詰めのシーンで、
フランカがクレイグ滅多打ち!あそこは超興奮しました!
やれやれ!フランカ!今までの鬱憤を晴らせ!と。
クレイグ弱いフリとかしちゃってまたもういやらしい!
そして、鎖をブッ刺したのはいいんですけど、
感電させようとするってどーゆーことよ。
列車だよ?列車が走って来るんだよ?
んなもん、引っかけて巻き込ませてグシャー!
で決まりでしょう!!なんでそうしないんだー!!!
んで、感電させようとするのはまだいいんだけど、
結局失敗するし・・。ここ、超間が抜けてた。
ああ、なんて爽快感のなさ・・。

逆に良かったのは、(少しは誉めないと・・)
フランカ・ポテンテがふと目を閉じて、
開いた次の瞬間にはもうホームに
誰もいなくなっていたあの場面。
あれは、マジで怖かったです。寒気がしました。
だって、ほんとあるもん!ああいう瞬間。
リアルリアル。ここでアウターゾーン行き決定!
という良いシーンでした。

それから誰もいない動かないエスカレーターを
駆け下りるところとか、誰もいない廊下を走ったり
血の跡がズルズルと、とかそういう
地下鉄構内を使った場面はやっぱり全部良かったですね。
警備員もなかなかいいキャラだったし。
地下鉄のドアが閉まりかけた瞬間に
人影が飛び乗ってくる映し方とタイミングも怖かった。
後で、なんだガイかよ!しかもレイプ犯かよ!
とゲンナリしたけど。

フランカの靴をずっとフィーチャーしてて、
ああ、武器に使うのね!っていうのも良かった。
でも、てっきりクレイグの目を潰したんだと思ったのに
かすり傷なのでこれまたガッカリ。
どうもホラーにしてはやること手ぬるいんですよね。

でも、新しい!と思ったのは
暗闇で電気付けたらクレイグの顔が
ボーっと浮かび上がるとこ。
あれはマジびびった。心臓ギクッとしました。
あんな至近距離に来られたらそら気絶するわい。

あと、カメラワークがところどころ面白くて、
フランカと黒人の人が一緒に走って逃げてるとき、
ときどきアングルが逆転するから、
前に回り込まれたような錯覚を起す場面があった。
どっちがどっちを追い掛けてるんだか、
一瞬分からなくなるような。そこも良かったです。

あ、オープニングと時系列が入り組んでるのは
ややこしいからなくても良かったと思う。
最初に黒人の人が聞いた悲鳴とかは
フランカか、あの手術されちゃった
女の子のものだったってことでしょ?

そういえば、手術室のシーンも、
てっきりあの布をまくったら怖いことになってるんだと
思ったのに、見せないようにグサッって・・。
何だかなあ。勿体無いなあ。詰めが甘いなあ。

黒人の人が殺されるシーンも、
(この人には娘がいるので、
その時点で死ぬこと確定です。ご愁傷様。)
フランカ、クレイグに止め刺さないで逃げちゃうしさ。
これは脚本的に無理やりっぽかったですね。
そこで息の根を止めておけば良いものを。

あとラストシーンは好きです。
ベタだけど、身奇麗な出勤前のビジネスマンと
どろんどろんのフランカの対比がいい。
安心出来る日常の世界に戻って来たのも良く分かるし。
犬が膝に乗るのも可愛らしい。
そういえば、犬はやっぱり死にませんでしたね!
途中でぐしゅっ、キャン!って聞こえたから
ああ、犬もやっちゃうんだ、すげーと思ったら
案の定生きてたよ。さすがイギリスですね。
アメリカもだけど、犬殺しは人間殺しに劣りますからな。

ということで、まあダメホラーとしては
普通の出来です。いいホラーとしてはダメです。
って良く分からんけど。
ツッコもうと思えば果てしなくツッコめるし、
そういう意味では面白いかも。
midoro的には、ネタは良いので
もっと思いっきり色々やってカマして欲しかった
不完全燃焼な作品でした。

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July 18, 2005

「もやしもん1巻/石川雅之」(イブニングKC)

イブニングで連載中の「菌漫画」です。
雑誌で読んだときから気になってましたが、
とっくに単行本1巻が発売されてたんですね。

内容は「動物のお医者さん」みたく、
農大を舞台に個性的な人物が織り成す
ローテンションのドタバタ漫画なんですが、
主人公の沢木君はなぜか「菌」が見える体質。
ってこの設定だけで、もう掴みはオッケーです!!
あ、新しい!!

絵はいかにも少年漫画って感じなんですが、
出て来る菌たちが可愛いッたら!!
日本産の菌はチョンマゲだし、「ござるか」とか言うし、
Sケンしてるし、「かもすぞ、かもすぞ」とか可愛すぎ。
登場人物紹介のところに菌紹介もあって、
どいつもこいつも個性的です。
沢木君、菌を1個ずつ掴んでるし、会話してるし、
現実的にはあり得ないけど、
菌世界がこんなだったらいいな!とつい思ってしまいます。

05-07-18_15-57-2だから、この表紙は
ちょっと勿体ないと思うんですよねー。
凝ってるけど、全然何の漫画だか
分からないし。「もやしもん」という題名も
パッと見だと、意味不明。
(「もやし」とは「種麹」屋さんのことらしい。)
そういえば、題名って、最初は
「農大物語」だったのが、2回目にして
サブタイトルになって、いつの間にか消えましたね。

05-07-18_15-57-3
表紙カバーを取った中の方が可愛いな。
やっぱ「菌」を前面に出し過ぎると、差し障りがあるのかしら。





気に入ってるのは、最近の除菌・抗菌ブームというか
清潔好きに苦言を呈したいmidoroとしては、
「人間なんて所詮菌袋」っていうところ。
これには、すごい喝采を送りたいですね!
現代の日本人は神経質過ぎるのよ。

この前もテレビで、風呂桶の水を変えないで追い炊きすると
そこにいる菌は隅田川並み(だっけ?うろ覚え)になるとか、
シーツを3日間洗わないと、パジャマを毎日変えないと、
菌だらけになる、とか言って、芸能人が
「キャー」とか「イヤー」とか騒いでましたが、
そんなお綺麗にしたところで、自分自身だって、
「人間1人が持ってる菌は100兆」「頭皮にはカビ」
「顔には寄生虫」とか、菌の塊なわけだし、
外に一歩出ればもう菌地獄だっつの。

そんなに気にして除菌除菌言ったところで、
所詮無駄っていうか、綺麗にし過ぎて今の日本人は
弱くなってるんじゃないか?とか思ったり。
なので、「菌との共生」を謳ってる(のか?)
この漫画、個人的にすごく好きです。

「かもすブログ」様で、
「かもすぞジャパン」というイベントもひっそり
開催されているらしいので、midoroも参加したいなぁ。

05-07-18_15-57とりあえず、ヨーグルトに
「L・ヨグルティ」と「S・ラクチス」を書いて
かもしてみました。
この「かもす」って、流行りそうだな・・。

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「恋は邪魔者」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆
萌え度:☆☆☆

うわ、フツーの評価・・。
ユアン・マクレガー祭りの一環で借りて来ましたが、
ユアンがモテモテのプレイボーイ役な時点で
違和感ありあり。
だって、小さいんだもん・・。
ユアンも身長180cm近くはあるはずですが、
なんでこんなに小さく見えるんだろ?
痩せたからかな?すごい貧相に見えます。
プレイボーイというならば、180以上は欲しいところ。

得意の上半身ヌードも何回か晒してますが、
やっぱ変な風に痩せてるよ!!アバラ浮いてるよ!?
痩せてるわりにはブヨついてるし。
これはプレイボーイの体型じゃないだろう・・。
ユアン・・、痩せるにしても太るにしても、
もうちょっと体作ってくれ・・。
あと、何となく猫背っぽいんだよね。
歩き方がひょこひょこしてて、肩というか
背中が盛り上がっちゃってるのが目立つ。

でも、このユアンのキャラは結構好きです。
役作りもまた、誰だよ、お前!って感じで、
ほんと映画によってキャラ違い過ぎ。作り過ぎ。
60年代が舞台なので、いかにもな横分けとか
変なメガネとかダサオシャレなスーツも可愛い。
ウインクしてみたり、歯が光りそうな笑顔といい、
そのコテコテっぷりにはちょっとやられました。

レニー・ゼルウィガーはいつ見てもレニーですが、
欧米人が見て美人なのかキュートなのか
ファニーなのか、どういうポジションなのか
よく分かんなくて混乱します。
こちらも60年代ファッションが似合ってて可愛いけど。

だから、美男美女同士の、
いかにもオシャレで素敵な恋愛じゃなくて、
少し外したビミョーな者同士のダメ恋愛って感じで
ちょっと面白かった。

ストーリー的には何てことないですが、
最後の方のオチはええっ!?って感じでした。
現実的にはありえない偶然任せのネタだけど、
こういう恋愛物に仕込みがあるとは思ってなかったので、
それは良かったかなと。
これ、ユアンがまたイイ顔してるんだー。
ポッカーンと口空いちゃってます。

一番好きなのは、ユアンがレニーに
思わずキスしちゃって、その後あーどーしよみたいに
困った顔してるシーン。ここ、すごい可愛い!
あとキスしてるときに、2人とも腰がだんだん引けていって
変な体勢になってるとこ。ここは笑ってしまいました。

個人的には、変な下ネタはない方が良かった。
靴下のサイズを測るのはまだいいけど、
2人が電話してるときに画面分割して
エッチっぽいシーンに見せてるのは
何だかなあって感じです。

あとは、こういうロマコメの常として、
今回も主役たちの友人役が光ってました。
それと、エンドロールで流れたユアンとレニーの
歌とダンスも可愛くて良かったですね。
本編でもやれば良かったのに。
デートで、いかにもダサい昔のダンスを
踊ってるシーンはちょっとあったけど。

ということで、可もなく不可もなく。
60年代風の音楽とかファッションはすごく可愛いので、
そういうのに興味がある方と、
主役2人のファンの方だけ見て下さい。

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「ムーラン・ルージュ!」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆
萌え度:☆☆☆☆☆

あらっ、萌え度5付いちゃったヨ!
もう、この映画、ユアン・マクレガーが完璧です。
お前の持ち味はコレか!!と今更ながら気付きました。
ありがとう!ありがとう!バズ・ラーマン!
映画自体は別にどうでもいいんだけど、
このユアンを見られただけでもう充分。
つーか、DVD買っちゃうよ!!

初っ端から、ユアンのおどおどした喋り口が
何だか可愛いなあと思っていたら、
突然歌い始めた「Your Song」でノックアウト!!!
困ったハの字眉から、笑顔に変わる瞬間が
何度見ても最高です!かっ、可愛い!!
何なんだ!ユアン!?天然か?

二コール・キッドマンとのくるくるダンスシーンも
傘持って雨に唄えばみたく踊ってるのも、
二コールをお姫様だっこしてくるくるも、
とにかく全てが可愛くて可愛くて!
もーおとぎ話ですよ!萌えですよ!

いやー、今までユアンがイイ男役とか
可愛い情けない男役とかやってても、
これっぽっちもかすらなかったのに、
それどころか、キモい役者だと思ってたのに、
こんなトッポい夢見がちな青年役やられたら、
もはや反則技!!恐ろしいまでのハマリ役です。

あと、衣装とか髪型、太り具合まで完璧ですね!
目とかまつ毛もすごく綺麗に映ってるし、
もみあげとか後ろの生え際が揃ってるとこまで可愛いです。

シャイな若者が歌い始めると段々自信に溢れて来る
っていう演技がいいし、ほんと声の出し方とか
表情の作り方、映画によって全然違うんだもんなあ。
なんだかんだ言って、いい役者さんなのかしら。
何の賞も取れなかったのがウソみたいに輝いてます。

何度も見てもいいのはやっぱ、「Your song」と、
「Spectacular Spectacular」のときの「The Pitch」。
ここ、ユアンすっごい楽しそうで可愛い。
シタール奏者と日陰の花の恋のラストを
歌って説明するシーンがめっさカッコイイス。
二コールへの目配せも色っぽい。

あと、「Elephant Love Medley」ですね。
ここは爆笑しました。
だって「All You Need Is Love」とか
「I was Made For Lovin' You」「Heroes」
「I will Always Love you」とかって、
もうことごとくギャグじゃないですか!
それを大真面目に歌ってくれちゃうのが大好き!!
「Heroes」のとき、象の頭に乗ってるユアンが可愛い。
よろけてフラついてるのと、膝の曲がりっぷりがツボです。

それと、「Come What May」。
劇の練習で2人が歌いながら見つめ合うシーンは
回想シーンの挿入具合といい、
歌といい、コッテコテだけどえらいときめきます。
頭掻いてるユアンが激カワ!
なんでそんなにオメメキラキラしてるの!
回想シーンの素肌にサスペンダー姿も
ギャッ!って感じです。

さて、肝心の映画の感想ですが、
バズ・ラーマンのこれでもか!っっていう、
やり過ぎ感に付いて行けるかどうかが
評価の分かれ目でしょうね。
ありえない映像ばっかりだし、
完全にファンタジーというか、おとぎ話の世界でした。
割り切ってしまえば楽しいですけど。

それに、いまいち笑えないような
お寒いギャグも相当入っているので、
なんかもー常に緊張状態で鑑賞させられましたよ。
見ているこっちが恥ずかしくなって来ちゃって、
手にうっすらと汗かきっぱなしというか。
特に、グリーン・フェアリーには引いた~。
これってカイリー・ミノーグだったのか。
ずっと二コール・キッドマンだと思ってました。

全体的にもうちょっとおふざけを控えめにして
まともに作ってくれればいいのに!とか思っちゃいました。
まあそうしたら、何の魅力もない、
フツーの映画になるんだろうけど。

物語的には高級娼婦の歌姫と貧しい作家の悲恋、っていう
古典中の古典なので、もうちょっと捻りが欲しい気もします。

でも、20世紀を代表するスタンダードポップスとラブソングで
19世紀末のパリを描くっつーのは、新しい手法ですよね。
これは評価されていいんじゃないかと。
映像もセットも衣装も演出も、現実味のないキラキラの世界で、
ほんとおとぎ話というか絵本っぽいので、
こういうのが好きな人にはたまらないでしょうし。

あと、良かったのはダンスシーン!!
カンカンのときとか、曲がいかにもいやらしいので
ゲーと思ったけど、ダンサーたちはすごいですね。
何度も画面に出て来る、空中足のミミ役の女性が
特に素晴らしい。、
ロクサーヌのタンゴのシーンもすっごいカッコ良かったです。
途中で入ってくるユアンの歌で台無しだけど・・。
こういうスローな曲だと誤魔化しが効きませんね。

主役2人の歌に関してはまあ、こんなもんでしょうか。
プロに比べたらそりゃ劣るに決まってますが、
俳優がこれだけ歌えりゃ及第点かなと。
変な吹替えにされるより、全然マシ!自然だし。
ユアンが「My gift is my song」とか歌ってると、
いや、そこまでのものでは・・とか
ツッコンでしまいそうになるけど。

最初、この「gift」を「神からの贈り物(与えられた才能)」
のことだと思っていたので、うわー、このレベルで
ギフトだと!?すげー自信だな!クリスチャン!
と誤解してましたが、君に贈る歌、だったんですね。

しかし、何となく2人とも、この役にしては
トウが立ち過ぎてやしませんか。
34歳の歌姫と30歳の詩人って・・。いい大人じゃん・・。
24歳と20歳くらいの設定なら分かるんだけど。
若い恋人たちはロミオ+ジュリエットでやってるから、
この年齢で良かったのかしら。

二コール・キッドマンは個人的にあんま
好きじゃないので、やっぱ全然ダメでした。
この人がふざけたりしてると、痛々しいんですよね。
奇声挙げてみたり、お色気ポーズ取ってみたり
変な動きしてみたり、ドタバタ喜劇の3枚目が似合わない。
見ていて恥ずかしくなっちゃうんですよ。キュートじゃない。
知性派というのが全面に出過ぎてるのかなあ。
あと何演じててもやっぱ二コールは二コールというか。

ユアン演じるクリスチャン(この名前がまた笑える)は、
才能ある若き作家&詩人の役なのに、
歌が全部パクリ、っていうとおかしいけど、
人様の曲だっていうのはちょっと妙ですな。
あと、詩人なのに詩だけじゃなくてほんとに歌ってるし。
舞台の指導までしてるし。演出家かい。

あ、でも、「Come What May」は
この映画のオリジナル曲だったんですよね。
全体の雰囲気に合ってて良かったです。
これもベタなラブソングの1つかと思ってました。
最後の舞台での聴かせどころで、トゥールーズが
突っ込んで来て、途中で終わってしまうのがすごく残念!
最後までちゃんと聞きたかった!

あとはトゥールーズ・ロートレック役の
ジョン・レグイザモも良かったし、
(オープニングの「Nature Boy」が大好き!)
ボヘミアン仲間の4人組がカワイイです。
えっちら屋根登ってるとことか。
オードリー役のデヴィッド・ウェンハムも
出番はちょっぴりだったけどハマッてた。
ああいうオカマほんとにいそうです。

公爵を演じたリチャード・ロクスバーグもすごい!
徹底的に道化役で、こんなお茶目役も出来るんだぁ!と、
ヴァンへルしか見たことないから、
あの怪しいお色気は一体どこへ!?ってビビリました。
あっちが特殊ケースだったのか。
しかし、この公爵のニブさもすごいですよね。
どう見たってあの2人、デキてるっちゅうの。
クリスチャン、しょっちゅう口紅付けてるのに。

ということで、ユアンがあまりに良かったので、
それに惑わされてあまり冷静な判断が出来なくなってますが、
キャストはいいし、曲もまあまあいいし、
とりあえず変わってて綺麗なことは間違いないので、
映画としてはまずまずの出来じゃないかと。

ほんとのミュージカルファンとか、音楽ファンには
「こんなのミュージカルじゃない!」とか
「選曲がダメ!アレンジがダメ!」と叩かれると思いますが、
好きかどうかはまた別として、
とりあえず押さえておいた方がいい作品だと思います。
ミュージカルじゃなく、ヒットパレード集だと思って
見るのが良いですね。あー懐かしいね~、って。

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小説「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」感想。

「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
ジョージ・ルーカス原作
マシュー・ストーヴァー著
富永和子訳
ソニー・マガジンズ発行

雑誌「ロードショー」を立ち読みしてたら、
このノベライゼーションはアナキンとオビ=ワンの
師弟愛に重心をおいてある、と書いてあったので、
先日からオビ=ワン萌えのmidoro、
なぬ!と思って早速書店でチェックしました。

パラパラめくってたら、いきなりオビ=ワンが!
オビ=ワンが!超可愛いんですけど!!
アナキンとの掛け合いなんて、ニヤニヤせずには読めません。
速攻買って来て、読みながら床をごろごろ転がり悶えまくり!

もー、オビ=ワンってば、天然ボケだわ赤くなるわ
おどけるわで可愛すぎです!この和み系!!
喋り方とか言い回しも映画のイメージどおりで、
訳者の富永和子氏、ほんと分かってらっしゃる!!
オビ=ワンの良さって、そう!これ!これですよ!

映画を見てると、オビ=ワンの強さって
いまいち良く分からなくて、アナキンに助けられてばかりで、
戦いも結構マグレ勝ち??運に助けられてる
ラッキーな人に見えるんですけど、
この小説読んでたら、天才肌のアナキンに対して、
オビ=ワンの強さっていうのは職人技なんだなあというのが
よく分かりました。

「控えめなエレガンス」という表現には、
映画のユアンオビワンを見てると笑ってしまうけど
(とてもエレガンスどころじゃ・・)
いつも余裕と落ち着きを失わず、謙虚で驕らずっていう、
オビ=ワンは、「力」とは違う意味での強さを持っているんですよね。

フォースを自分の思うままに使おうと
怒りのパワーで押してくるアナキンに対し、
オビ=ワンがフォースと一体になって
フォースの一部として自然に戦うシーンの描写とか
すごいカッコ良かったです!
2では、いつもカッカと怒ってばっかだったのに、
成長したねえ、オビ=ワン!しみじみ・・。

しかし、エピ2のとき普通のジェダイ・ナイトだったオビ=ワンが、
いつ・どうやって、マスターに昇格したのか分からないよ!
クローン大戦のときの功労でだろうけど、
たった2年かそこらでこんなに人が変わるとは。
そこが読みたかったのになあ。

あと、「ケイト=ニモーディアの件」っていうのも何のことか
結局分からなくて残念!
思わせぶりに、コーディーからも言われてるのに!
一体、何したの!オビ=ワン!
(注:スピンオフ小説の「スター・ウォーズ悪の迷宮」に
出て来るそうです。)

アナキンとのやりとりも、滅私奉公で何事にも執着を持たない、
ジェダイらしいジェダイのはずのオビ=ワンが、
アナキンに関してはほんと別だったんだなあっていうのが分かって
オビ=ワンがアナキンの信頼を裏切ってしまったことを
悲しむシーンとかも切ないです。

今まで、映画のノベライゼーションって、
一目見りゃ分かることをいちいちだらだらと
言葉に置き換えてあるのがウザイ、とか思って
つまんないものだと思ってましたが、
これはノベライゼーションというより、原作本なんですね。
映画本編で語り切れなかったことが詳しく書いてあるので、
映画を見ていて、いまいち納得行かなかったところが
かなり理解出来ました。

【以下、映画の内容だけネタバレしてます】

例えば、アナキンが評議会のメンバーになれても
マスターになれなかったことについて、
すごい不満を感じていた場面、
何でこの子はそんなに怒ってるんだ?アホだなあ、
とか思ってましたが、実はパドメを救うために
マスターになる必要があると彼は思ってたんですね。
アホ呼ばわりしてゴメン!アナキン!

それから、オビ=ワンがグリーヴァスを追うために
ドラゴンマウントに乗るシーン、
何でいきなりこのコンビ、ツーカーの仲になってるの?と
思いましたが、実は心の交流があったんですねー。
切ないのう・・。ここ、オビ=ワンが機械より生き物の方が好きな
理由とか書いてあって、アナキンがその逆なのも分かって
なるほどね、って感じでした。

オビ=ワンがライトセーバーを落としたシーンは、
映画ではほんとポロッと落としちゃってたので、
ああ、またやってるよ!この人は!と思いましたが、
こちらでは両手を空けるためにやむなく落としてたので
映画もこういう風にしてあげればいいのに!と思いました。
そういう演出にするから、ただでさえマヌケなオビ=ワンが、
もっとマヌケに見えるんじゃないの!

あと、シス卿とヨーダの対決、
そしてヨーダ敗走のシーンは、
ヨーダがこんな風に逃げるなんて!!と
ファンは納得行かなかったと思うんですけど、
ここも、シスを倒すまでとことん戦うよりも、
逃げなきゃいけない理由があったんですね。
ヨーダも逃げたくて逃げたわけじゃない、っていうのが
分かって、ここもちょっと切ないシーンでした。

構成としては、最初のパルパティーン救出の章だけ
やけに長くて微に入り細に入り書かれていて、
ここだけで全体の1/3ぐらいの長さがあるので、
おいおい、この調子で本当に最後まで終わるのか?
と不安になったのですが、
あくまで映画の筋に沿って補足を入れたり、
そのときの心の動きを詳しく説明しているだけで、
全く映画に出て来ない場面とかはないので、
後は割とサクサクと進みました。
それと、戦いのシーンとかは若干違う内容になってます。
これは実際に撮影してる中で変わって行ったんでしょうね。

で、残念なのはラストのアナキンVSオビ=ワンの対決。
ここ、すごいあっさりなんですよ!
今までの詳細な描写がウソのように、
それぞれが何を考えていたのか全く書かれてなくて
10ページくらいで戦いの様子だけが淡々と書かれてます。
だから、オビ=ワンの最後のあの台詞、
「選ばれし者だったのに!」から続く、一連の激白っつーか、
思いのたけをぶちまけるあのシーン、
これは絶対映画の方がグッと来ます。
こっちだとたった3行なんだもん!これはヒドイよー。

そして、パドメ出産からルークをタトゥイーンに連れてく
場面も、たった20ページほどでアッサリと終わり。
最後、ちょっと物足りなかったですねぇ。

でも、全体としてはほんと面白かった!
ノベライズの1と2も遡って読みましたが、
やっぱり映画同様、本もこの3が一番面白いです。
登場人物がただの記号じゃなくて、人間味を感じます。

あと良かったのは、アナキンとオビ=ワンという
2人のジェダイナイツが、子供たちから
どういう風に見られていたか、っていうオープニングの箇所ですね。
これがあるから、2人が決別したときの悲しみが余計引き立ちます。
それに、SWを見ていると、この銀河系に住んでいる
ごく普通の市井の人々のことって、つい忘れがちじゃないですか?
この世界にも我々と同じように普通の人々の普通の暮らしが
あるんだなあということを思い出させてくれたのは良かったです。

ということで、この小説、ファンの方にはほんとお勧めです!!
2回目読み返したとき、オビ=ワンが可愛かったシーンを
チェックしようと思って、付箋を貼って行ったら、
ほとんど毎ページになってしまい、これじゃ貼った意味がない・・。
オビ=ワン好きはどうぞ必見で!

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July 13, 2005

「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」2回目感想。

何が、公開終了前にもう一度だよ・・。
まだ2日しか経ってないっつーの!
あまりのオビ=ワン萌えに我慢が効かず、
また見に行ってしまいました。

前回はちゃんと六本木まで行ったけど、
今日は地元のヘボい映画館で鑑賞。
うっ、全然迫力が違う・・。
やっぱり小さな映画館じゃ、こういう映画はダメですね。
オールサラウンドじゃないから、
前の方でチョコチョコ音が出てるだけじゃ、
何だか人ごとっぽくて、映画の世界に
入って行きにくいです。

オープニングの浮遊感も全然違う!!
六本木で見たときは、あまりのスピードと迫力に
自分の体が浮くような気がしましたが、
小さい画面だとほんのちょっとだけ。

あと、画面の色調が暗くて、細かいとこ
影になっちゃって全然見えません。
オビ=ワンの髪の毛、六本木のときは
すごいツヤツヤサラサラで綺麗に見えたので、
うー、手を突っ込んで掻き回してやりたい!
とか思いましたが(アホだ)
今回はなんか薄汚れて見えた・・。
目の色も、六本木で見たときは
すんごい水色で綺麗だなーと見とれるくらいだったのに、
こんなに違うとはビックリです。
別にオビ=ワンに限ったことではないが、
絶対、大画面のちゃんとした映画館で見ることを
お勧めします!

で、2回目だと正直眠い・・。
話が分かっちゃってるから、
アクションシーンだと平気なんですけど、
アナキンとパドメの会話とか、
アナキンとシディアスの会話とか、
暗くて重くて静かなシーンになると眠くて眠くて。
でも、我慢出来なくなって来ると
場面転換するので、緩急の付け方はやっぱ
上手いですよね。眠くなると途端に
オビ=ワンが出て来るので、またそこでギンッ!!
となってどうにか最後まで持ちました。

実際、周りで寝ちゃってる人いたし、
途中で席を立って行く人もいました。
何でぇ!?つまんなかったのかなあ。
それとも、映画館のせいなんでしょうか。
映像も音も悪いから、いまいち客がノレないとか。

あと、2回目なので、なるべく台詞を聞くようにしましたが、
なっちの訳、今までの恐ろしくひどいのに比べたら、
今回はそれほどハズしてないんじゃ?
と思ったけど、どうでしょう?
SWってそんなに微妙な台詞回しとかなさそうだし。

あ、グリーヴァスがオビ=ワンに向かって
「このジェダイ野郎を倒す」というシーン、
「jedai slime」って聞こえたんですが、スライムで合ってる?
ぶぶ、オビ=ワン、スライムって言われてやんの。
と思って笑ってしまいました。響きがね。

あと、この間ツッコミ忘れたけど、
オビ=ワンがアナキンに言ってた
「ケイト=ニモーディアの件は忘れろ」って何!?
ケイトって誰さ!何か女性絡みの
素敵な小話でもあるんですか?
(と思ったら、ケイト=ニモーディアは星の
名前だそうです。チッ、なーんだ!)

2回目なので、展開が分かっていても
見ごたえがあったのは、やっぱり
ブオンブオンのライトセーバー戦と
パルパティーン&シディアスの演技。
ほんと上手いですよね。超キモチ悪いもん。
あと、オビ=ワン、最後の悲痛な叫び。
この辺はやっぱグッと来るものがあります。
アナキンは・・うーん、頑張ってるけど微妙かなぁ。

あーそれにしても、オビ=ワン、
やっぱカッコ良かった。マヌケで可愛かった・・。
パドメの船にこっそり乗り込んで
隠れてるとこ、あれ食器のクローゼットなの?
開けるときは手だったくせに、わざわざフォース使って
ドアを閉めてるのが笑える。
アナキンの前で仁王立ちしてるとことか、超偉そう。
フード被ってるとことか、
バサッとローブを落とすシーンも萌えだし、
パドメの頬とか肩に触れるシーンも、
ルーク抱いてるシーンも好き。

あーどうしよう、もう1回オビ=ワン見たい。
声聞きたいっす。
ユアンにあんな落ち着いた
素敵なおっさん声が出せるなんてねぇ。
次はまた大きい映画館に行くことにします。

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July 10, 2005

「Landreaall(ランドリオール)6巻/おがきちか」感想。

もー、すっかり待ちくたびれて
発売のこと忘れてましたよ。
アクセス解析の検索ワード見てて気付いた。
そんで、書店に買いに行ったわけですが、
5巻のときはフェア組んで大々的に
宣伝してたのに、なんか6巻すごい
ひっそりと売られてるんですけど・・。
新刊棚には並んでいたが、定番棚にない!
ちゃんと分散して並べて!渋谷のツ○ヤ!
店員さんに書名言っても知らないしサ。
対応は丁寧で好感度大でしたが。

さて、5巻もすごかったが、6巻も
またすごい終わり方!!引っ張り過ぎー!!
こ、この状態でまた半年待てと!?
もう死にます。死んでしまいます・・。
週刊誌連載の発売ペースに慣れてると、
月刊誌はキツイな。ほんと。

いや、でも普通の漫画だったら
のんびり待てるんですけどね。
ランドリオールは面白過ぎんだよー。

で、内容ですが、
今回はほんと続き物の事件の中の一部って感じで、
特に読んでて何かが解決した、とか
スッキリした、とかカタルシスを得た、
とかそういうのはなかったなあ。

多分、あまりに続きが気になって
最初の方、ゼロサムをうっかり
立ち読んじゃったせいだと思います。
アンちゃんの正体も、ルーディーが
ずっとDXを嫌ってる(と主張している)
理由も読んでたので。

しかし、ほんと細かな伏線張りまくりだよね!
きっちり回収するのがすごいです。
なのに、アンちゃんの性別はまだ引っ張るか!!
一体いつどのタイミングで明らかにするんだ。
うむむ、読めん・・。

あと、今回は話が真面目で
王位継承問題に絡んでるので、
学園物っぽいギャグなとことか
ラブな萌え要素がちょっぴり少なかったかなあ。
六甲とイオンの絡みとか、
フィルとイオンの絡みとか・・。
ちなみに5巻では、私、
教官と五十四さんの絡みに萌えました・・。
今回、ツーショットの栞が付いてて嬉しい~。

良かったのはやっぱルーディーですね!
普通、この手の軟派な綺麗顔女たらしキャラって
読者に好かれる順位としては、
すごく下の方のはずだと思うんだけど、
ルーディー、皆に好意を振り撒いてても、
全然嫌味がないですよね。むしろそれが魅力。
どこまで計算してるのか素なのか分からない
天然ぽい言動といい、可愛いなあ。いい子だなあ。
ウインクに自覚がなかったのには笑った。

そしてショックだったのは。
リドの顔にキ、キズが・・!ああああ。
クールな文系キャラが怪我すると
何となく痛々しいです。
アクションもこなしてたけど。
彼の生い立ちについても、
ちょっと重そうな感じで何度か出て来てるので、
これも気になりますねー。

フィルは庶民ならではの
歯に衣着せない率直な物言いがカッコイイ。
常識人だから、皆の突飛な行動に
付いて行けなくて、よくオロオロしてるけど、
こういう風にズバッと言うときのフィルは素敵だ。

ティティとも対照的でほんといいコンビです。
ティティ、デブキャラのくせに(へ、偏見・・)、
頭冴えてるし理論派だし、でも完璧じゃなくて
考え過ぎちゃうところがまたいいですね。
ライナスの商魂逞しさもいいし、
悪ぶって言うけど、純粋なルーディーへの愛情も
ジーンとするところ。

あれ、主人公のことスルーしてるけど、
まぁいっか。DXって「自分の為すべきことが分かってる」
あまり少年ぽくない存在だから、
何とも言いようがないんだよね。迷いがないし。
子供っぽくなるのはイオンが絡むときだけか。
ルーディーを「きゅっ」とちぢこませたときは
絶対目がキュピーン☆
と光ってるはず!うすたばりに。

いやー、しかしほんと、どの子もキャラ立ってて、
可愛くてカッコ良くて好きよ~。
順位付けるのが難しくて困ってしまう。
(付けなくていい)

そ、そして。
目次のカラーページが若かりし頃の両親だったので、
うわーい♪と思ってたら、
最後のTailPiece!!!来た来た来た!!
そっかー、R・ケリーがイオンに厳しかったのは
母のせいなのねーとか思って読んでたら。

かあちゃん最高ー!!!!
(声を大にして叫びたい)
しかも2段オチ!カッ、カッ、カッコ良過ぎる!!
この漫画のどのキャラよりも
男前なんですけど・・。
ああ、ずっと付いて行きたい・・。

いやはや、5巻の巻末もすごかったけど、
母のフライパン捌きは昔からのものだったんですね。
こんな母がいたら、兄妹もそりゃ大物に育つよ!
忍者の六甲が、いつも母の所業には
脅えているのが笑える。

7巻も是非両親ネタを!!
そして、もうゼロサム立ち読みするのは
やめます。誓います。
コミックの面白さが目減りして勿体ないから。
あー、まとめてどかーっと読みたいよー!
ランドリオールッ!

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「スター・ウォーズエピソード3/シスの復讐」1回目感想。

【ナチュラルにネタバレしておりますので、ご注意下さい!】

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆
萌え度:☆☆☆☆

ッギャー!オビ=ワンが、オビ=ワンが、
イ・カ・ス~~!!!ギャハー!!
(最初の一言がこれか・・)
いやー、ほんと、初めてユアン・マクレガーに
萌えを感じることが出来ました!
あの露出狂のおデブにネ!!

今回って、少し痩せましたた!?
いつものムチムチ感がかなり軽減されてる気がします。
1のときなんて尻のデカさに笑いましたが、
今回はブーツ履いた膝下の細さに萌え!!
歩いてるシーンや立ち姿も、
すごいカッコ良くて見とれてしまいました。
といっても、今回やっぱ劇場すごく混んでて、
めっちゃ端っこの席から見たので、
やけに画面が縦長で、ユアンの体型も
何割減かで細く見えてるだけかもしれません・・。

あと、ツンツンやオールバックじゃなく、
得意のデコを強調しない、横に流したサラサラヘアーも
中年のおっさんぽくて似合ってたし、
アレック・ギネスを意識した、
抑制されたトーンでの喋り方もツボです。
軽口叩くのもお茶目で可愛いし、
ジェダイのローブ、ズルズルで
袖から手が出ないのも萌えです。
うっ、後頭部の毛流れにすら愛を感じる!ヤバイ!
フォース使うときの手の動き、指の動き、
あとヒゲを撫で回す仕草とかたまらん!ギャー!

なんだろなー、今までの1・2は結構若くて
ギラギラしてたから、ちょっとキモかったんだけど、
いい感じに枯れて落ち着いて来ましたよね。
今回、ユアンは役作り頑張ってただけあって、
オビ=ワンっぽいです。とっても。
ああ、17年後にアレック・ギネスになるなる!って。
midoro、枯れた男とかヒゲとかおっさんに弱いのよー。
あと、胴着を首まできちっと着てて、全然着崩さないとこも
禁欲的で萌えます。あのユアンがねえ・・。

剣捌きも慣れて来たのか、メイキングによると
殺陣を相当練習してたみたいですね。
1のときはあまりの遅さに失笑したものですが、
大分速くなってカッコ良さ度大幅アップ!
スタントじゃなく、確実に本人が演じてるシーンでは
遅くて笑えるとこもありますが。
あと、トウッ!って飛び上がったり飛び降りるとき、
いつもどおりのへっぴり腰で笑えるけど、
可愛いから許す!

グリーヴァスとのアクションとかも、
すごい出番多くて良かった~。目立ちすぎー。
あのいまいち地味だったオビ=ワンが
こんなにフィーチャーされるとはね!
でも、グリーヴァスを素手で殴ってOuch!
足で蹴ってOuch!って超バカっぽくて可愛いんですけど!!
硬いことくらい分かってるでしょ!

ププ、ジェネラルとか偉そうに呼ばれてるけど、
かなり、いっぱいいっぱいでしたよね。
グリーヴァスごときを倒すのに、
そんなに時間かかってどうするの!オビ=ワン!
と思ったけど、ぶら下がりながらの
ブラスター撃ち、カッコ良すぎる!!
しかし、どうしてほんとジェダイは
自分を持ち上げられないのだろう・・。
落としたライトセーバーをフォースで拾うときと
拾わないときがあるし。

そして、全国腐女子の皆さん!!
問題の師弟愛☆!!
もー、アナキンとオビ=ワンの間に
すんごいラブ光線が飛び交ってて、
それにやられてこっちが死ぬかと思いました。

初っ端から、また弟子に助けられまくりな
情けないお師匠が可愛い。
落ちて来た床の下敷きになって
気絶しているオビ=ワンほったらかして
議長と会話してるアナキンがSっぽくて素敵です。

エレベーターシャフトに落ちたシーンでは
アナキンに後ろからギュウギュウしがみ付いてるし、
師匠、気を失って抱ぎ上げられたり、
愛の告白してみたりされてみたり(妄想か?)
ほとんど痴話喧嘩にしか見えません。
何なんだ、「R2がやったんだ、わざとじゃない」「・・・」って!
あールーカス絶対狙ってる狙ってる狙ってる狙ってる・・・ブツブツ。

ふぅ、いきなり興奮し過ぎた・・。
ちょっと落ち着きましょう。

さて、新3部作のラストを飾り、なおかつ、
SW6部作の総まとめということで、本作、
語らねばならぬ内容が鬼のようにあるわけですが、
これだけのエピソードを限られた時間内で
良くまとめ切りましたね!
さすがルーカス。やるときゃやるじゃん!
ハリウッド職人、エンタメ職人ですなあ。

とにかく登場人物が多くて、
それぞれの行動を全て描かなきゃいけないので、
場面転換と暗転が普通の映画では
あり得ないくらい多いけど、
SWだし、転換も区切りのいいとこで
やってるし、そんな変じゃないからまあいっか。

で、オープニングの宇宙戦から結構興奮しました。
ディズニーのスター・ツアーズですな。
別に座席動かないのに、め、めまいが・・。
あまりのスピード感に、
うっかり酔いそうな勢いでした。
やっぱCGとかVFXはどんどん進化しているのですねえ。
CG部の動きも速いし自然だし迫力ありました。

キャラは、C-3POとチューバッカは
ほとんど出番なかったけど、
いつもどおり、R2-D2は可愛いし、
お役立ちさんだし、宇宙船にハマッてる姿を見て
何となく小さいイメージを持ってるから、
全体を見ると何気にデカくて時々ビックリします。

ヨーダも相変わらず可愛いし、
杖ついてるよぼよぼ爺のくせに
戦闘モードに入った途端に、ちょっぱやな動きが素敵。
チューバッカの肩にちょこちょこと乗るとこ可愛いー。
多分ヨーダにはアナキンのこととかも、
全部運命見えてるくせに、何もしないっていうか
逆らわないとこも好きですね。この仙人め!

ヘイデン・クリステンセンも、
今回やっとイイ感じでしたねー。
力に溺れる弱い青二才っぷりが素敵でした。
なんでマスターになれないんだ!って文句垂れてましたが、
いや、力あっても、お前心が未熟だからさぁ・・。
って、オビ=ワン言ってやれよ!
そうやってなりたがってること自体ダメだって。
何で自分がなれないのか、
色々任せてもらえないのか、自分に落ち度はないのか、
全然考えないとこが子供でイイですね。

そして、最大の謎、なぜアナキンがダース・ベイダーに、ってとこで
母を失って、そして今またパドメまで失うのを恐れたっていう
納得の行く理由を作ってくれたのはいいですけど、
運命に逆らうつもりで、シスに従ったのに、
結局は自分の行動がパドメを死に追いやる結果になるなんて
ほんとアホ過ぎて切なくて泣けますね。

ダース・シディアスはキモくて憎々しくて素敵でした。
議長のときから身体能力あり過ぎです。
オビ=ワン&アナキンと一緒に普通にアクションしてるし。
このジジイ!弱ぶりっこしてアナキンに助けを求めたり、
アホなアナキンを手玉に取っていいように操ったり、
ちょろいもんです!いやらしくて最高です!
アナキンに、ドゥークー殺せって言ったとき、
ドゥークーが「ええっ、ウソー!」って顔をしたのもイイ。
なんでクリストファー・リーは、あんなにMなんだろう・・。

しかも、シスってば、暗黒面を極めたから
死者を生き返らせることも不可能ではない、とか
言っておきながら、結局マスターしてないんじゃん!
自分とアナキンの力があれば、きっと出来る!
とか途中で言い出すし、ただの願望ですか!それは。
なのに、アナキンそれに突っ込まないし。

あと、アナキン、暗黒面に堕ちたら、
大事なパドメを傷付けるくらい変貌しちゃうし、
最終的にパドメの死を知って、
目的が達せられなかったのにシスから離反しないのは、
人格が変わっちゃった、というのもあるだろうけど、
やっぱ暗黒面に堕ちる最後の一押しが
パドメの死への恐れだっただけで、
実は力への欲望とか評価されたい認められたいって名声欲、
名誉欲、自己顕示欲、そういうものが
いっぱいいっぱいまできっと溜まってたのよね。

ただ、暗黒面に堕ちるときの描写が案外普通で
ちょっと拍子抜けしました。
だって、シディアスを助けたものの、
やっぱり従えない、元老院で裁くとか言ってたのに、
ウィンドゥが殺されたのを見て、
何てことを・・とか言いながら
あっという間にシスに転んじゃいましたしね。

早速、子供のジェダイまでバンバン殺してるし。
その辺の葛藤とか苦渋はあまり感じられなかったです。
まあ、事前に結構悩んでるからそれでいいのか。
SWに浅いとか言っても始まらないからいいや。

あ、あと他のジェダイたち弱すぎ・・。
不意打ちとはいえ、たかがクローン兵士に
やられるなんて。ジェダイ騎士って
1人で千人の軍隊にも優るんじゃなかったけか?
能力にはかなり個人差があるのかしら。

良かったのはやっぱ、
アナキンとオビ=ワンとの絡みです。
いや、普通の意味でね・・。
オビ=ワンがウータパウに出向くとき、
やたらアナキンがマスターに感謝してるとか
おかしなくらい強調するので、ああ、これが2人の別れなのね・・。
次に会うときは、お互い敵同士になっているのね、と
「May the Force be with you」の台詞には
切なくなってしまいました。

つーか、オビ=ワン、鈍すぎ!気付こうよ!
アナキンの台詞、どう見たって含みがあるのに、
一片の曇りもないそんな笑顔で
「自慢の弟子だ!」とか言われちゃったら、
アナキン、自分が道を外れてる気がする、なんて
とても相談出来ないよ!

2人の対決のとき、最後にオビ=ワンが
アナキンを一撃でぶっ倒したのにはビックリです。
ウソーン、いくら地の利があって、待ち構えて集中して
狙ったとはいえ、お前はそんなに強くないだろう!と思ったけど、
今までは殺したくなくてどうしても躊躇いがあったのを
「誤って導いてしまった不肖の弟子の始末は
自分が責任持って果たさねば!」と本気モード出して
迷いを振り切ったんでしょうか。
それにしても、オビ=ワン無傷でアナキンに
あのダメージってあり得ない・・。
一生に一度の会心の一撃か?

て、パンフ見たら、オビ=ワンは、
「まるでガールフレンドと喧嘩しているように
ひたすら相手の攻撃に耐え続ける」と書いてあるので、
やっぱりー!!と思いました。ほら痴話喧嘩だ。
SW愛の劇場です。

アナキンが足を斬られたあと、
更に全身火だるまにまでなってるのが
情け容赦なくて素晴らしいです!
あんな美青年が、顔も髪もいい具合に
無残に焼け爛れてしまったし、
「I hate you!」っていう血を吐くような
呪いの言葉が良かった!!効いたー!

それに対するオビ=ワンの「I loved you」も好き。
「選ばれし者だったのに!」の辺りからの
ユアンの怒涛の泣き表情にはかなりジワッと来ました。
しかし、詰めが甘い!オビ=ワン!
とどめを刺してゆけ~!!
いくら無抵抗の者を殺さないのがジェダイの教えとはいえ、
ここは自分の手で終わらせてやるのが愛なんじゃないの!?

オビ=ワンって大体、いつもそんな感じよねー。
アナキンの変調にも気付こうよ!
パドメに探り入れてないで、直接本人に聞こうよ。
あと、パドメに「お腹の子の父親はアナキン?」って
違ったらビックリだよ・・。

ナタリー・ポートマンは、
変わってしまったアナキンに対して
「あなたのことが分からない」って言うシーン、
すごく良くて、ここもじわーっと来ました。
出産シーンもマジで苦しそうだった。
でも、「ルーク」「レイア」の名付けに関しては、
あっさり流されちゃいましたね。
ここはちと残念。

しかし、体に悪いところはないのに、
生きる意欲がなくて死ぬ、っつーのはどうかと。
2人も産んでおいて、後の面倒見ないんですか!
パドメってもっと強い女性じゃなかったっけ?
姐さん女房だったことを忘れるくらい、
今回のパドメは全体的に弱々しい印象。
ずっとアナキンに頼りっぱなしだし。
ショックを乗り越えて欲しかったなあ。

あー最後に、ダース・ベイダーの衣装、
今改めて見ると、やっぱウケる。
現代ではありえない、あのメットの形状。
胸の機械、インターホンみたいだし、
ぶよぶよのだぶついたスーツとか。
でも、あの「コーホー」という呼吸音を聞いたときは
やっぱゾクゾクしました~!!
あれ、「コーホー」ってウォーズマンか?
何ていうの、ゼーハー・・?ヒューゴー・・?

そして全てのエピソードが繋がり、
ここからまた新たな物語が始まる!って
エンドロール出たときには、
ああ、これで一つの時代が終わったんだ・・。
と、ちょっと泣きそうになりました。
もう、本編を待つ楽しみがないなんて・・。
しかも、4・5・6からリアルタイムで見てる方には
いかほどの充実感と虚脱感であろうか。

細かく見ればツッコミどころはあっても、
新3部作のラスト、そしてSWの
映画シリーズラスト作品として締めるに相応しい
完成度の高い映画でした。
midoro、そんなコアなファンじゃないけど、
満足じゃ~。
公開終了前にもう1回見に行こうっと。

あー、あと、最後のクワイ=ガン・ジン、
復活宣言には笑ってしまいました。
なんだそりゃ!って感じです。
また、愛の劇場だよ!!師弟愛!師弟萌え!
あああ、ユアンオビワン&リーアムクワイガンが
見たい見たい見たい見たい~!!
見たいったら見たいー!!ジタバタ!

TVシリーズでこの辺をやるんですかねー。
アニメでも脳内でユアンとリーアムに変換するから、
2年に1回くらい、我々に楽しみを与えて下さい!
ルーカス御大よ!

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July 09, 2005

「大いなる休暇」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

銀座のシネスイッチは、金曜が女性900円デーなのです。
たった100円しか違わないのに、エライお得感があるなあ!
他も追従するといいのになあ。

ということで、久しぶりに単館映画を見て来ました。
midoroは小難しい映画やアート系作品が苦手なので、
単館でフランス語でカナダ映画とか聞くと、
いつもだったら腰が引けてしまうところですが、
これは全然大丈夫!純粋に楽しめました。
だって、あらすじを聞いただけで、もうたまんないって!

舞台はカナダのケベック州に属する、
ある小さな島です。人口たった125人の寂れた島で、
昔は盛んだった漁も今は廃れてしまい、
男たちは仕事もなく、生活保護を受けて
何とか暮らしている毎日。

そんなある日、この島に工場誘致の話が
持ち上がります。工場が島に出来れば、
慣れ親しんだ島を出なくても、仕事を得て働くことが出来る!
でも、工場誘致には、この島に医者が住んでいることが
条件なのです。そして、島には医者がいません。

医者を!医者を探せ!連れて来い!
そして、何としてでもこの島を気に入ってもらって、
ここに住んでもらわなければ!と
とりあえず1ヶ月のお試しでやって来た医者に対し、
「素朴で人情味溢れて過ごしやすい素敵な島」
を演出しようと、島民総がかりで
あの手この手の作戦が展開されます。

もうねー、ほとんど文句を付けるところがナイ。
作品世界がたいへん美しく出来上がっちゃってるから
ツッコミようがないんですよ。

挟まれるちょっとしたジョークやギャグも
最初の内は、くだらねー、これって笑えるか?
と微妙だったのに、ドリフとかと一緒ですね。
古典的ネタだ、アホだなあ、と思っていても、
映画に引き込まれてその世界に馴染んで来ちゃうと、
もう何やっててもおかしくて仕方なくなります。
なので、久しぶりに斜に構えず、
オープンマインドで笑って来ました。
最初は控えめだった観客たちの笑い声も、
最後の方はもう遠慮なし!
どっかんどっかん大ウケでした。

だって、医者を騙す手際がほんとすごいんですよ!
医者が賢くて疑い深い人だったら、到底無理な
作戦の数々だけど、そこはテンションで乗り切ってしまいます!
小汚いおっさんたちが一生懸命知恵を絞って、
ドタバタドタバタ!もー可愛くて仕方ないってば。

あと、仲間内で揉めて喚き合いのシーンになると、
もう字幕が一切付かなくて、何がなんだか
ひたすら怒鳴りあってるだけになるのが
リアルで笑えました。
訳のわからん外国人の怒鳴り合いを
キョトンとして眺めてる、って
その場に自分もいるみたいな臨場感。

そして、役者の演技と脚本が非常に良いです。
医者は最初、「ああ、こんなダメ医者なら、
騙されても仕方ないや!」って存在なので、
住民たちのクサイ演技やベタな
仕掛けが綺麗に決まると、もう嬉しくて、
やったね!ってこっちも喜んじゃいます。

そのうち、この騙されやすい
マヌケな医者のことが、段々好きになって来ちゃうのです。
彼を騙していることに罪悪感を覚え始め、
彼の笑顔にいたたまれなくなって来る。
彼を騙していることがひどいことに思えて来ます。
そこで、島民たちは・・?

とにかく、脚本に無理がないので、
登場人物たちの気持ちの動きに
付いて行くのが非常に楽です。
一緒に笑ったり悲しんだり。
医者役も、騙されてるのを知らない
無垢の演技がすごく上手でした。
あんなへなちょこ兄さんなのに、
バスローブが似合う辺りがさすが外国人。
全然ハンサムとかじゃないのに、
(ていうかこの映画、ハンサムが1人も出てこない・・)
時々えらい魅力的に見えます。

あと、単純に医者を騙すだけで全編を引っ張るんじゃなく、
平行して別の問題が持ち上がり、
今度は融資や人口のことで揉め始めるのも
変化があっていいです。騙す対象が更に増えて大変です。

ラストも一捻りしてあって、単純にハリウッドっぽい、
都合の良いおとぎ話風ハッピーエンドには
しなかったところが好感持てます。
これで、ただの「物語」じゃなくて、
ぐっと現実味が出ました。

文句があるとしたら、邦題?
この邦題は原題どおりだけど、とっても損してると思う!
だって、抽象的で、一体何のことかわかんないし、
こんなおもろい話だって全然想像付かないんだもん。
それだけが勿体ないかなあ。

ということで、シンプルでユーモアに溢れて
ちょっぴりホロリとさせられて、
ほんのりブラック風味、なんて、
ほんとソツのない佳品の映画でしたよ。
ツッコミどころ満載な意味なしアホ映画も好きだけど、
過不足なく、必要なものだけ計算されて
丁寧に作り込まれた上手な映画って、
やっぱいいですね~。

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July 07, 2005

「0:34 レイジ34フン」試写会感想。

うあー、昨日試写会に行って来たばっかなんですが、
ロンドン地下鉄で爆発テロ事件発生ですって?
死傷者合わせて300人以上?もっと?
こりゃまた、状勢を鑑みてってことで
公開延期になるんじゃ。いや、もう公開中止決定か?

midoroはあんまそういうの気にしない性質ですが、
あまりにドンピシャリじゃないですか。
「バットマンビギンズ」のときでさえ、
試写会でチラシ配ってくらいだし。
何ていうタイミングの悪さでしょう。

レイジ34フン、「地下鉄に当分乗りたくない」とか
大げさなコピーの割りに、
全然怖くないヘナチョコ映画だったので、
あちこちツッコミ入れまくって
ゲハゲハ笑ってやろうと思ってたのに、
とてもそんな場合じゃなくなってしまいました。
ほんとに当分乗れないじゃん・・。

何というか、監督が今どうしているのかを
考えると可哀想ですね。
でも撮っちゃったもんはもう仕方ない!!
当たり障りのなさそうなとこだけ、
普通の映画として、簡単に感想書いときます。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆

【以下は、ホラー大好きmidoroの感想です。
怖がりさんは当てはまらないかも。注意して下さい。】

ええと、とりあえず、
見ても地下鉄には余裕で乗れます。
だって、結局のところ、
地下鉄はほとんど関係ないんだもん。
舞台なだけで主題ではなかったというか。
もっと地下鉄の恐怖って他にあるでしょう!
あまり活かせてなくて、勿体なかったです。

あと、ホラーとしてはテンポが悪過ぎで、
たった75分しかないのに、異様に長く感じました。
盛り上げ方も下手だし、恐怖と緊張感が
全然持続しない。一瞬ビックリするだけで終わりの
安いお化け屋敷みたいでした。

映像はところどころ、おっ!新しいな!と
思わせる素敵なシーンもあったので、
全体的には惜しい!という印象。
我々の期待していたものと
監督の撮りたいものが違ったみたいです。

こんなもんでしょうか。
後はもう何書いても障りがありますね。
続きはまたいつの日にか。
これで普通に公開したらギャガすげー。
マジ尊敬する。

・・亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り致します。

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July 06, 2005

HUNTER×HUNTER22巻ネタバレ感想。

【ネタバレしておりますので、
ご注意下さい!!】

22巻、今までで一番つまらなかったかも・・。
命を張った戦いがないんですよ、今回。
もちろん、幻影旅団が敵と戦ってたり、
ゴンもバトル自体はやってるんですが、
どう見ても相手が小物
勝てるのは分かりきってるので、
全然ハラハラしなくて、大変ねえ、
早くやっつけちゃってよ、って感じで
終わってしまいました。

あと、ストーリーに大きな展開がなかったのも
つまらなかった理由かも。
次巻以降に来る、決戦の前の
準備段階の巻だったからかなあ。

ちょっと引いたのは、
いかにもまたお約束な萌えを提供しようとしてたこと。
フェイタンがいつの間にか、
ツリ目の髪立てキャラになってるし!出た!
なんか「こうしとけば人気出るだろ」みたいなのが
見え見えであざとい・・。
あと、シャルナークも髪立てになってるし。お前もかい!

シズクが服を捨てて下着姿で戦ってるのも
男性受け狙ってんのか?とか、
なんとなく嫌ですねぇ。
まあ冨樫の受け狙いなんて昔からだけどさあ。
多分、本編がつまらない分、
そういうとこで盛り上げようとしてるのが
鼻に付いたんだと思います。
いつもはそれが気にならないくらい面白いから。

次巻は汗だくで頑張ってるキルアがどうなるか、ですね。
キルア、ゴンを必死で守ろうとしてて、
ほんとええ子やわ~。お姉さん泣いちゃうよ。
それもあざといんですけどねー。

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デスノート7巻ネタバレ感想。

【超ネタバレってます。お気を付けて!!】

うーん、この漫画はほんとすごいですねー。
7巻までずっと付き合って来た、
思い入れのある主要人物たちが
次々に死んで行って、
こんなに何の衝撃も感じない漫画なんて、
他にあるのかな?

描かれ方もあっさりあっさり。
ヨツバの幹部たちなんて、一言だよ!!
皆でヨツバを立て直そう!頑張ろう!
って言ってたのにねえ。
まあ、彼らは特殊な名前を持っている時点で、
いずれ死ぬことは目に見えてたから
予想は付いてたんだけど。
でも、奈南川はちょっと勿体なかったなあ~。
頭のいい男前だったのに。

ウエディもアイバーも、たった1ページだし。
あれは、ライトがLの資料を検索して、
2人の本名を探し出したってことなんでしょうか。
でも、あんなヤクザな仕事をしてる人間に
ちゃんと家族がいたのが意外で
そこは笑ってしまいましたが。

そしてLですよ。あっさり過ぎてビックリ。
「Lは死んだ」って局長の一言だけだし。
ほんとに死んだのかなあって、
信じられない気持ちがあるから、
衝撃が薄いのかな。
美空さんのときも、絶対どこかで生きてるって
思ってたのになあ。

そんで、すぐLの穴を埋めるように
また似たようなキャラを出して来るし。
なんじゃニア、まるっきりおんなじじゃん。
喋り方とか、萌え分類が同じですよ!
ニアは甘いものじゃなく、パズルがお好きなんですねー。
腐女子たちが、ニアの髪の毛くるくる巻き付けに
萌えッとなってるのが目に浮かぶ。
あと、あのダボッとしたパジャマ?

メロは目ん玉飛び出しちゃってますが、
いいのかな?こっちが甘党なのか?

なんというか、ほんとここまで死が薄くて
人物が単なる記号に過ぎないと、
読んでても空しい気がするんだけど、
こういう沢山の死を扱う話だと、
一つ一つをそんなに感情過多に
盛り上げちゃうとキリがないのかねえ。
キャラに感情移入させないことが、
批判をかわして読者を離さず
ストーリーを進める秘訣でしょうか。

ちょっと、midoro的には
後になんにも残らない、心に響かない、
頭脳ゲームのやりとりに飽きて来ちゃったよ・・。

今回良かったのは、大人になった
粧裕ちゃんとマッツーの絡みでしょうか。
親バカな局長も素敵。いや、次長か。
マッツー、相変わらずバカっぽくて可愛いです。
髪も切って、サッパリしたし。

しかし、粧裕ちゃんも名前が特殊だから
殺されちゃうんだろうなあ。
それで言ったら、この漫画って
生き残るの松田くらいじゃ・・。

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July 03, 2005

ナタリ監督最新作!

「カンパニーマン」以来、音沙汰なかった
ヴィンチェンゾ・ナタリ監督、2003年に「NOTHING」という
映画を撮っていたのですね。
今秋、やっとシネセゾンで公開らしいです。

今度はなんと、不条理哲学コメディだって!?
一体どんななんだろ。
独特の映像美と予想外のネタは、やっぱり
ナタリ監督らしいオリジナリティに溢れている
とのことなので、今から楽しみです。
チラシがまたいい感じなんだー。

そういえば、「CUBE ZERO(キューブ・ゼロ)」は、
本当にどうなったんでしょうね・・?
未公開決定か・・?

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夏のバーゲン。

いよいよ始まりましたね。
早速、買い物に出かけたのですが、
財布に3万円入れて、よし!
スカートとサンダルとトップス買うぞ!
と、買い物する気で行ったのに、
1日中歩いても何一つ買えずに、
すごすごと帰って来ました。
負けた、またバーゲンに負けた・・。

いつも、ワールドとかのセールに行っても、
皆、鬼気迫る勢いで、渡されたビニールの袋に
大量の洋服を投げ込んでいるというのに、
midoroは買いたい物が何も見つからない・・。
大体、途中で疲れて飽きてしまって、
連れの荷物持ち係に徹します。
帰り際、空っぽの袋を店員さんに
返すときがすごい惨めです。
店員さんも不思議そう。何しに来たんだろ、自分。

どうも、ファッションセンスがないので、
どれを買ったら手持ちと上手く合わせられるか、
今、必要なものは何なのか、
これはとりあえず買っておけ、とか、
そういう判断が一切出来ないみたいです。
あと、自分に似合うものが分からない。
ビビッと来るような欲しい服って、
実際合わせてみると、大概似合わないし。

皆の闘争心と購買欲をこれでもか!と煽る、
店員さんの叫び声も苦手です。
「○○でーす!セール中でーす!!
50%OFFでーす!タイムサービスでーす!」

あの、進軍ラッパのような声を聞くと、
途端に萎えるんですよね・・。

店内に入って人に押されたりこづかれたり、
ぐっちゃぐちゃの汚らしくなった洋服を
掻き回して下から引きずり出したりしていると、
なんか段々やる気がなくなって来て、
もういいや・・。こんな辛い思いをするなら
定価で空いているときにゆっくり買うよ・・と
貧乏人のくせに、マダムみたいな気分になって来ます。

midoroが一般的な服だと
サイズが合わないせいもあるかもしれません。
自分に合うサイズだと、もうバーゲンまで
残っていないことが多いんですよね。
あと、何でも着こなせる素敵な体型じゃないから、
きちんと試着して、じっくり合ってるか見て、
袖とか裾のお直しを頼んだりしなきゃいけないし、
とにかくバーゲンでガーッと買うのには向いてない気が。

でも、バーゲンで負けるってことは、
ほんと女として負けてますよね・・。
ボーっとベンチに座ってる、
買い物に付き合わされたらしい彼氏や
お父さんが沢山いましたが、
midoroもどっちかっつーとそっちの心境でした。
あな恐ろしや、バーゲン。

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July 02, 2005

「戦国自衛隊1549」死ぬほど長文感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆☆
萌え度:☆☆☆☆

鑑賞の第一目的は北村一輝でした。
ストーカーとか、ちょっとキちゃった危ない人とか
変な役ばっか演じてる、やたら顔の濃い北村さんですね。
先輩がなぜか大ファンで、ちょんまげにスーツ姿の
北村氏を見てキュンとしてしまった!と熱く語っていたので、
ちょんまげ+スーツなんて、そんなお約束な!と思って
行って来ました。

midoroは先日、旧「戦国自衛隊(1979)」の
映画を見て、あまりのトンデモぶりに大笑いし、
半村良の原作を読んだら、かなり面白かった記憶があるので、
どれどれ、リメイク作のお手並み拝見!と、
ちょっと意地悪い態度で見に行ったのですが、
結果は福井ちゃん、手塚ちゃん、
なかなかやるじゃん!って感じです。(なれなれしい)

そう、今をときめく作家の福井晴敏が
リメイク版のオリジナルストーリーを
手がけたということで話題の本作ですが、
midoroは福井作品をまだ読んだことがないので
(流行っているとなんか手を出しにくいよね)
この人の本は面白い、すごい、というのは良く聞くけど、
実際どうなのかなーと思ったら、非常に上手くリメイクされてました。
充分、合格点を差上げられます!(えらそう)

例えば、旧作の方では「現代に帰れるのか、
帰れないのか」というのが焦点だったのに対し、
今作は「使命を果たして時間内に帰れるか」という
タイムリミット物の形式に変更したのがアクションぽくて○。
(あ、でも良く考えたら、あのタイムリミット物特有の
切羽詰った焦燥感・ハラハラ感はまるでなかったな。
何だろう、人情に力を入れた演出のせいか)

あと、旧作では何の説明もなく、突然タイムスリップして
皆割りと普通にそのことを受け入れてましたが、
今回はタイムスリップの理由についても一応説明がなされます。
まあ簡単に触れるだけなので分かりにくいし、
そのいかにもSF設定には、ツッコミどころもあるのですが、
全体的に、旧作の単なる焼き直しではなく、
いろんなオリジナル要素を盛り込んでいるので、
旧作を見ている者でも楽しめます。

それから、主人公の熱血ぶり、葛藤、成長というのを
結構じっくり描いていて、これはちょっと個人的には
うざいというか、要らないんですけど、
それに絡んで、登場人物がそれぞれの
「歴史とは」「未来とは」「生きる意味とは何か」みたいな考えを
一席ぶち上げるのが結構ぐっと来たというか。
台詞自体はよくあるコテコテのものなんですけど、
役者が魅力的なので、思わずところどころ
泣かされそうになっちゃったりして・・。わー恥ずかしい。

この映画に対し、「ツッコミどころ満載!」
「バカバカしい」「荒唐無稽」って意見が山ほどありますが、
いやいや!「戦国自衛隊(1979)」はこんなもんじゃ
なかったですって!ほんとに!
だから、それに比べれば全然まともですよ!
その分、旧作にあったバカバカしいまでに
カッコイイ「漢(おとこ)の美学」という要素が薄れ、
血湧き肉踊るような興奮、というのは、
今作にはなかったですね。どちらかというと感動物。
旧作があんなにトンデモ系なのに、
今でも多くのファンを惹きつけて止まないのは
その辺が魅力なんですよねー。

なので、旧「戦国自衛隊」にあった
アホっぽい要素を取っ払って現実的な展開に置き換え、
少々お涙頂戴な現代日本人へのメッセージも込め、
ミステリ的な伏線も張りつつ、(バレバレだが・・)
最新の武器でガンガンアクションやっているので、
かなり盛り沢山で、なかなか見ごたえがありました。
戦車マニアとか武器マニアにはたまらないのでは?

あと、やっぱりキャスティングがものごっつい、
いいんですけど!!皆、カッコよかったぁ!
ネタバレになるので、詳細は後ほどですが、
肝心の主役の江口洋介以外、最高にイカしてました!!
ああっ、もうメロメロでござんす~。
リメイク作を冷静に品定めに行ったつもりが、
完全にやられて帰って来たmidoroでした。

ということで、
【以下、ネタバレ注意!!】
      ・
      ・
      ・
      ・
      ・ 
      ・
      ・
えー、まず初っ端、オープニングわずか30秒?で
自衛隊が過去に飛んでしまったのには
ビビリました。1分もかかったか?あれ。
もう、タイムスリップすることは
誰もが事前に知って見に来てるわけだから、
さっさと済ましちゃおう!って感じでしょうか?
それにしても、緊張感や盛り上げる間すらなく、
あっさりと、あっという間に行ってしまったのは
ビックリです。

その分節約した時間を、我ら平成人たちへの
メッセージに費やしたわけですね。
江口洋介が演じる鹿島の、
子供っぽい熱血漢ぶりには参りましたが。
クールなようだけど、あいつ絶対熱血野郎です。
だって、特殊ユニットの解散に失望して、
自分の中で理想と現実の折り合いを付けられなくて
自衛隊辞めて冴えない居酒屋店長やってたり、
「こんな世界消えてしまえばいいんだ」とか・・。
青い、青臭い!!お前は10代の若者か!!
大人なんだから、もうそーゆーのやめようよ!

で、自衛隊が過去に行っちゃったからって
なんでわざわざ巨額の予算とプロジェクトを組んで助けに行くの?
ほっときゃいいんじゃん、もし現実にあったらきっと事故として
処理されて、それで終わりだよねーって思ったのですが、
「歴史を変えようとしている彼らを抹殺しないと
この歴史、ひいてはこの世界そのものがなくなってしまう」
っていう、どうしても過去に行かなければならない
理由をきちんと設定したのは良かったですね。合理的。
あの何でも吸い込む穴には笑ってしまいましたが。
もろSFだ。

でも、居酒屋やってる江口のところに
自衛隊員が「保健所のものです。食中毒が」とかって
嘘付いて尋ねて来る必要なくない?
後で、バイト君に「何でもなかったよ」って誤魔化すのが
大変です。まあ、極秘プロジェクトだってことなんだろうけど、
何も保健所にしなくても、他にいくらでも理由を
付けられる気がするんですが。

そして、登場する自衛隊員の皆さんですが、
1人1人のことはあえて細かく描写せず、
ほぼ主役たちだけに焦点を絞ったのも良かったです。
旧「戦国自衛隊」は、1人1人の隊員について
時間を割きすぎて、それがことごとく
アホなエピソードだし、長いし超ウザいしで、
死ぬかと思ったので。

で、逆に、やけにフィーチャーされている
脇役隊員がいると、ああ、こいつが死ぬ役担当か・・。
と分かってしまうわけです。
三國曹長さんが時代人の少年を助けて、
うちにも同じ年の息子が」の台詞を喋った時点で、
ハイ、この人死ぬ役決定!
しかも、家族の写真出して来ちゃうし、
息子にもらったライターとか見せるし、
コテコテで笑ってしまいました。

でも、この三國さん、アクションも結構頑張ってたし、
最後、息絶えるシーンとか上手でしたね。
それは加賀丈史もだけど。
でも2人して、死ぬときガクッとなって
自然に目を閉じてたけど、あれ、
ほんとは目を見開いたまま死ぬと思うぜ。
閉じる暇ないだろー。

それから、最初悪役、最後いい役のお約束キャラ、
森三佐役の生瀬勝久も憎々しくて良かったね!
主人公の味方内、しかも上司に
こういう頭の固い、融通の利かない人が
一緒にいると、すっごいイライラさせられて
それで映画に引き込まれます。
でも、突然「俺が敵を引き付ける!お前らは行け!」って
おとりを引き受けるような物分りのいい人に
なっちゃったのはちょっと笑えました。
しかも、死に方が弁慶だし。
これもお約束だ。でも中盤じゃなくて、
後半のクライマックスくらいで死んでくれると
もっと効果的なんだけどなあ。勿体ない。

そして、この物語のオチとなる
メインキャラクターの藤介が出て来た時点で、
「ああ、これ豊臣秀吉ね・・」と分かってしまうのが
ちょっと残念・・。藤吉郎だといかにも過ぎるから
変えたんだろうけど、どうせならもっと
違う名前にしちゃえばいいのに。

加賀さんの織田信長も、宣伝の時点で
ネタバレしちゃってるしさ。勿体ないよね!
でも、その後の北村一輝が織田信長!
っていうのは予想してなかったのでビックリしました。
そうか、お濃を娶れば織田信長になれるのか。
歴史においては、名前とか人物そのものじゃなくて、
その人物が果たす「役割」というのが重要なわけですね。

で、実は、北村一輝の出ている作品、
きちんと見るの初めてだったんですが、
カ、カ、カッコイイでごわすー!!!
最初の登場シーンからやられました!!
武士!武士が、だぼっとした白シャツ着て、
しかもズボンにイン!みたいな。
それで、姿勢良くスッスッスッと歩いて来るわけですよ!
うわー、武士だから洋服似合わねー!
っていう不自然さがすごい出てて、
本物の武士みたいでしたよ。マジで。

そんでアクションになったら腰据わってるし
構えは決まってるし、あんな濃い顔の
日本人、当時いないだろ!とか思ってたけど
眉毛とかりりしくて、ああやってると、
目元も涼やかに見えるし、精悍でカッコ良かったです。
演技も上手ですね。あの時代がかった喋り方も、
下手な人がやると、とても聞けたものじゃないけど、
北村氏のは割とそれらしかった。

あと、何だろう、すごいオーラがありますよねー。
カッコイイオーラ出まくってますよ!
いい役者さんだあ。脇役だと思ってたら、
お前が主役なのか!?って思うくらい
案外出張っててビックリですよ!
そのぐらい印象が鮮烈です。見せ場も沢山あるし。

尊敬する主君と、現代で世話になった
自衛隊の皆への義と友情の間で
板ばさみになって悩む姿が良かったです。
だって、旧作で橋渡し役となる景虎って、
何にも迷わないで、主君バッサーだもん。
こんな主君は主君でない!とか言って。一点の迷いなし!
北村氏は迷って、主君を説得しようと
命を賭けて頑張ってるところが素敵でしたね。

濃姫が七兵衛に扇を渡すシーンでは、
てっきり、藤介の画策している、
自衛隊員救出作戦の指示でも書いてあるのかと
思っていたら、「心のままに生きよ」みたいな
素敵な言葉でビックリしました。姫ってば・・。

そして、やっぱりカッコイイオーラ、
役者の持つ華っていうのは、顔立ちとは
直接関係なく、持ってる人は持ってるんだなあ
というのが今回もたいへん良く分かりました。

だって、主君の斉藤道三役をやってた
伊武雅刀とかも超カッコイイんだもん!!
こんの、狸オヤジめー!!!!
って思わされっぱなしでした。
強い方に、強い方に付く抜け目なさとか、
的場に嘘八百こいて、真意を確かめてみたり、
着物の中に自衛隊の防弾服着込んでたり、
お茶目シーンや親バカなとこは可愛いし、
憎々しいとこはほんと憎々しいし、魅力たっぷりでした。

そして、加賀丈史!!!カッコイイー!!ギャハー!
織田信長、ハマリすぎ!!!悪い!でもカッコイイ!
あの髭がたまらん!黒服の襟立ても!
もー完全にSですね!加賀さん、悪役最高ですー!!

で、肝心の江口洋介がもうほんと演技が下手な訳ですよ。
登場シーンからして、バイト役の子の方が
よっぽど上手いんだもん。
演技は下手だわ、華はないわで、
ちっとも面白くないので、見ていて可哀想でした。
脚本のせいなのかもしれないですけど、
ほんと、ぜんっぜん美味しいシーンや
活躍するシーンがないんですよ!!
いや、あったのにmidoroが気付かなかっただけか?

江口、初っ端から可哀想な扱いを受けてます。
元自衛隊員なんだけど、何とかっていう難しい作戦を
クリアしたのは未だに貴方だけです、とかって、
伝説的で有能な人物みたいに言われて、
「オブザーバーとして作戦に参加してくれ」って
散々請われたから行ってあげたのに、
一体何のためのオブザーバーなのか、良く分からないんですよ。
元自衛隊員としての客観的な意見を求められた?
それとも、元部下として、加賀丈史演じる
的場の思考を読めってこと?

でも、最初のうち、何か意見を言おうとすると、
「オブザーバーなんだから出しゃばるな」とか
ずっと言われてて、じゃあ一体何のために呼んだんだよ・・。
って疑問でした。

そして、アクションシーンでも、
鹿島は日本刀なんか持ったことないだろうに、
(銃剣術ぐらいか?)北村一輝演じる
飯沼七兵衛とタイマンさせられちゃって、
北村がカッコイイ分、江口めっちゃ可哀想!
へっぴり腰だし、ほとんど見せ場なし!
何で刀なんかで決闘させるのよー!
加賀さん信長は、困ってる可哀想な江口を見て
ほくそ笑んでいたに違いないよ。Sだから。

加賀丈史との一気打ちのシーンも
片手を怪我しちゃって、ただでさえ
よろよろなのに、片手で刀を振るってもっとよろよろだし・・。
せめて何か体術とか格闘術とか撃ち合いに持ち込むとかして
見せ場を作ってあげればいいのに!と思いました。
これなら、脇役の三國曹長の方がよっぽど目立ってるよ!

最終的に加賀さんを撃ったのも、
江口じゃなくて、鈴木京香演じる女性隊員だし。
で、その後江口はブスッと、とどめを刺してあげました、と。
これ、鈴木京香に「人を殺した」という責任を負わせないためと、
念には念を入れてとどめを刺した、ってことだと思うけど、
うわー容赦ねえ、っていうかヒーローのやり口とは
思えん・・って感じでした。

あと、最後に梁を持ち上げた与田二尉。
こっちの方がよっぽど美味しいシーン持ってっちゃいましたよ。
ていうか、これ、的場浩司!?うっそ、マジで!?
兜を深く被ってるし、なんか太ってるので
気付きませんでした。言われてみれば、ああ~。
的場浩司だって知らなかったけど、この人がカッコイイのも
分かったよ!カッコイイオーラ出てるもん!

で、結局江口が活躍したのって、
織田信長制圧作戦の陣頭指揮を取ったときくらいなんですよね。
それもいまいち地味でさー。
この作戦、全然意味が分からないんですけど。
midoroの疑問は3点あります。

①今川義元に、織田信長を抑えろ!って
情報を流したと言ってますが、
情報が伝わってから、そんなすぐ出陣して
駿河から尾張まで1日くらいで到着出来るものなのか?

②更に京都まで行って、織田信長討伐の
勅令をもらったと言ってましたが、
この映画では、藤介の父親の蜂須賀小六って
すごい小さな村の小汚い村長にしか見えないんですが・・。
ほんとは力のある領主だったことなんですが、
どこにそんな描写があった?!名前で推測しろって?
そして一介の地方領主が、簡単に朝廷に直訴なんて出来るの?
しかも、あっという間に京都行って勅令を持って来ましたが、
勅令ってそんなすぐ出るものなんですか!?
お目どおりを願うだけでも、何日もかかるんじゃ?
急務ってことで急がせたのか?

あと、ツッコミどころとしては、
藤助改め藤吉郎が、勅令を手にしてやって来たとき、
倒れてる三國を助け起すため、地面に膝付いて、
勅令書が地面の上に投げ出されちゃってるんですが・・。
そんなことってあるかなあ。
まあ豊臣秀吉の器の大きさだったらやるか・・。

③結局、織田信長討伐っていうのは
その後、立ち消えになったんですか?
あの勅令で、織田信長は朝廷の敵になった訳ですよね。
織田信長を継承した七兵衛は、その後追われないの?
間違いでした、てへっ、とか、
信長、思ったより強くて無理でした!
とか、どうにか処理するんですかね。
あと、方便とはいえ、信長の部下であるべき藤吉郎が
信長討伐の勅令を持ってるなんて、おかしくないのかね?

そういうツッコミどころは他にもあって、
的場が、あの何とか電池でプラズマを発生させる前に、
先になんかミサイルを穴の中に撃ち込んでましたけど、
あれは一体何なの?midoroが聞いてなかっただけ?

あと、たった2年で石油プラントとか作ったり、
城建てたり、あんな深い穴掘ったり、
とにかく作業早いですよね!
というか、自衛隊員は何でも出来るのか!!
石油の精製方法とか良く知ってたな!!
旧作や原作ではそれが分からないから確か
燃料切れで苦戦したんだけどね。

あと、鈴木京香の演じた、女性自衛隊員、
神崎なんですけど、自分の実験のせいで
タイムスリップが起こってしまった、自分のせいだ、
って責任を感じてますが、んなもんあんたのせいじゃ
ねーべさ。予測出来たものならともかく、事故でしょう。
もしか自然現象みたいなもんじゃん。
皆、ほんと真面目だよねー。

それから、的場と神崎が対峙したとき、
「さあ撃て」って言われてるのに、
神崎はどうしても撃てませんでしたよね。
的場をこのまま放っておけば、現代に生きている
60億の人間が消滅させられる、って分かってるのに
どうしても撃てなかったので、出た出た!
目先の人間、目先の命を気にして大局を見誤ってるよ!
ここで撃っておけば、その後の戦闘も
大量の死者も避けられるのに、どうして撃てないんだ!
と思いました。まあ、自分が撃てるかどうかは別として。

人間って、自分の行動のせいで
関係ない人が大勢死ぬよりも、
目の前の人を殺して自分の手を汚すことの方が辛いんですよね。
タイムスリップは自分のせいだと思ってるなら、
的場の仕業にも責任持てよ!お前、悪者になっちまえよ!
と思って、あーあーって感じでした。
でも、最後に、的場と神崎、2人の間に何か
過去にあったっぽいのがちょっと分かって、
それなら撃てなかったのも分かるなと思いました。
ちゃんと理由が付いて良かったぁ。

最後のあたり、電池をかなり無造作に取り扱ってるのは
笑えましたが、最初にタイムスリップした際、
計器類が作動しなくなっていたのは
これの伏線だったのですね。よく出来てる。
でも、「行きに機能しなくなってたから
帰りもきっと機能しないはず!」とか
推測だけで行動してますよね。

それを言ったら、そもそもタイムスリップも、
前回72時間後にタイムスリップが起きたから、
今回も72時間後に帰って来られる、とか、
何の根拠もないのによくまあ。

そういう設定がなかったらドラマ自体が成立しないから
仕方ないですけど。でも、実は太陽がどーたら、
磁場がどーたらってことで、きちんと予測するだけの
根拠というか計算があったんでしょうかね。

ラストで、最初のタイムスリップした地点に戻るために
ヘリが都合よく1台残ってたのは良かったね!
そして、ヘリに乗り切れるくらいに
丁度良く人が減ってて良かったね!と思いました。
あと18分しかない!って、車だったら絶対間に合わないもん。
もっと人が多かったら、ヘリ奪い合い、
もしくはヘリ譲り合い、みたいな、
別のドラマになってましたな。

最後に、現代へ帰って来たとき、
鹿島と一緒に戦った隊員たちが、彼に向かって
敬礼するシーンはいいですね。
1人1人をこれまで全く描かないで
没個性にしていた分、1人1人の顔が写ったとき、
ああ、こういう人たちだったのか!
君らも良く頑張ったよね!皆偉かったね!という
気分になりました。
ラスト、ストップモーションで終わるのは
コテコテで見ていて恥ずかしいですけど。

ということで、脚本は邦画にしてはまずまず、
そんなに大きなツッコミどころや矛盾もなく、
アクションもそれなりに迫力ありました。
制作費15億!って、息巻いてましたが、
欧米に比べたらショボッ!って感じで
悲しくなるけど、まあ頑張ってた方だと思います。

ところどころ、富士とか城とか、いかにもセットっぽくて、
胡散臭い映像だったりするところもありましたが、
CGだともっとウソ臭くてお安いものになる可能性もあるので、
(ローレライとかそうじゃ?)ミニチュアセットに
こだわったのは良かったのではないかと思います。
城の崩落、倒壊シーンは派手に壊れすぎた気もするけど。
あんな簡単に全壊するようじゃ、城の意味ないじゃん。
そこは急ごしらえの城だったってことでしょうか。

あと最新武器はすごいですね!
戦車も本物っぽかったし。って実際、本物ですよね?
旧作は全体的にブリキのオモチャみたいで
薄っぺらで重量感に乏しかったから。
あれも本物なんだろうけど、いまいち
画面映えしないというか。

でも、アクションに関しては、
実は、旧作の方が泥臭かった分、生々しくて
迫力あったような気もするのですよ・・。
なんてこと言ったら、今回のスタッフも
全面協力した自衛隊もきっと泣いちゃうね・・。

だってさー、今回って結局、
近代兵器VS近代兵器の戦いなので、
ドカーンドカーンとやってても、別に普通なんだよね。
普通にヘリをミサイルで撃ち落して、
普通に銃で打ち合ってるだけ。

旧作だと、近代兵器と戦うために、
時代人がすごい工夫していろんな作戦を練ってたので
人海戦術とか2段構えの鉄砲隊とか、罠とか堀とか
彼らの迷いのない、情け容赦ない攻撃は凄まじかったし、
高性能の戦車やヘリがやられまくって、
うわあああ、結局勝敗を決めるのは戦術なのかー!
近代兵器も人数には勝てないのかー!とか
見ていて何だか切ない、心に残る場面が色々多かったんですよ。
「戦国時代で自衛隊はどう戦うのか」
っていう、映画の一番根本的なところですよね。

そういう意味では、今回の戦闘シーンで
心に残ったところって特にないですね。
あ、首に矢がブッ刺さって貫通する、お約束のアレは
やっぱり今回もあったので笑ってしまいましたけど。

あとこれ、旧作を見ていたときも思ったのですが、
タイムスリップしたのがハリウッド的米軍だったら、
容赦なく武士を殲滅して勝ちそうですよね。
人を殺すのに慣れてない、どうしてもためらいのある
日本人で自衛隊だから、殺すか殺されるか、っていう
実戦になったとき、武士の気迫につい負けて被害甚大だけど、
米軍だったら、時代人に殺されそうになったら
すぐやっつけちゃいそうです。
日本人のそういうためらいみたいなのがもっと出て来ると
わかりやすく切なくて良かったのにな。
単に「命令だから殺すな」っていうのじゃなくて。

って話がずれた。あと、問題のテーマですが、
旧作では、戦国の世で生き抜いて行くために
戦うことを選び、ただ死ぬのではなく、何事かを成し遂げよう、
自分の生きた証を残そう、と天下統一を目指したのに対し、
今作では、平成の世と自分自身、
そして無為に生きてる日本人に対し、
絶望した人間が歴史を変えて世界を滅ぼしてしまおうと
企てたところがとても現代っぽくて良かったですね。

やっぱり1970年代の日本中が力に満ちていた時代と
2005年の病んでる現代に生きてる人間とでは
全然行動の仕方もその理由も違うわけであって。
的場の主張が我々の社会への警鐘になっていたのも
良かったですね。抽象的過ぎて、「守れ!」「生きろ!」
というメッセージをもらっても、実際にどうしたらいいのは謎ですが。
でもさ、わざわざ2年後に迎えがやって来るまで
世界を壊さないでおいておいたのが律儀ですね。
準備に色々2年もかかった、ってことでしょうか。

で、徳川幕府の鎖国、太平洋戦争など、
愚かな選択を数々繰り返して現代に辿り着き、
ぬるま湯につかって無為に生きている
現代の平成の日本人を全部リセットしてしまい、
的場が新しい歴史を作ろうとしているのを知った七兵衛が、
「自分の見てきた平成の世はとても平和だった。
それがどうしてダメなんだ」って道三に訴える台詞が
個人的にすごいツボでした。正確には覚えてないんだけど、
こうやって七兵衛たち、戦国時代の人々が
戦いを繰り返して来た、その礎の上に、
あの平和があるんだ、って。

ほんと、何でもそうなんですよね。
我々、現代の日本人が当たり前に甘受している
争いのない平和で平等な社会、
仕事を得てご飯が食べられて温かい服を着て
寝るところがあって。選挙権だって何だって
昔の人たちが戦って戦って、
沢山血を流しながら改革して、やっと勝ち取って来た
成果なわけですよ。

平成から来た的場が、戦国の世に刺激を受けて
平成を憎むのは、所詮現代という
平和な世界の生まれだからなんですよね。
戦国の世に生まれて、望むと望まざるとに関わらず、
戦いと死を日常にして生きて来た七兵衛からしたら、
平和であることの何が悪いって感じだよね。
世の中が荒れに荒れた戦国時代、親が死に子が死に、
貧しく飢えた人々が、どれだけ天下の統一、
そしてそれがもたらす平和というものを強く望んでいたか。

だから、的場のしていることは結局、未来人の驕りに過ぎない。
江口の台詞で「歴史を変えていいのは
その時代の人間だけなんだ!」というのは
江口にしては、かなり良かったです。

でもさあ、良く考えたら
ダメな過去の歴史をやり直して、平和ボケした現代と
それを作り上げて来た人々を消すというけど、
的場の主張によると、本当に消されるべき人間っていうのは
日本とあと先進国だけの話ですよね?
他の国の人、ほんといい迷惑ですね。

散々やりたいことをやって来た挙句、
今腐ってしまってる日本と違って、
元気で健やかな人々が頑張って暮らしてる
国や世界も現代にあるわけですよね。
だから、日本の歴史だけをリセットしたい、
っていうんだったら、的場の気持ちもまだ分かるけど、
日本の歴史を変えてしまうことが
この世界の破滅にも繋がるんだから、やっぱ傲慢だよね。
たった日本だけ、1億の人のために
59億消すっていうのは矛盾してないかなあ。
それこそ、太平洋戦争どころの害悪じゃないじゃん。

まあまあいいや。ということで、
お約束のクサい台詞も、雰囲気と
役者のおかげで何となく心に沁みたし、
「戦国自衛隊1549」、大満足でございます!
あと、とにかく北村一輝がカッコ良くて満足。
この熱い思いを早く先輩に届けなければ!!
なんで北村氏が突然、こういうメジャー作品に
躍り出たのかわかんないけど、
いいキャスティングでしたね。本当に。

でも、役者たちのカツゼツが悪いのか
midoroの耳が悪いのか、音響が良くないのか、
台詞で結構聞き取れないところが多かったです。
ボソボソ話してるし、しかも重要なシーン&
重要な台詞っぽいのに限って聞き逃すんですよ。
邦画見てるとよくあるんですけど、
すごく集中して耳を澄ましてなきゃいけないのが
疲れる。字幕の方が楽かも・・と思ってしまいました。

テレビも最近、全部字幕出ますもんね。
字幕がないと少々物足りない今日この頃。
いかんなあ。聴解力がどんどん衰えます・・。

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July 01, 2005

「0:34 レイジ34フン」試写会。

わーい、当たった、当たったよー!!
これ、レイトしかやらなくて
見に行きづらいから、試写会行きたかったんだ!
締め切り当日に応募したら、
2日後にもうハガキが届きました。はえー。
募集人数は少なかったのに、
ひょっとしてあまり応募がなかったのかな?

深夜の地下鉄構内というと、
子供の頃に読んだ、「ガラスの仮面」の作者、
美内すずえさんの「妖鬼妃伝」という
サスペンスホラーを思い出します。
あれは深夜の地下鉄が重要なファクターになっていて、
深夜のデパート、時刻表にない列車・・。
怖くて怖くて何度も読み返したなあ。

ええと、それで、この手の映画は、
「化物なのか、化物じゃないのか」
が争点ですが、B級スプラッターだそうなので
やっぱ化物ですかねえ。どんな化物でしょう!
ハリウッドみたいなすんごいの出て来たりして。
意外にサイコキラーだったりしたらどうしよう。

あるブログさんで、
本編の最初の15分を見て、内容を予想して
投稿しよう!という企画をやっているのですが、
「0:34 レイジ34フン このあとどうなる?ブログ」
これ、絶対誰か当てる人いるよね!?
そういう正しい解答は、アップしないで
はじかれるのでしょうか。
先入観を持っちゃいそうだから、皆の予想は見ないけど、
映画を見終わった後に、ニヤニヤしながら
拝見させてもらおうかな。

あと、本編が75分しかないのに、
15分も先に見ちゃっていいのかしら!?
ちょっと見たい気はするんだけど、
勿体無いからやめとこう・・。
予告の映像だけで充分怖いッス。

でもフランカ・ポテンテは
金髪似合わないと思うんだよねー。

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