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June 30, 2005

角川文庫夏の100冊。

今年は2冊買ったらもらえるキャンペーン、
ブックカバーがもらえるのですね!!
しかも6種類から好きなのを選べるなんて!
わー、ケロロ軍曹とかある。
アランジアロンゾのペンギンも気になるけど、
ここはやっぱり、カバのディス君でしょう!!
もっとディス君がデカイデザインだと良かったけど。

早速、2冊買って来ました。
2冊も買うものなかったらどうしよーと思ったけど
幸いありました。
「ファースト・プラオリティー」山本文緒
「アーモンドチョコレートのワルツ」森絵都
可愛い素敵なOLさんみたいなチョイスだな・・。

山本文緒はブレイクする前から好きでした。
毒がね。毒。
これ、読み出してから単行本ですでに読んでることに
気付いた。もう記憶力悪くて。ほんとに。

全て31歳の女性が出て来る連作短編なんだけど、
どの人もこの人も軽いのから重いのまで
いろんな問題を抱えていて、ダメ人間31歳とか出て来ると
うわー、ヤバイと思いつつ共感しそうになったり、
私はまだここまで行ってないや、良かったとか安心したり。
なさそうでありそうなリアルさが丁度いい感じです。

不幸でも問題が解決しなくても、
最後にはどこか希望を持たせるような、
後味の良い語り口も好ましい。
「庭」は思わず泣きそうになってしまった。ていうか泣いた・・。
これは普通に心温まる良いお話です。

「アーモンド入りチョコレートのワルツ」は
この手の甘い・素敵な・青春・小説にしては
作者がまともですね。自意識が強くなくて
客観的だし、文章も自然。子供を書くと、
話し言葉が不自然な人多いけど、
この人の書く子供は違和感ありません。
まずまずですな!

本当は「GOTH」なら上・下巻だから
丁度2冊になるし、乙一読んだことないから
これを買おうかと思ったんだけど、
パラパラとめくってみたら、なんか・・あまり・・。
ひょっとして、あまり文章は上手くない?
ちょっと不安になりました。
いつかは読まねばならんだろうが。

さ、ブックカバー応募しよっと!

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Comments

いっちゃん様、早速ありがとうございました!
おおお、なんと傑作ですか!!
すごいツボにハマリましたね~。良かったぁ。

あちらで書かれてましたが、
確かに森さんの物足りなさと山本さんの面白さって
対になってますよね。
抉るか、抉らないか。
あえて抉らないのも味ですが、
個人的には、やっぱりガッツーン!という
衝撃を受けたい。グリグリされたい。
マゾじゃないですが。
いっちゃん様も同じですよね~。

いっちゃん様のレビューはこちら。↓
http://d.hatena.ne.jp/icchan0000/20050817#p1

人様の感想ってすごい刺激になりますね。
いっちゃん様のレビューを受けて、
私もも1回、読み直してみます。
どうもありがとうございました!

Posted by: midoro | August 18, 2005 at 22:56

midoroさん、オハヨウゴザイマス

ファースト・プライオリティーのほうも感想書いて見ました。

なんだか巧くまとまりませんでしたが。。。とにかく、個人的には傑作◎な作品でした!!

責任取って買って良かった!!(笑)

Posted by: いっちゃん | August 18, 2005 at 08:55

いっちゃん様、コメント&TBありがとうございました!
たいへん遅くなりましたが、お伺いさせていただいて
また人様のところに長々と書き込んで参りましたので、
宜しくお願い致します~。

いっちゃん様のレビューはこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/icchan0000/20050811

Posted by: midoro | August 18, 2005 at 01:27

midoroさん お盆休みイカガお過ごしですかー

とりあえず「アーモンド入りチョコレートのワルツ」感想書きましたのでお知らせいたします。

「まずまずですな」という評価に賛成です!

Posted by: いっちゃん | August 13, 2005 at 17:32

いっちゃん様、こんばんは。
私、「恋愛中毒」の内容、何一つ覚えてないですね・・。
ヤバイな。もう1回読み直しておきます。

講談社学術文庫のブックカバーをお持ちですか。
それはまたレアですねぇ!羨ましいです。
そして、ヤマトナデシコ!?物は言い様・・。
自分のはコソコソ隠すくせに、隣りの人の読んでる本とか、
ジロジロ覗き込んでチェックしますけどね。

なるほど、購入されるのはネット書店ですか。
じゃあ、電車の中で「アーモンド入りチョコレートのワルツ」を
堂々と読んでらっしゃるいっちゃん様と、
隣りに立ってるOLさんの「!?」っていう姿を想像して
ニヤニヤすることにします。ではまた~。

Posted by: midoro | July 07, 2005 at 21:46

midoroサマ マイドです♪

「恋愛中毒」けっして「フツーの小粋で切ないラブストーリー」でわ、なかったと思います~。
ではどんな話かというと言葉が浮かばないデスが(^^;


そして、露出プレイが好きなので、ナニゴトもおおッぴろげに(笑)

midoroサマは、秘するが花タイプなのですね♪やはりヤマトナデシコ、ナニゴトも隠したほうが、かえって盛り上がるということで。

あ、本の話でしたね(笑)

でも唯一、講談社学術文庫のブックカバーは持ってます。このカバーをつけておけば、フランス書院だろうが北沢拓也だろうが、ドンなの読んでても、知的♪な感じにごまかせます(笑)←イヤ、ボクは読んでませんけどね(汗)

では、感想書けたらまたご報告しまっす。

あ、おそらくネット書店で購入となりますので、レジにこっそり向かうボクの姿は、midoroさんの妄想の中だけで!

Posted by: いっちゃん | July 06, 2005 at 09:50

いっちゃん様、こんばんは~!
先日、お誕生日を迎えられたそうですね。
遅ればせながら、おめでとうございます!!
娘さんとのお風呂、貴重ですね。いつまで一緒に入れるのかな~。

いやはや、それにしても暑いやら雨でじとじやらで、
過ごしにくい毎日が続きますね。
急な雨のために、1年中傘を備えているのに、いざ、というときにたまたま忘れると、私の1年間はほんと何だったのかと厭世的な気分になります。

そして、なんと角川の夏の100冊!
いっちゃん様と全く同じチョイスだったのことでビックリです。
どうも角川の選ぶ100冊は、「オシャレでしょ~?若者向けでしょ~?」と押し付けがましいので、なるべく自意識過剰でない作者の本を探すようにしているのですが、それでいて、内容が固くなく読み易い本ということで、今回該当したのがこの2冊だけでして。

山本文緒との出会いも、いっちゃん様とおんなじです!「あなたには帰る家がある」、あれ、表紙がピンクっぽくて可愛いじゃないですか。
心温まってちょっぴりしんみり出来る、素敵なお話かと思いきや、これは、ほ、ホラー・・!?キャー怖いよー!!!と、私もガツーンとやられた覚えがあります。

そして、「恋愛中毒」で衝撃的お別れですか(笑)!確かに私も内容を忘れてしまいました。それこそ、フツーの小粋で切ないラブストーリーでしたよね?ああいう受賞作って、その作者のベストの作品じゃないケースが多いですよね。単に時期が合っただけというか。

毒にやられそう、ということでしたが、今回のは読んでて痛いのは女性じゃないかなーと思うのですが、男性も同じように感じるんでしょうか。是非、感想をお聞きしてみたいです。

森絵都は私も初めて読みましたが、そういえば全部ピアノ曲をモチーフにしたお話でしたね。私は真ん中のお話がかなり気に入りました。

あれ、いっちゃん様はブックカバー無し派ですか。
ひっぺがして裸に!?お、男らしい!!ワイルドですね~。
私は小心者なので外で読むとき、ブックカバーは必須です。本屋のカバーもコレクションしているくらいなので、こういう限定物は嬉しいですね。

責任取って(?)購入されるということでしたので、お読みになられたら、是非教えて下さいね。
いっちゃん様があの2冊をレジに持って行かれるのを想像すると、ちょっと笑ってしまいますが!

Posted by: midoro | July 06, 2005 at 00:56

midoroさん、こんにちは。兵庫は昨日からすごい雨です。

カラっ梅雨だと思わせといてのフェイントな大降りに、右往左往させられて、自然の偉大さと人間の矮小さを見せ付けられた2005年デス。

具体的に言うと、いつも車に積んでいる傘を積み忘れてたってだけのことですが。


さてさて。先日大阪へ行った際に、大型書店を久々に覗きまして(なんせ普段の行動範囲内に大型どころかマトモな書店すらほとんどナイもので)、そこで買おうかどうか悩んだのが、今回midoroさんが挙げられている、森絵都さんと山本文緒さんのモノでした。

あまりにタイムリーなエントリだったので、買ってもいないくせに思わずコメントしちゃいました(汗)。責任とって買います。この2冊。ボーナスで。雀の涙ほどのボーナスの中の、さらに蟻のオシッコほどのボクの取り分で。


山本さんは「あなたには帰る家がある」で衝撃的出会いをして、次に読んだ「恋愛中毒」で衝撃的お別れをしちゃったのですが、やはりこのまま知らん顔はできなさそうな感じです。
ただしこちらに精神的余裕がないと、読む気になれないデスね。毒にヤラれそうです。

森さんは未経験なのですが、ちょうどピアノを始めたタイミングもあって、この本、興味をそそられています。


読んだら拙ブログにて感想など記してみたいと思います。ブックカバーは入りません。
ブックカバーって使います?ボクは電車の中で読むときも、本のカバーひっぱがして裸にして読んでます。邪魔なので。
あ、人様の目をはばかるような本を読むときは、ブックカバーいるかな~。

Posted by: いっちゃん | July 04, 2005 at 11:22

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» アーモンド入りチョコレートのワルツ/森絵都 [いっちゃんの日々]
ISBN:4043791011:image 十三・十四・十五歳。きらめく季節は静かに訪れ、ふいに終わる。シューマン、バッハ、サティ、三つのピアノ曲のやさしい調べにのせて、多感な少年と少女の二度と戻らない「あのころ」に語りかける珠玉の短編集。 読了しました。森さんの作品は初めてでしたが、いやはや、巧い。 midoroさんのレビューを引用します。(http://ahomidoro.cocolog-nifty.com/ahomidoro/2005/06/index.html) 「アーモンド入り... [Read More]

Tracked on August 13, 2005 at 17:29

» ファースト・プライオリティー/山本文緒 [いっちゃんの日々]
ISBN:4041970121:image やたらめったら読了するまでに時間がかかった本でした。 読みづらいわけではなくつまらないわけでもない。 次々と繰り出される、クセのある、そしてキレのよい変化球のような作品たち。 短く紡がれた一篇一篇を読み終えるたびに、激しく心乱され想いが千々に乱れて、なかなか気軽には、次の作品へと移れなかったのです。 個人的に傑作。 というのもヘンな話で、本の感想なんて徹頭徹尾パーソナルなものなんだろうけれど、なんとなく、この作品は世間受けするな(し... [Read More]

Tracked on August 18, 2005 at 08:54

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