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January 31, 2005

「THE JUON/呪怨」日米比較感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆

試写会行って来ました。
結局誰も捕まえられなくて1人で・・。
余計怖いっつーの。

んで、途中まではこの映画良かったです!
怖かった!そして、日本ロケのおかげで
身近な風景が沢山出て来て面白かった!
だって、本家呪怨の方ではなかった
「トーキョー」の描写がやけに多いんだもん!
秋葉か神田の辺りとか、多分隅田川沿いとか、
下町が結構フィーチャーされてて感動。

それに、「わー、サラ・ミシェル・ゲラーが
京王線に乗ってるよ!」「おっ、バスに乗ってる!」とか、
そういう普通の生活のシーンも入ってて、
ちょっと面白かったです。
商店街やスーパーも出て来たし。

ほんとフツーに街中で撮影されてたので、
これほど現代の日本の日常風景が撮られてて、
胡散臭い日系人じゃない、本物の日本人が
沢山出てるハリウッド映画なんて
あんまりないんじゃないか?と感心しちゃったよ。
だから、ホラーと関係ない部分ですごいなーと
思って楽しめました。

最初心配してた、外国人を出演させるために、
「日本に転勤して来た外国人一家と
外国人ヘルパー」って無理やり作った設定も、
そんなにおかしくなかったし。

でもね、日本版は舞台になる家が
割と普通の一軒家だったけど、米版は
日本らしさを強調するために、より古い日本家屋が
舞台になってて、造作が古めかしいし、
ボロボロのタンスとか照明とか引き戸とか畳とかあって、
暗くて重っ苦しい感じに撮られてるから、
日本人は皆こんなとこに住んでるのかと
思われたんじゃないかと、ちょっと心配。

あと、日本版の方見たときに、若い独身女性のくせに
この人広い部屋に住みすぎ!ってツッコんだんだけど、
米版は部屋のゴージャス度も桁違いだった!
外資に勤めてる外国人女性はあんな部屋に住めるのか?
高層マンションの16階、副都心?の夜景が窓から見える
素敵なお部屋でした。調度も金かかってたでー、あれ。

銀座の街並みや綺麗なオフィスビルも
映ってたので、きっと日本は
貧富の差の激しい国だ、とか思われただろうな・・。
言っとくけど、隅田川沿いはスラムじゃないからね!!

んで、肝心のホラー部分ですが、
オープニングが一番怖かった!最初の15分くらいかなあ。
日本版と順番が違うので、いきなりそう来るか!みたいな。
オリジナルの要素も入っててビックリした。
カヤコさんは日本版より貞子度がUPしてました。
どっちかというと、呪怨2のイメージに近いのかな。

で、本家呪怨よりも怖いシーンが速くて、
ストーリー展開自体はやっぱりゆっくりなんだけど、
怖さのダイナミックレンジが広いというか、
あ、くるなくるな、と思って構えたら、
いっきなりスッコーン!!!
一気にMAXまで駆け上がって行っちゃうので、
ギャッ!!って感じでした。

まあもちろん、DVD鑑賞と違って、
音がデカくて怖かったとかはあるんだけど。
でもやっぱり盛り上げ方はハリウッドの方が
慎みがない分、すごいと思った。
なんつーの、お前らやってやるゼ!
みたいな気合を感じる。
日本版の方はもうちょっと奥ゆかしかったかな。
じんわり系とビックリ系の差?

で、中盤までは、大体本家のストーリーを
なぞりつつ、オリジナルの要素も若干入れて、
いい具合にリメイクされてたんですが、
後半になったら、鍵を握る残りの主要キャストを
無理やり外国人に設定しなきゃいけないせいで、
エピソードをかなり改変していて、
それがちょっと不自然で無理があったなあと。

「あれあれ?」と思うツッコミどころが増えて、
普通のB級ホラーに落ちてしまったのが
とっても残念でした。詳細は後のネタバレで。

ラストも、非常にありがちな終わり方でしたね。
日本版はもっと都市伝説っぽさがあって、
じわーっと恐怖が沁みて来て、
余韻を感じさせるような終わり方だったけど、
こっちはキャー!であっさり終わっちゃったし。
見終わった後、皆「えっ、これで終わり?」って
半笑いだったから、多分ダメだったってことだね・・。

ということで、個人的には美味しいところも
かなりあったので満足だけど、
ホラー映画としてはもう少しカマして欲しかったです。
作品自体のレベルとしては
日本版の方が上だと思いますが、
失敗しがちなリメイクで、
これだけ出来れば及第点!かな。
まあ監督一緒だから、当たり前なんですけど。
清水監督、お疲れ様でした!!

ということで、後は恒例のツッコミ大会!
ツッコミどころが多いと燃えるねー!!

【ネタバレ注意!】
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
いやーん、テッド・ライミ素敵ー!!
あのデコがなんとも言えん。
でもね、失踪してた女の子が
夜の建物をズルッズルッて
ゾンビ歩きしてたら、もっと怪しもうよ!!
大体、パッと見、血だらけじゃん!落ち着き過ぎ!
あと、他の人は多分心臓麻痺とかで
外傷なく死んでるのに、ヨーコさんだけなんで
あんなスプラッターになっちゃってるんですか!
若い綺麗な女の子にアレをやらせるとは、Sだね!

スーパーで「わかめサラダ」を使おうと
決めたのは一体誰だろう・・。清水か・・?
チョイスがシブイなーと思った。
そして、カップラーメンに指ぶッ指してましたけど、
そんなことする!?
向こうにだってカップラーメンはあるでしょ?
表示が読めないから、仕方なく
匂いを嗅いで判断したってことだろうけど、
あれはちょっと「日本に不慣れな外国人妻」を
演出し過ぎた気がします。

それから、素敵だったのは
新しく作ったネタ?お風呂に手を突っ込む不動産屋。
そして、トシオ君が首吊った父さんの足を揺らして
壁にゴーン、ゴーン、って打ち付けてるとこ!!
これすっごい好き。笑いと怖いのは紙一重。
これって2のネタなの?混ぜて使ってるんだね。
あと、「今マンションの下にいる」って言われて
電話切った瞬間に「ピンポーン♪」って、
あのシーンも絶対日本版より早くなってる!
あれは絶対ギャグでしょう!いいですね~!

父さんがカヤコさんを殺すシーンも
日本版より充実していて良かった。
あの、首ゴキッ!口から血がドロ~、とか
ずるずるずるずる引き摺って行っちゃったとこもナイス!
顔を切り取った写真をピンで
ふすまに留めてたのも素敵だった。

あと、新しく作った設定、
「カヤコさん、サイコ説」はちょっといただけないなあ・・・。
ああいう根暗な人だから、怨霊になっちゃうってこと?
可哀想な女性だっていうイメージだったのに、
なんか自業自得っぽくなっちゃったよ。

しかも、ビル・プルマンのプロフェッサーが
好き!とかって、ちょっと突然過ぎない?!
だって、大学で聴講生やってた、とか
そういう前振りも特になかったのに、
いきなりプロフェッサーに手紙出して、
追っかけってことになってて、しかもストーカーだし。

外国人を出演させrために「外国人教授」という設定を
作ったのはわかるけど、脈絡ないなあ、って感じでした。
カヤコさんが学生だったら分かるんだけど、
ふつーの主婦だからねえ。
それならまだ、英会話スクールの講師の方が良かったんじゃ。
でも、カヤコさん、どっちにしても
そういうの行きそうにないよなー。なんとなく。

そして、あの日記が痛い・・。
2でも登場してたけど、サイコさんパワーが大幅アップ。
あの痛さって、アメリカ人にどれだけ伝わるのか・・。
なんでカヤコさんが殺されたのか、
はっきりとした理由を付けなきゃいけないのかなあ。
理由なんて言われなくても大体想像付くんだから、
あえて無理やり撮らなくても良かったのに。

あと、日本版の後半のテーマだった
元刑事と娘のエピソードを丸々削ってしまったために、
石橋凌が演じる刑事が、灯油もって家に乗り込むことに
なっちゃいましたよ・・。これは無理がある・・。
未遂とはいえ、現職警官にそんなことさせんなよ!
あれは「元」刑事だったから許されたわけで。
それも気が弱そうでちょっと不安定な人だったし。

なのに、石橋みたく、英語ベッラベラの
落ち着いて有能そうな刑事が家燃やそうなんてするか?
いくら同僚が亡くなってるからって、
普通、刑事は超常現象を最後まで否定する方なのにね。
あっさり信じてるし。ちょっと不自然に見えるなあ。

それと、日本の年配のおじさん刑事で
あれだけ流暢に英語を話せる者が一体何人いるんだ?
超不自然!若いキャリアの警部とか警視なら分かるけどさあ。
ひょっとしてあれか!?
「有能なのでロス市警で研修受けました!」
とかいう裏設定でもあるのか!
もうちょっとタドタドしい日本語英語を
頑張って喋ってるのでも可愛くて
良かった気がするけどなー。カッコ良すぎだよー。
なのに、死に際なんてあっさり。一瞬で可哀想だった。
美味しくないよー。

サラがビル・プルマンの過去を見るのも
超常現象っぽ過ぎて不自然だった。
だって、父と娘なら2人の絆ってことで、
まだなんか分かる気がするけど、
そんな接点何もないのにね。
まあ今更、超常現象とかいっても始まらないか。

で、ラストはありがちな
「助かったと思ったらまだでした!」パターン。
そこで暗転、ってお約束ーーーー!!!!
結局、どの殺されるシーンも、
カヤコさん以外は全部ブラック・アウトで終わってるんだよね。
殺されるところを全部見せてくれない。
それはそれで想像力で恐怖を高められるからいいんだけど、
多用しすぎると、なんだい!ちゃんとやれよ!って感じになる。

ハリウッドは見せ過ぎてガックリパターンが多いから
これは評価しなきゃいけないのかもしんないけど、
ちょっと殺人シーンが物足りなかったなあ。血をもっと!
日本版の方は元々「じんわり系」の怖さだったから、
思わせぶりなだけで、怖いシーンが実際になくても
あまり気にならなかったんだけど、
「ビックリ系」なんだから、もうちょっと頑張って欲しかったです。

あ、あと1個ツッコみ忘れてた。
サラが大学の中間試験に行こうとする恋人を引き止めて、
「ベッドに戻って来て!あと1時間あるわ。
遅刻させるつもりはないの。10分だけ・・」とかって
イチャコラし始めますが、
10分で一体何するのー!?
てゆーか、10分で出来るの・・?
そして、した後で試験なんて受けられるの!?
つ、つえー!
ビックリしました・・・。

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January 30, 2005

こだわり。

midoroが一緒に映画に行きたくない人。

・先にパンフ読んじゃう人。(先に買うのはOK)

・上映中に携帯開いてる人。(画面が眩しくて落ち着かない)
 (鳴らしたら死刑。闇討ちしようかと思う)

・上映中に喋る人は言語道断。映画どころか、
 友達付き合いもしたくない。
 (予告上映時の小声は許す。
 思わず笑って声が出ちゃうのも少しならOK)

・エンドロールの途中で席を立つ人。
 (トイレが我慢出来ないときは仕方ない。好ましくはないけど。)

・終わって席を立ち上がった瞬間に、
 「今のってどういう意味だったの?」と尋ねて来る人。
 (これが多い!!しばらく自分の中で反芻してろ!)

・「いや~、感動しちゃったよ」と言う人。
 (軽々しくその言葉を使うな!感動した自分を自慢するな!)
 注:「泣いちゃったよ~」も同様。

ということで、映画好きの間では普通のことだと思うんだけど、
なかなか条件を満たしてくれる人がいません。
1回一緒に見に行って
「ああ、こいつとは二度と行かねー」ってことが多いです。

だから、最初のデートとかは映画にするのがいいと思う。
その人がどういう嗜好の人なのか大体分かっちゃうから。
それは映画の選び方でも分かるよね。
どういう映画を好むかで、自分と合うか合わないかがはっきりする。
合わない人と話すのもそれはそれで楽しいけど。
180度違う考え方とかって、少しだけ違うのよりは
新鮮で絶対面白いので。

同じように、部屋に遊びに行って
その人の本棚を見るのも好き。人柄が分かっちゃうよね。
漫画しか読まないとか、ベストセラーばっか並んでる、とか
経済書が並んでる、とか、恋愛小説が多い、とか。
全然ジャンル違いのマニアだったりすると、すごく尊敬する。
だから、midoroの本棚は
「この人には見せてもOK!軽蔑されない!」と思った人か、
「見せたってどうせこいつには分かるまい!」と
思える人にしか見せられません。
皆どうせそんな深く考えてないんだろうけど。

んで、試金石として有効なのが
映画では「タイタニック」、小説なら「ノルウェーの森」。
これを堂々と「好き!」というか
恥ずかしそうに「好き・・」というか
「嫌い!」というかで大体分かります。
ちなみにmidoroは
「非常に恥ずかしいけど実は好き・・」です。
でも一番厄介なのは、「別に・・」って人だったりする。

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「恋愛適齢期」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆

ダイアン・キートン演じる50代の女性脚本家が、
娘の恋人ジャック・ニコルソンと
若き青年医師キアヌ・リーヴス、
上からも下からもモッテモテ!ということで、
コテコテだ!と笑うつもりで見ましたが、
とりあえず役者が皆いいし、脚本も上手いので、
あんまり反感感じなかったです。
小粋でオシャレな恋愛映画でした。

まず、役者から。
ジャックはいつもどおりジャック節で
あの囁くような「いい男喋り」は私嫌いなんだけど、
ほんと可愛い中年男をやらせたら、
この人たまんないですね。コミカル。

ダイアン・キートンも全裸ヌードを晒して
頑張ってました。やっぱ年取っても
背が高いし、スタイルが良くて綺麗だった。
顔はシワシワだけど・・。
ディナーに行くとき、ドレスアップしたら、
やっぱり若い子とは違って、
大人の女性を綺麗に見せる服装って
いうのがあるんですね。とっても魅力的でした。

いくつになっても恋は出来るし、
年取っても思わず熱くなっちゃったり、
泣き喚いたりするのは一緒、
立ち直ろうと頑張るのも一緒。すごく可愛かったです。
でもこれ、アメリカならではだよなー・・。
年取った女性が才能や内面的な魅力で
「女として」評価してもらえるなんて、
日本だったら有り得ないよー。

キアヌはいかにも当て馬的
若手のハンサム医師が似合ってました。
でも、この人やっぱ声はすごくこもってて
アホみたいでカッコ悪いよね。
もうちょっと髪が短ければ良かったのに。
なんか汚れてそうな髪で医師っぽくなかった。
そして、こんな若い男が20歳も上の女に惚れるか?
ありえねー!とツッコもうかと思ってたけど、
ダイアンが年を重ねた女性の魅力を自然に出してるので
そんなに不自然じゃなかったです。

脇を支える、フランシス・マクドーマンドも
普通っぽくてイイ感じ。
もっと出番欲しかったくらい。
娘役の子も可愛くって良かった。

ストーリーは、最初、お互いに反感を持ってた
ジャックとダイアンが徐々にお互いを理解し合って
惹かれていく様子がとっても自然です。
時間をかけて丁寧に描かれてます。
だって、この映画126分もあるんだもん!
恋愛映画で2時間はキツイなー。
90分を目指して作って欲しい。結果どうしても
削れなくて若干長くなるのは仕方ないけど。

だから、中盤でもう2人がいい感じになって、
あと1時間はずっとすれ違ったり喧嘩したりなので
段々眠くなって来てしまいました。
だって、もうこの後の結果はほとんど見えてるわけだし。
もうちょっと何かドッキリするような展開があると
良かったかな。

音楽も、これでもか!という恋愛物の定番を
じゃんじゃん投入して、
ファッションやインテリア、風景も建物も
思わず女性が溜息付いちゃうような
お洒落で素敵なものばかりが出て来るので、
恋愛映画好きには堪らないと思います。
題名がちょっといただけないけどねー。
公開時のコピーも・・。
「なぜ、年齢(とし)が恥ずかしいの?」
ってバカにしとんのかー!!!

別に誰も恥ずかしがってないですよ!?
ジャックもダイアンも。だってすんなり若い女や
若い男と付き合えるくらいだもん。
年を取って知らない内に自分の殻が固くなってたり、
臆病になって踏み出せなくなったりして、
これまで重ねて来た人生を変えるのは度胸がいるけど、
素直になってみようよ!って話でしょ?
「私なんてあなたとは不釣合いだから・・」とか
「この年になって、こんなことするの恥ずかしい・・」とか
そんな話、1個も出て来ませんから!

【以下ネタバレ&ツッコミ】
    ・
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    ・
    ・
    ・
初っ端、娘がジャックを恋人だと紹介したとき、
ダイアンがすんなり許したのが意外でした。
20代の娘が60代の男と付き合ってるなんて
反対されてもおかしくないのに、
割とその辺は理解があるのかな。
そういうリベラルな考えを持っていて、
きちんと自立した女性だからこそ、魅力的?

そして、娘がもしジャックと寝てたら
ダイアンはジャックと付き合わない、
っていうのが何かリアルだった。
やっぱ親娘両方と、っつーのは無しですよね。

よく分からなかったのは、ダイアンが
キアヌとデートの約束をしてたのに、
連絡もせずすっぽかしたこと。
その前にジャックと寝ちゃったから?
急に昔の夫と会う約束が入っちゃったから?
忙しくて忘れてた?
それにしても、ちゃんとした大人の女性なんだから、
ここはちょっと不自然に感じました。

あと、小道具の使い方が非常に上手!
浜辺の小石とか、老眼鏡とか。
年行ったカップルならでの、
避妊の必要がなくて良かった!とか
2人とも時計の文字が読めなくて困っちゃうとか、
セックスするには階段を登れたら!とか
そういうネタも笑える。
かと思えば、Eメールでやりとりしてみたり、
現代的な要素も入ってるし。

最後、パリで出会うのは超お約束の展開ですね。
シャンソン、エッフェル塔、パリの夜!
い、いやらしい!!どうして恋愛映画は
パリが好きなんだ!このためにわざわざ
行ったのかー。すごいよねー。

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映画「オペラ座の怪人」ぶっ叩き感想。

作品の評価:☆☆(映画として)
歌・ダンス:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

原作「オペラ座の怪人/ガストン・ルルー」の感想はこちら。

早速、公開初日に見て来ましたよ。
やだなぁ、なんかすっごい好きみたいで。
いい加減「ターミナル」を見なきゃと思って行ったら
夜はなぜか上映されてなかったので、
何か見ずには帰れませんでした。苦肉の策です。
そしたら、これが案外良かった!違う意味で。
普通にショボいだけの映画かと思って
ぜんっぜん、期待してなかったので、
大笑いさせてもらって楽しかったです。(心の中で)

何しろロイド=ウェーバーの
「オペラ座の怪人」の映画化だから、
さぞかし、素敵な映画になるんだろうと思っていたら、
予告編を見たとき、予想外のダサさ、
「いかにもハリウッド映画」っぷりにびっくりしたのです。
あー、やっちゃった!って感じでした。
なので、元々笑うつもりで見には行ってたんだけど、
期待以上です!!何たるアホ映画!!
ツッコミどころ満載で、爆笑を堪えるのに必死でした。

シューマカー、あんたスゲーよ!!
ロイドウェーバーもさあ、これで良かったんだ!?
ハリウッド職人の監督とカリスマ作曲家という
2人のエンタメ作家の力が合わさって、
超強力作品に仕上がってます。

えっと、要するに、B級映画・・・。
お題がお題なので、一見高尚そうには見えるのですが、
お金をかけて雰囲気作りしただけの
えらい底の浅い作品に仕上がってます。
まあ普通レベルには面白く見れるんですけど、
アカデミー賞なんて、ないない!
あっ、すみません、もちろん、
歌とダンスは非常に素晴らしかったですよ!!
ファンの方、怒らないで下さいね!
そこ以外の映画オリジナル要素がほぼ全滅です!!
面白くしようとせず、そのまま映画化すれば良い物を!

よーし、こっからぶっ叩きますよー。
あ、まず先に誉めておくか。どうせ誉めるとこの方が少ないし。
さっき、歌とダンスは良かった、って書いたけど、
てことは、キャスティングも大変に良かったのです。
ファントム以外はね・・。

まず歌姫カルロッタ役のミニー・ドライヴァーは超ハマリ!
気位の高いワガママな歌姫がお似合いです。
歌は吹き替えでしたが、歌える俳優を使うより
わざわざ吹き替えにしてでも、
この人を使いたかっただけのインパクトがあります。
顔とキャラほんと強烈だよね。
エンドロールで流れるのは彼女の歌らしいです。
CDも出してる彼女に歌わせないのは
さすがに可哀想だと思ったのでしょうか。

それから、クリスティーヌ役のエミー・ロッサム!!
この映画はもう、この子のためにあったとしか思えない!!
ものごっつ、良かったです!!
今まで、「デイ・アフター・トゥモロー」
「ミスティック・リバー」「アメリカン・ラプソディー」などで
彼女を見てるはずなのですが、
どんなだったか、顔が全然思い出せなません。
そういえば、そんな子がいたっけ、
くらいの印象の薄さでした。

なのに、今回はクラシカルな顔立ちの可愛らしさが
役柄に見事にマッチして、見た目も可憐だしほっそいし、
白いスカートをふわっと膨らませて座ってるシーンなんて、
清純な魅力に溢れていて、
おじさん、胸がキューンとしてしまいました。
そら、ファントムの奴もストーカー行為働くわ!

声も、ぐぐっと引き込まれるような
魅力があります。特に高音、
何でそんなに綺麗で柔らかい声が出るの?
聞いててめっちゃ気持ち良かった~。
ああ、誉める語彙が貧弱で悲しい。
しかし、これで17歳ですって!?びっくらしたよ。
この子、こっち方面で食っていった方がいいんじゃないか?

それから、恋人役のラウルをやってた
パトリック・ウィルソンもなかなかの好演ぶり。
こういういかにも2枚目でハンサムな王子様的役柄って、
ムカつくか、アホに見えることが多いんだけど、
エミー・ロッサムとのバランスが良いのか
めっちゃ2人共お似合いに見えて、
なんかすごく可愛いカポーなので、
2人のラブシーンなんて、ニヤニヤして
暖かく見守ってしまいましたよ。
お約束の白シャツ胸はだけや、白馬に乗ったり
剣アクションも充実。ツボを押さえてます。

あと脇を固める俳優陣も皆素敵。
マダム・ジリー役のミランダ・リチャードソンや、
娘のメグ・ジリー役の子も顔が似てて、
ナイスキャスティング!!
メグはクリスティーヌとは対照的な
陽のイメージで良かったです。乳デカいし・・。
支配人たちもなんだか可愛い。
おっさんがマスカレードで羊の角とか
にわとりのトサカ付けてるのに笑いました。

で、唯一ダメだったのが、
肝心のファントム役のジェラード・バトラー。
いや、彼は割と好きなんですけどね。
「サラマンダー」も「タイムライン」も男臭くてカッコ良かったし、
こんな肉体派が、よくファントムに器用されたなあ、
歌まで歌えるなんて、そんな特技があったのか、
すごいなあ!と思っていたんだけど・・。
残念ながら、やはりファントム役には合ってませんでした。
って、私の勝手なイメージの世界の話ですが。

まず、歌が・・・。ヤバイ・・。
歌い始めた途端、ザザーっと引いてしまいました。
は、恥ずかしいよう、聞くのが辛いよう!
下手なわけではないけど、
他の人たちと比べるとやっぱりそこまで上手くはない。
素人にしちゃ上手だね、ってくらい。
あとカッコよく力強く歌い過ぎ。
オペラっぽくないところが評価されたらしいけど、
謎のゴーストどころか、めっちゃ普通の
生身の兄さんが歌ってるみたいだった。
個人的には重々しく地の底から響くような
深いバリトン、っつーのが理想なんだけどなあ。

あと、ジェラードのせいじゃないんだけど、
ファントムにしてはほんと若くてカッコ良過ぎるのよ。
マッチョっぽいし。胸毛だし。セクシーだし。
私の中ではファントムって
40代ぐらいのシブイ痩せたおっさんなんだけどな。

他に候補に挙がっていたのがトラボルタと
アントニオ・バンデラスだっけ?年齢的には
そっちの方が良かったなあ。
でも、そういう有名俳優が出てると
余計安っぽくなって見る気が失せるので、
結果的にはジェラードで良かったんだけど。
しかし、何で皆濃い顔の俳優なんだ!?
ファントムって濃い顔なの!?
確かにフランス人はラテン系だけど・・。

とにかく、ファントムが若くてカッコ良くみえるせいで
最初の方、この作品の重要な要素であるはずの、
ファントムの苦悩と切なさが全然伝わって来なくて、
感情移入出来ないのがとっても残念でした。

本来、ファントムは、美しく穢れないクリスティーヌを
陰からずっと見守り続けて、
クリスティーヌに触れたくて、でも眩しすぎて触れられない、
彼女の力になりたい、自分のものにしたい、
でもこんな闇の世界に住む自分は
とても彼女には愛してもらえない、
でも愛されたいっていうジレンマを抱えてる、
いわゆる「美女と野獣」的シチュエーションですよね。
それが、ラウルというライバルの登場をきっかけに、
思い余って勢い余って姿を現してしまう。

のはずなのに、こちらのファントムさんは、
一見若くてカッコ良くて自信家っぽいから、
ただの危ないストーカーみたいなんですってば。
いや、実際ファントムがストーカーなことは確かなんだけど、
でもこれはひどいよ。だって、地下の部屋に
クリスティーヌとか、他の人間たちのフィギュアと
ドールハウスが置いてあったよ!?
クリスティーヌの等身大マネキンを作って
花嫁衣裳着せたりしてるし!引くわ!

ファントムが全然怪人っぽくない、
生身の若い男なので、(といっても、
エミー・ロッサムは17歳、ジェラードは34歳だっけ?
倍も年が違うので、これ、ストーカーな上にロリだよなー。
子供の頃から成長を見守ってるわけでしょ。光源氏的。
やっぱ変態だな・・。)
クリスティーヌがただの優柔不断な
浮気女みたいに見えるのも残念。
恋人のラウルとファントムの間で迷っているのを見ると
お前、はっきりしろよ!と言いたくなっちゃう。

ほんとはクリスティーヌは、ファントムのこと、
父親が自分に送ってくれた守護天使であると
固く信じてたから、父親や先生や友人に抱くような
愛情と尊敬と信頼が根底にあって、
いきなり実はファントムがかなりのアブナい人で、
自分のために人を殺したりまでしてることを知っても、
いまいち憎みきれなくて困ってるんだよね。

ファントムに突然「女」として
求められてしまったことにも戸惑ってるし、
それには応えられないけど、でも守護天使という存在を
失うのは嫌だ、ファントムの音楽には惹かれるし、
やっぱり一緒に歌ってたりすると魂の高揚を覚えて、
うっとりしてしまうことも事実だし。

ただ、ファントムを受け入れるってことは、
彼と一緒に闇の世界で生きることを選択するってことで、
彼の音楽に惹かれながらもクリスティーヌには
そこまでの度胸というか決意はないんですよね。
ファントムなんて、うるさい寮監みたく、
夜の外出までいちいち束縛して来るし、
ファントムの手の中から逃れて、
自由に生きてみたいという気持ちもあるでしょうし。

だから、自分を危険ワールドに引き込もうとする
ファントムを恐れて遠ざけようとしたんだけども、
最後には彼の持つ孤独とか深い悲しみを理解して、
彼を哀れんで、まるで母親のような慈愛を示したわけだよね。
今までファントムの庇護下にあったクリスティーヌが
上に立った、自立した、ってことで、あれは男女の愛というより
むしろ母性じゃないかなあと思うんだけどね。

なので、クリスティーヌは、ファントムへは
ラウルに対するのとはまた別の意味での愛情を持ってる。
だから彼をすっぱり切ることが出来なくて迷う。
でもラウルかファントムか、どっちか選ぶってことは
単に男を選ぶだけのことじゃなくて、自分の生き方自体を
選ぶってことになるし、そこで悩むのは当然なんですけどね。

でも、映画では、その辺のクリスティーヌの感情の動きが
あんまりよく分かりませんでした。
ファントムの前ではラウルに愛を語り、
次はラウルの前でファントムに愛を語る
ただ流されやすく雰囲気に弱い女みたいに見える。
完全に男女間の愛の話になっちゃってるよなあー。

心の動きは全然伝わって来ないし、
涙させられるようなシーンも深みもなく、
ただストーリーを追って行くだけの映画に
なってしまっていました。
こんなに訳分からんとは、ひょっとして字幕も
悪かったんじゃないの?
戸田奈津子御大。ですよ。
だって、「情熱のプレイ」とかって出てたし。
なんじゃい、プレイって!意訳しろ!
「オペラ座の怪人」ファンの間では、
なっちだけはやめてー!って言われてたらしいです。
予想どおりの成り行きですね!

ということで、映画部分の演出と
ファントムには不満でしたが、
歌とダンスはほんとに素晴らしかったし、
ミュージカルの舞台だったら、
遠目でしか見られない表情や動きや衣装が
アップでしっかり見られるのは
やはり映画ならでは、ということで、
今回の映画化という企画自体は良かったと思います。
ミュージカルに興味ない人がこれで興味持って
見るようになれば新規開拓も出来るしね。

あと、ロイド=ウェーバーによると、
舞台だったら、クリスティーヌのような年頃の
若い女の子が本当に歌うことはないそうです。
声が成熟してないから、何日も続く公演を
乗り切れないんだって。
だから、初々しい魅力のあるクリスティーヌを
見られたのがやはり今回一番の収穫だと思いました。

後はツッコミどころが多過ぎて、
もはやギャグの世界の領域だったので、
バカ映画の好きな人はチェックしてみて下さい。
ミュージカルも好きな人じゃないと眠くなるだろうけど。
一番いいシーンで大イビキかいてる人もいたし。
140分はちょっと長尺なんだよね。
中盤だれてましたもん。
せめて120分ぐらいにまとめてくれればなあ。

では、ここから怒涛のツッコミを!

【以下ネタバレ、ご注意!】
      ・
      ・
      ・
      ・
      ・
      ・
あのー、何でそんなに太ももチラが好きなんですか?
クリスティーヌ、必要以上に足を晒してましたよ?
ゴンドラに乗ったシーンで、なぜかタイツの太もも見せてて
清純そうなだけに、めっちゃいやらしい!
挑発しとんのか!と思いました。
最後、2人で舞台の底に落ちるシーンも、
ドレスがまくれあがって、太もも思い切り見えてたし。
サービス精神?

それから、ファントムが、
気を失ったクリスティーヌを
お姫様だっこするシーンがあるのですが、
ファントムがさっと華麗に抱き上げたので、うわ、萌え!と
思ったら、重かったらしくて、よっ!と気合入れて
抱え直してる!ええええー!!!カッコ悪!
もっと軽そうに抱き上げてよ!

というか、何でファントムは、
クリスティーヌ人形を得意げに見せてるんですか!
あんなもん見せられたら、そりゃ気絶するわ!
翌日、何もなかったかのように普通に対応してる
クリスティーヌもすごいけど。

それに、クリスティーヌが仮面を剥がす場面、
隙をついて、じゃなくて、めっちゃゆっくりでしたよね。
剥がしてるのをファントム、見守ってたくせに、
突然「何をする!」みたいに怒り出して
クリスティーヌを突き倒すという。無茶苦茶です。
おとなしく剥がされてんなよ!

仮面の顔も思ったより全然ひどくなかったし、
奇形というより、ただのヤケド。
あれじゃあ見世物にならないだろー。
顔がひどければひどいほど、ファントムの苦悩と
歌の美しさが引き立つのにね。
カツラ付けてたのには笑いましたけど。眉も描いてたのね・・。
涙ぐましい努力です。

あと一番笑ったのが、ファントム、
思いっ切り人前に姿晒してますよ!?
オペラ座の怪人が皆の前に堂々と劇場で
姿を現したのに、皆、結構どうでも良さげです。
カルロッタが歌えなくなったことの方が注目されてるし。

ファントムがドン・ファン役の俳優を襲って、
代わりに舞台に立つシーンなんて、
仮面してるとはいえ、フード被ってないから、
あのー・・・、別人だって丸分かりなんですけど・・。
ドン・ファン役は太った小さなおっさんだよ!?
入れ替わったら気付かないわけないじゃん!
あんたら皆、アホですか!
しばらく歌を聞いてから、ハッ!としてるし。
クリスティーヌなんて、愛を告白されてから
初めて気付いた!みたいな顔してるよ!

そして、クライマックスのシャンデリア!!
あっさり、ぶつかって壊れましたとさ。
うそーん!1.5億も費やしておいて、たったそれだけ!?
大体、シャンデリア自体、ほとんど画面に写ってないんですよ。
最初のシーンとオペラ座が初めて写ったときと2回くらい?
つーか、落とすシーン違うし。

それに、カメラの設置数が少なすぎるんじゃないの!?
ってくらい、マルチアングルとかじゃ全然なくて、
画面の前をただ横にすーっと滑っていって、
ガシャーン、ボーッ!(と燃えた・・。)
しかもロングで。あれれぇ?アップはどうした!!
美しい七色の光を振り撒きながら、砕け散って、
あちこちに散乱するクリスタルの映像は!?
あれじゃ磨いたクリスタル職人も報われないよ!
ハイライトのシーンのはずなのに、一体どういうこと?
(後日談:パーフェクトブックによると、
壊したのは撮影用の偽物シャンデリアだったとか。
そりゃそーか。だからアップに出来なかったのね。
つまらんのう~。)

そして、地下に逃げたファントムを追うラウルですが、
突然、階段に落とし穴がパカッと!!
落ちたらなんとそこには水責めの仕掛けが施されてる!!
なんでこんな無駄なアクション要素を入れるんだー!!!!
盛り上げようと思って、この始末!
でも、別に何ということもなく、あっさり脱出。
ラウル、対応早すぎ!ほんといらないよ!
こんな意味ないドッキリシーン!

あと、映像もそこはかとなくカッコ悪かった。
まず、オープニングからして、
1919年のパリがモノクロ映像で映し出されますが、
この安っぽいことと言ったら!
「昔っぽさを出すためにモノクロにしてみました」感が
アリアリ過ぎて、こっぱずかしい。

そこから回想に入って舞台は1870年のパリになるんだけど、
その途端、カラーになってめっちゃカラフルっていうか、映像安!
もっと雰囲気出そうよー!嘘っぽいんだよー。
「昔を舞台にした映画を撮りました」って感じがするんだよー。

しかも、途中で何度も1919年のモノクロ映像に戻るの。
超ウザー!そんなに出さなくたって、分かってますって!
なんで、1870年の世界に入り込むのを邪魔するかな?
しかも、時代が後の方がモノクロの古い映像っておかしくない?

最後、映画でのオリジナルシーン、
ファントムは実は生きていた?みたいなのは
いいと思いますが、バラの映像がフレームに入って
蝋燭に照らされてる映像で終わるのは、
ダサい!ダサ過ぎる!!いかにも過ぎる!
もー勘弁して。

つーことで、ツッコミどころ多過ぎ!
もはやギャグとして楽しめてしまう、
素敵な映画でしたわ!

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January 29, 2005

見たかった!

最後の「踊る交通整理」=品川で10年、宮沢さん退職へ-東京

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東京都品川区の交差点で、踊るように交通整理をすることで人気を集めた警視庁品川署交通課の宮沢恵禧巡査部長(60)が28日、「ラストダンス」を披露した。40年間、街のお巡りさん一筋。今月末には定年退職を迎える。
宮沢さんの舞台は北品川2丁目交差点。片側4車線の第一京浜と山手通りが交差する事故多発個所だ。約10年間、宮沢さんはほぼ毎夕、右に左に行き交う車を見事な腕さばきと軽快なステップで誘導してきた。車も人の流れも知り尽くし、「あの大きな交差点が、小さく見えるんですよ」と笑う。(時事通信)

うっわー、こーゆーの大好き!
可愛いおじさん大好き!見に行きたかった・・!
なんでもっと早く記事にしてくれないの!!
あと2日じゃ、見に行けないよう。
人が見に詰め掛けて、仕事に支障があったら困るから?
そんなに来るか?

時事通信もまた良い写真を撮ったものです。
シェー!じゃないですか。
動きは素速いのかなー。
宮沢さんが速く動くの見たいなー。

でも、警官て、真面目にやってれば
面白くても目立っても許されるんですね。
人に注目されて笑われるようなことは
ダメなのかと思ってた。
お巡りさんだから、街の皆様に愛され
親近感を持たせられればいいのかな?

しっかし、雨の日も風の日も、踊り続けて10年か。
その間には、上司から、
「宮沢君、あれはちょっと・・。」
「もう少しどうにかならんかね」とか注意されたり、
通った人に「ふざけてる!」とか突然怒られたり、
色々あったんだろうなあ・・。
それでも自分のスタイルを確立し、
最後まで貫き通して有終の美を飾ったと。
いいねえ、素敵だねえ!
勝手な妄想広がります。
やっばい、宮沢さん超ラブ!萌え!

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January 28, 2005

「犬」が「☆」って!?

赤十字は「あかじゅうじ」 小学生の漢字読み書き調査

 小学2年生の4人に1人は「犬」を「☆」と書き、「赤十字」は5年生の半数近くが「あかじゅうじ」と読む。文部科学省所管の財団法人、総合初等教育研究所(本部・岐阜県)が、27日発表した小学生の漢字の読み書き習得状況調査でこんな結果が出た。
 同研究所が1980年に実施した読み書き調査に比べ、全体として正答率はやや高くなったものの、低学年では「三(み)日月」、「十(とお)日」など日常生活で使う数字を表す読みの正答率が低く、研究所は「漢字を習得するには家庭生活の中でも意識して使うことが必要」としている。
 調査は2003年5月、小中学生計約1万5000人に実施。小学生で学ぶ配当漢字計1006字について、前年度に学習した漢字の読み書きを、次学年の児童を対象に調べた。
 (注)☆は犬の「、」を大の横棒の右下
(共同通信)

ねえ、「犬」を「☆」ってどういうこと?
想像力ないので全然わかりまへん。

・・30分後。
あっ、表す文字がないから、便宜的に☆を使ったってことか!
やっと分かったよ!そう書いてよ!
しかも、別に☆と見た目似てないし!
☆なら表す漢字は「大」じゃないの?
しかし、横棒の右下って恐ろしいね。
「太」と間違えるのはお約束だけど、
どうやったら一体そんなとこに点を打てるんだ!

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January 27, 2005

やったネ、クライヴ!

1月21日に発売された「キング・アーサー」DVDの
広告ポスターを電車の中で見ました。

な、なんと、クライヴ・オーウェンが
3人の真ん中に陣取ってます!!!

映画公開時の宣材写真だと、
キーラ・ナイトレイが思いきりど真ん中を張っていて、
クライヴは隅っこで顔に陰かかっちゃってるし
めっちゃショボく見えたので、
えっ、主役は誰ですか!?って感じだったのに、
さすがに配給会社も気付いたのでしょうか。
同じ写真だけど、位置を入れ替えてくれました!バンザーイ!

写真は同じでも、配置が違うと
心なしかクライヴの男っぷりも上がったように見え。萌え!
よ、良かったネ、クライヴ!
この画像欲しいよ!

でもね。
ディレクターズ・カット版のDVDジャケットは、
やっぱりキーラが真ん中。
あんたら、ひどいよー!!!
劇場公開版の方は、ちゃんとクライヴが真ん中になってます。
でも、首から下はロゴで隠されちゃってますが。
どこまでひどいんだ!
ファンは一体どうしたらいいの?
内容か?ジャケットか?
とかいいつつ、結局、買わないんだけどね。
だって、映画自体は・・・。うーん。レンタルでいいや。

クライヴ、NY批評家協会賞と
ゴールデングローブまでちょうど獲ったところなのに、
なんかもー可哀想過ぎます。
でもそこがひょっとして奴のウリ?
何となく薄幸っぽそうなとこが。

もう少し発表が早ければねえ。
配給会社もしまった!と思ったに違いない。
それでも、ムサイ男より、
若くて美人の女を中心に!って思うのかなあ。
でもほんと、いよいよクライヴの時代がやって来ましたよ!
こりゃあ、マジでボンド行くかぁ?
allcinemaONLINEも、いい加減彼のプロフィールを
載せてあげて下さい。

ところで、梅吉さんの「ずんだ。blog」から
映画「ブルーム」の画像をいただいて来ました!
vroom1
わ、若いよ、クライヴ!!
88年のせーしゅん映画なので、
漂う時代感がたまりません。
若かりし頃のデヴィシューも共演なので、
これは絶対押さえねばならない
必須映画なわけですが、
近所のビデオ屋になんてあるわけない。
そしてアマゾンも在庫無し。
DVDになんてもちろんなってない。

おーい、クライヴが今まさにキテるんだから、
これを機にDVD化してくれー!!
クライヴ絡みで絶対押さえたいのにも関わらず、
手に入らない他の作品、
「ベント/堕ちた饗宴」
「ルール・オブ・デス/カジノの死角」
「クローズ・マイ・アイズ」も
軒並み頼んますよ!誰か!

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January 24, 2005

キリ番1,000!

3ヶ月で1,000達成!わーい。
こんなどうしよもない内容ばっかなのに、
当初思っていたより全然回転早いです。
いつもお越しいただいている皆々様、
うっかり迷い込まれた運のお悪い方々も
ほんとにありがとうございます。

今後も心機一転することもなく、
あほみどろ的ブログをのったり書いて参りますが、
どうぞ宜しくお願い致しますです。

***********************
今日は「THE GRUDGE」の
試写会ハガキが届いてました。ラキラキラッキー。
試写会にふさわしい映画だな。

監督一緒で日本で撮って、
日本人のあの子らがそのまま出てて
わざわざリメイクした意味は一体どこにあるのか
さっぱり分からない「THE JUON/呪怨」ですが、
ライミの真意を確かめて来ようと思います。
まあどうせ、感動して思わず作っちゃっただけの
劣化コピーなんだろうけど。

やっぱ見所はサラ・ミシェル・ゲラーと
ビル・プルマン大統領?
ああ、誰か一緒に行ってくれる人が
捉まりますように!1人で呪怨は嫌だ・・。
でも、その前に実は未だオリジナル呪怨を
見ていないのです。予習しよっと。

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January 23, 2005

続・風邪の治し方。

「絶対効くから!うちは家族全員これで治ったから!」
と仕事先の偉い人から教えてもらったのはいいんですが、
風邪が軽かったこともあって、
まだ自分は試していないのです・・。
次会ったとき、絶対試したか聞かれるよ。どうしよう。
どなたか試したら教えて下さい。
もちろん、次風邪引いたら自分もやってみます。

**************************

という内容を先日書きましたが、その後、
勇猛なるJ氏が早速試して下さり、
自らも、このブログを書いた直後、「さあ試せ!」と
言わんばかりのひどい風邪を引いたので実践しました。
訂正と補足入れておきます。

**************************

すごい風邪の治し方を聞きました。
用意するもの、生姜(しょうが)とコーラ。

まず、コーラの350ml缶を1本用意致しまして、
それを鍋に入れて、火にかけます。
沸騰してから7分待ち、炭酸が飛んだところで、
摩り下ろした生姜を2個分、
もしくは、チューブに入った練り生姜1本分
投入し、更に7分煮立てます。
不安だったら、チューブ半分でもいいです。

※風邪っぴきの身に2個摩り下ろしは大変な重労働なので、
孤独な1人暮らしさんにはチューブの使用をオススメします。

※生姜を入れてからは、吹きこぼれと焦げ付きに注意!
時々、かき回してやって下さい。
寒い台所で生姜コーラの出来上がりを延々見守っていると、
なんとも言えず寂しい気分になって来て、
弱った体が更に打ちのめされます。せめて照明だけでも明るく・・。

で、最初は小鍋いっぱいだったコーラが段々煮詰まって
半分以下の量になり、どす黒くなって来たら頃合です。
つーか、コーラってほとんど炭酸なんですね。
火を止めるとマグカップに半分くらいの量になってます。
やけどしないように、それを飲み干します。

肝心のお味ですが、煮詰まったコーラの独特の臭気と、
生姜の辛みが痛んだ喉を焼き尽くす勢いです。
こりゃ、嫌でも暖まるわ!
喉が非常に痛む人には危険な一品。
まあ、生姜が嫌いじゃなければ、我慢してなんとか
飲めるくらいの味です。
でも、胃まで焼けよ!と言わんばかりの
熱さというか辛さで、すきっ腹には響くので、
食後に飲むか、何か食べながら味を誤魔化しつつ飲んで下さい。

すかさず暖かい格好をして布団に潜り込み、
寝に入ると死ぬほど汗が出て来ます。
身体が冷えないうちに汗を拭いて、下着と服を取り替えます。
シーツもビショビショになるので、
余裕があれば、タオルを敷くか、シーツと枕カバーの替えを
用意しておきましょう。

それからまた暖かくして寝れば、効果覿面、
熱は下がって、風邪の引き始めなんて一発で治るそうです。
これは、中華料理の周富徳オススメの治し方だそうで、
料理人にクシャミとか咳は厳禁だから、
ものすごく重宝するとのこと。

風邪を治すには身体を暖めて汗をかくのが
一番ですし、生姜も身体を中から暖めてくれるので
いいのはわかる、生姜湯だってあるけど、
なんかコーラって言われると、
途端に胡散臭く感じるのはなぜ。

ちなみに、コーラは気が抜けてても構いません。
コーラを使う理由は、単に生姜を飲みやすく
誤魔化すためのものだそうです。ほんとか・・?
生姜をそんなに大量に摂取して大丈夫なのか
少々不安になりますが、お腹も壊さないとのこと。
実際、腹の弱い自分でもなんら問題ありませんでした。

んで、肝心の結果ですが、
1回目は飲んでから1時間くらい経って
やっと寝たので、全然汗が出ませんでした。熱上がってるし・・。
2回目は飲んだ後、速攻寝ました。
すると、確かに汗が出る出る!
全身ヌルヌルになるくらい出ましたが、
熱でうなされているので、着替えなきゃいけないのが
分かっているのに、動けません。
結局、汗で冷えたまま寝てしまいました。
そのせいなのかどうなのか、
熱は下がったんだけども、その他の症状、
頭痛、背骨の痛み、リンパ腺の痛みなどが激しく、
結局、市販の風邪薬を飲みました。

要するに、生姜コーラが効果を発揮するのは
多分風邪の引き始めですね。
何となく寒気が、とかクシャミが、とかそのぐらいかな。
確かに身体は暖まるので、
軽い症状を感じたら試してみて下さい。
あ、生姜が余ったら、おじやとか鍋に
入れても美味しいし暖まるのでオススメです。

でも、高熱が出て症状が本格化しちゃったら、
もう手に負えないっぽい。
今回、生姜コーラに頼って、医者に行かなかったので
全快まで余計時間がかかったような気も・・。
スーパーで生姜買ってる暇があったら、
医者行けって感じです。

あと、これは多分家族で
「お兄ちゃん、生姜コーラ作ったわよ~!」
「ええー、あれ嫌なんだよな。」
「効くんだからちゃんと飲みなさい!」
とか、キャッキャやるのがいいんだと思います。
1人暮らしの方は、飲んでても何だか侘しいし、
万一のとき危険なので、とっとと医者に行っちゃって下さい☆

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ラーメンズ第15回公演「アリス」。

行って参りましたよ、本多劇場。
チケット取りがほんと辛かったので
そっちの愚痴がメインだな・・。
しかも、この1月23日(日)の公演は、
途中でハプニングが発生したので
普通の公演感想じゃありません。ご注意を。

いやはや、それにしても当日券に朝の9時から並んで
整理券配布が11時半ですよ!
いつもより配布が遅かったんじゃ?
今日は最高気温4℃の寒空で、雪までチラつく始末。
行ったときには、すでに階段の下まで列が伸びてたので
座ることも出来ず、寒風に身を晒しながら立ちっ放しで
2時間半・・。ビル内で待つのとはケタ違い。
マジでキツかった・・。死んだ。
もっと早く配ってもらうことは出来んのだろうか・・。

今までで最大のツアー、全国公演といっても、
1年ぶりの本公演だからか、
東京土日のチケットが取りにくいことに変わりなし。
もう、本多劇場じゃキャパ小さ過ぎるんじゃないの?
電話じゃ取れなくなって久しいので、
近年ずっと当日券に並んでますが、
ほんと、これで面白くなかったら、
もう二度と行きたくないくらいキツイ。

しかもねえ、整理券を当日券に引き換えるのに
12時50分に再集合ということなのですが、
前は1人で人数分のチケットを買えたので
残りはお茶しながら待っていられたのですが、
今回は人数が揃っていないとダメ、ということなので
大急ぎで昼ご飯を食べて、冷えた体がやっと
温まったところで、また本多劇場にトンボ返り。
チケットを購入します。
なんでこんなやり方になっちゃったんだろ?

で、14時開演なので、13時40分に再集合せよとのこと。
なんだろう、この微妙な時間は・・。
仕方ないので、ヴィレガで時間を潰します。
そして、我々は座布団席なので、指定席の皆様が
入られるまで外で待たされ、中では狭くて脱げないので
上着は今のうちに脱いでおけとか言われ、
1時55分ギリギリにやっと入場を許されます。

座布団席は階段なので、1回中に入ってしまうと
後ろが詰まって、もはや出られません。
でも、どうしてもトイレに行きたいので駆け込みます。
慌しいし、戻るときめっちゃ迷惑で皆の視線が痛い。
ああ、なんでこんな虐げられてるんだろう・・。
500円多く払ってこれか・・。
指定席の皆様は我々の屍の上に立ってらっしゃる。
いやいや、立ち見よりはまだマシ、
見れないのに比べたら全然OKのはず・・。
そう自分に言い聞かせて・・。

【ここからやっと感想です】

でも、開演したら、そんな不満はどこかに
吹き飛んでしまいました。
というか、不満どころじゃない騒ぎがありまして・・。
2個目のコントは、いつもどおり、
片桐暴れまくりの楽しいものだったのですが、
片桐が寝転んで地団太を踏むシーンで、
突然、片桐が床に激しく頭を打ち付ける
ゴッという音が響きました。
ネタにしては音が激しすぎたので、一瞬不安になったそのとき、
小林さんが急いで近付いて片桐の様子を確かめ、
「暗転下さい」と急遽コント中断です。

どうしたの、頭をぶつけたの!?大丈夫?と
皆が騒然とする中、小林さんがきちんと説明に
出て来てくれました。
そのシーンは、片桐が顔を真っ赤にする場面で、
片桐は得意の技で、いつものように息を止めて
顔色を変えようとしたところ、
突然、プツッとイってしまったとのこと。
息を止めすぎて、落ちてしまったらしいです。
それで意識が無くなって頭を打ったんですね。
白目剥いて、貧血っぽくなってたらしい。

幸い、片桐には何事もなかったようで、
すぐに出て来て、「大丈夫!大丈夫!」と
安心させてくれました。
念のため、5分の休憩を挟んで次のコントから
再開したのですが、ほんと、脳溢血とか救急車とか、
大ごとじゃなくて良かった!

小林さんも年だなあ、と言ってましたが、
10年やっててこんなのは初めてとのこと。
でも、いつも身体を使った激しいコントやってるから、
こういうことがあっても全然おかしくないですね。
片桐お父さん、気を付けて下さいネ、って感じです。

その後は、小林さんもアドリブ多めで
もうこの回はビデオ収録もないし?
なんかやりたいようにやってる感じでした。
吹っ切れてて面白かった。

最後、カーテンコールもいつもより
サービスしてくれて多く出て来て沢山喋ってくれました。
ボツ案のネタとかもやってくれたし。
あの、途中で終わったコントが気になるけど、
まあどうせビデオで見れるからいいや。
「今日のことはどうか内緒に!」って、
片桐がお願いしてたけど、書いちゃったよ。ごめん。
今日、夜公演なくって良かったね、お大事に。

まあ、チケット取りが大変だろうが
ハプニングが起きようが、
絶対次も見に行く気にさせるラーメンズはさすがです。
次回も頑張るぞー。

あ、あと鼻兎指人形、気になってたけど、
3,500円ぐらいするから高くて買えまへん!
箱のデザインが可愛かった。
なんかカードが付いてたし、ゲームっぽくなってるのかな?
ちゃんとプラで出来た5個セットとかの人形でした。


【以下ネタバレ感想
未見の方はご注意を】
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
ハプニングがあったからかどうか、
今回はコント数が少なく感じたのは
気のせいでしょうか。
というか、多分久しぶりの日本語学校が長かったんだな。
47都道府県、全部やっちゃったもんね?
座布団席なので、お尻が痛くなった。

日本語学校なんて、ネタの選び方といい、
それらしい演技といい、伏線といい、
もう絶対面白いのが分かってるから、
安心して見てられる分、そんなに爆発して
面白いっていうのはなかったです。
小林さんも伏線を予告しちゃってたし。

他のネタもそうだけど、桶屋とか、
言葉遊びっぽいものは、もう玄人芸というか、
円熟の域に達していて、予定調和?
上手いなあ、とは思うけど、目新しさはないよね。

その分、バニー部とか、芋虫芸とか、
ネタの奇抜さとかキャラとか動きをメインに作ってる
コントの方が笑えたかも。
言葉遊びももちろん、両方好きなんだけど。

ところで、今回、なんで「アリス」だったのかな?
色々やってる遊園地だから?
不思議の国だから?
いつもテーマに沿わせたネタが入ってるけど
今回はなかったような気がするなあ。

あとなんで、チラシが今回あれだけ?
他の芸人の宣伝入れるのやめたのかな。
荷物減っていいんだけどさ。

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January 22, 2005

「オーシャンズ12」公開。

いよいよ今日から公開ですねー。
midoro的には、11を見て何も引っかかるものが
なかったので、今回は見に行きませんが、
ジョジクルの壁紙がダウンロード出来るよって
Bさんがわざわざ教えてくれたので載せておく。
彼女はJの好きな役者まで覚えていてくれる良い人だ。

公式HPだから、調べりゃ出るんだけどね。
ttp://oceans12.warnerbros.jp/
あーポスターカッコイイ。

ジョージもこれだけアップで見ると、
年くったなあと痛々しく思えて
つい目を逸らし気味になっちゃうんだけど、
ファンはそれはそれでまた良しか?

AKIRAさんのブログで早速12の感想UPされてます。
11もそうだったけど、やっぱ12もか!!

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January 15, 2005

「キムカツ本店(恵比寿)」

「ミルフィーユとんかつ」で有名なお店です。
TVとかでも良く紹介されているらしく、
豚肉を薄切りにして25層も重ねて揚げるので、
歯ごたえが柔らかくてとってもジューシー!

ってことで行ってみました。
名前の響きで、何となく面白げな店を想像していたら、
(キムカツのキムは木村さんのキムらしい)
全然違って、大人のためのきちんとした素敵なお店でした。
お恥ずかし。

金曜の夜8時ということで、
店の前には10人ほどの列が出来ていました。
これなら行けるかな?と思って並んでみたものの、
列は一向に進みません。座席数が少ないので
回転はかなり遅いようです。

でも、お店の方が「お寒い中、申し訳ございません」と言って、
すかさずホッカイロを配りに来てくれたので、ビックリ。
ちいちゃなカイロなので、あんまり効果はないんだけど、
その心遣いが嬉しいですね。
これだけでもう、「なんていいお店だー」
という印象になっちゃいます。
大抵のことは許してやろうという気になる。単純。
この商売上手!ニクイね!

しかも、全然付け焼刃じゃなくて、サービスが徹底してます。
椅子の上にはブランケット、ストーブ、
30分くらい経ったら、熱いほうじ茶の紙コップを渡され、
こまめに店員さんがフォローに来てくれました。

結局1時間後に相席でやっと入れました。
カウンターが8席くらい?そして4人がけテーブルが
3個?(ウロ覚え)なので、どうしても
相席になっちゃいますね。
でもテーブルの横幅は広いので、割とゆったりでした。

そして、注文の品が出てくるまでが
またゆっくりとしています。だから回転遅かったのね。
「番茶を炒った」という謎の焦げ臭いお茶が出され、
お皿に山盛りのキラキラ輝くキャベツが目の前に。
とんかつの付け合せじゃないんです。
ここのキャベツはもはやサラダです。前菜です。
手作りのドレッシングをかけていただくと、ウマー!!
甘いよ!甘い!
ドレッシングをかけなくても美味しく食べられます。
絞ったら水が出ると思う。そのぐらい瑞々しい。

そして、おしんことキャベツをつつきながら、
待つこと約20分。
お味噌汁、おひつに入った
ピカピカの炊き立てご飯が順番に出され、
最後にメインのとんかつがやって来ました!
広いテーブルの上はもう、お皿でぎっしりです。
いやー、興奮して写真撮り忘れました。

こちらのとんかつは、プレーン、ガーリック、チーズ、
黒胡椒、青ジソ&梅、ねぎの6種類。
ミルフィーユ層の間に具?が挟んであるのですが、
どれもこれも旨そう~。

さてさて、肝心のお味は。
うまーい!!肉汁がじゅうっと染み出して、
お肉自体が甘いです。ああ、肉の味がする・・。
ポン酢を付けるのが勿体ないくらいです。
超一流とまでは言いませんが、
こういうちょっと変り種というか、
イロモノ的なとんかつにしては充分美味しかったです。

私は女性に人気だという青ジソ&梅をチョイスしたのですが、
これはちょっと失敗したかな?って感じでした。
練り梅が少ない部分と、固まってる部分の差があって、
ところどころ、ものすごくしょっぱいのです。
肉の味がわかんなくなるほどでした。
なので、ご飯の消費がえらい早かったです。
連れはガーリックでしたが、ものすごい匂いなので
やはりこれは危険な一品です。旨かったけど!

ということで、プレーンにすれば良かったかなと
思いながらも、お味噌汁もおしんこも美味しいし、
特にご飯は絶品!ご飯好きmidoroも大満足!
小さいお茶碗で1人2杯弱はあるのですが、
もっとお代わりしたいくらい。
出される物が全てきっちり丁寧に作られている感じです。
こりゃ、時間もかかるわ!

だから、とんかつ単品1,460円、
ご飯セット(ご飯、味噌汁、おしんこ)470円
合計1,930円、の値段は安く感じられました。
食器も素敵だし、お店も綺麗だし、
1時間待つだけの価値はあったと思います。
薄味推奨派のmidoroには、おしんこ、味噌汁など、
全体的に味が濃く、少し塩辛く感じられましたが、
いまどきの外食はまあこんなもんでしょうか。
キャベツが中和してくれたし。

最後、出るときには、お店の方が次々に
「お待たせしてすみませんでした」と
丁寧に挨拶してくれました。
サーブする際も説明とか至れり尽くせりだったし、
これぞホスピタリティ!
リピーターが付くのも納得です。
また行きたいお店が一つ増えました。

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January 14, 2005

映画「オールド・ボーイ」超感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆☆

原作の漫画を読んで面白かったから見に行ったんだけど、
予想を遥かに上回る出来の良さ!
さあさあ、語るよ、行きますよ~!

もう、R指定映画大好き!!セックス!血!暴力!
カンヌグランプリは伊達じゃなかった。
タランティーノが絶賛したのも納得です。
バイオレンスに洒落っ気やユーモアが
絶妙にミックスされてて、
これらは原作にはなかった要素なので
監督のセンスを感じます。

ただ、普通に期待して見に行ったら、
なんだぁって思うかもしれません。
やっぱり元が漫画だけあってか、
人によっては馬鹿馬鹿しいと思うような
軽いノリの部分もあるし、
最後も衝撃的ではあるけど、
結局目新しいオチではないし、底が浅いといえば浅い。
でも、小難しいこと言わなければ
エンタメ作品としては充分の出来だと思います。

私は、原作とどう違うのか比較してやろう、
まさか変なオチにしないだろうな、大丈夫か・・?と
作りを疑いながら見てたクチなのですが、
漫画で説明不足だった部分を埋めて、
物語の骨子を利用しながら、全く違うエピソードを創造し、
それらを絶妙に組み合わせて、
「オールド・ボーイじゃないけど、これも一つのオールド・ボーイ」
といえる作品を作り上げた
監督の技量にほんと脱帽しました。
すごい才能が出て来たもんだ。

普通、原作付きの場合は、
映画を見てから原作を読んだ方がいいと言います。
映画で説明し切れなかった部分を
原作が丁寧に補完してくれるし、
原作を読んでしまった後だと、自分の頭の中に
その作品のイメージが出来上がってしまっているので、
映画がそれを壊してしまったり、
改変されている部分が不満に思えて来てしまう。

でも「オールド・ボーイ」の場合は逆でした。
映画を先に見てしまったら、後で原作を読んだとき
つまらなくなってしまうと思う。
映画の方がシャレてて華やかでカラフルだし、
原作は普通にハードボイルド、男の漫画って感じなので、
えっ、そんなつまんない地味なオチでいいの?って
物足りなく思ってしまうはず。

映画「オールド・ボーイ」は、
映像でしか出来ないことを沢山やってます。
台詞の間合い、音楽、部屋の装飾に色使い。
アクションのタイミングやスピード、
絶叫、そして流れる血。
このぐらいやってくれなきゃ、
原作付きを映画化する意味ないよ!
ああ何て世間には意味のないリメイクや
映画化した意味のない映画の多いことか・・。

映像にこだわっただけではなく、
ストーリーには推理物のような伏線と
謎解き要素まで新しく投入して、脚本も重層的になりました。
しかもこれだけ色々やっといて、
最後はなんと「せつな系」!(midoro的にはね。)
もー盛り沢山ですよ!
120分とはとても信じられない濃さでした。

映画を支える役者陣がこれまたスゴイ!
主役のチェ・ミンシクは最初、登場したとき、
「げっ、これが!?ただのおっさんじゃん!」と思って
ガックリ来たのに、監禁生活を経た後では
全くの別人になってます。
いくらダイエットしたとはいえ、
立ち姿のカッコ良さが天と地ほど違う!スーツ、萌えー!
この役者自身と役柄の持つ原作にはなかった要素、
小汚さ、情けなさ、アホっぽさ、そして可愛らしさに
人間的魅力を感じて共感してしまった分、
ラストの衝撃には言葉を失います。

そしてヒロインのカン・へジョン!
か、可愛い~!!この子、可愛いよ!
最初、変な厚化粧をしてるので、老けてんなあと思ったら
化粧を落として素顔になったときのキュートなこと!
顔だけじゃなくて、雰囲気とか演技とか
めっさ魅力的です。
悪役のユ・ジテも、キモくてサイコで素晴らしい。
キャスティングも大層イカしてます。
子役なんかもすごい似てたしね。

なので、こんなに完成度の高い映画を
ハリウッドでこの後、
一体どうやってリメイクするつもりなのか、
めっちゃ楽しみです!!!
無難に踏襲するのか。
もっとシブイハードボイルドにするのか。
全く別物のアホなB級復讐バイオレンス物に
してしまうのか。絶対そっちも見に行きます。
キャスティングが楽しみだなあ~。

【以下はネタバレ、ご注意下さい!】
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       ・
ところで、監督のユーモアセンスは一体何なの!?
なんで生き蛸を丸食いさせる必要があるの!!
口から足がにゅるり~ですよ!
これ、アメリカでリメイクするとき、
一体どーすんだ!?カットか?
アメリカ人が蛸の踊り食いなんてあり得ない。
他の食い物に変えるのかなあ。

あとねー、武器がトンカチなのもすっごいツボ。
可愛いよ!トンカチ振り回してダッシュしたり、
背中にナイフぶっ刺さされたまま
20人倒しするしさー。
こんなショボくて可愛くて、
なのにあれほど強くて素敵なおっさんなんて、
若い女の子が好きになっても
おかしくないや!やけに説得力がありました。

映像的には、アクションシーンをあえてカット割らずに
狭い通路で一気に撮影してたのが斬新です。
すごいリアルっぽかった。目が離せません。
もし広い部屋での格闘だったら、あれだけ人数がいては、
囲まれてから集中攻撃されて絶対勝てないだろうけど、
狭い廊下で一度に相手する人数が限られていたから
何とか倒すことが出来た。見せ方が合理的です。
追加兵まで倒しちゃうのはちょっと強すぎるけど。

それから、最初の屋上から男をぶら下げたシーンと
ダムのシーンをリンクさせたのも上手いと思う。
ちょっとあの身体を支えてるバランスがウソ臭いのは
引っかかるけど、まあ漫画っぽくわざとだってことで許すとして、
ウジンが姉に伸ばした手と銃の引き金を引くシーンを
繋いだ手際は素晴らしかった。
エレベーター内でウジンが吹っ飛んだときの
速さにもびっくりしたし。

ストーリーについては、
日本とは比べ物にならないくらい
韓国であの結末はヤバかったんじゃないの?
超問題作だよね?そんな映画を良く作ったなあと
監督の度胸の良さにも乾杯です。

そして、オチを変えたおかげで、
原作ではあまり説明のなかった
催眠術という設定が生かされたのも良かった。
復讐するために催眠術をかけて、
無意識化で反発があるかもしれない
近親相姦というタブーを破らせ、
更にそれを忘れさせるために使ってます。
原作では催眠術を「愛したものを奪われる不安」
「誰かを失う孤独」をもたらす
恐いものとして使ってますけど。

ちょっと疑問なのは、原作では「監禁」ではなく
「軟禁」したことに意味があって、
彼を内から変化させるために影響を与えるような小道具として、
テレビが使われていたけど、
映画だとテレビが与えられた意味、あまりないよね?
だって、原作では目的=「軟禁」=「実験(興味)」だったけど、
映画では目的=「監禁」=「復讐(嫌がらせ・・)」だし、
復讐にテレビは必要ないじゃない?
まあ、テレビがないと、
シャドーボクシング試合も出来ないし、
あんなに強くなれないから、使うしかないんだけどね。

でも、原作とはやっぱりテーマが違うのが
これで明確になった気がします。
原作のテーマは「魂の孤独」だったもんね。
って文字で書くと一言で終わっちゃうのが寂しいけど、
映画は、そうだな。「愛と罪」とか?
だから原作の方がテーマが理解されにくい分地味で、
映画は分かりやすいだけに単純。
同じなのに全然違う作品。
それが「オールド・ボーイ」ってことで!
あー原作も映画も両方面白かった!幸せ!

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January 08, 2005

ブラピが。

離婚するってヨ!
次に一体誰と結婚するのか気になる。
有名なハリウッド・スターだといいな。
おもろいから。

ジェニファー・アニストンはどうもブラピの嫁としては
役者不足というか、地味なのではないかと
常々思っておりました。
ところで、ジェニファー・アニス豚って変換される。

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オーリィ萌え復活なるか!

ギャー、2005年米公開予定の
「Kingdom of Heaven」、オーリィの写真ゲット!

kingdomofheaven

やっべー、また萌えツボ来た、来ちゃった!?
これで胸毛を植えられてるんでしょ?
てことは、胸チラ決定。
トロイみたく、手も足も胸もこれでもか!と
バーンと出ちゃってたら何も感じないが、
チラリズムには弱いんですよ!
何なの、このモコモコしたどん臭い鎖かたびらは!!
こっから胸毛が・・?いや、鎧を取ってシャツからチラリ?
どーなの、どーなの!それって萌えなの!

リーアム・ニーソンとエドワード・ノートンと
デヴィッド・シューリスまで出演するとは、
これはもう課題として見に行かねばなりません。決定。
皆、こんなナリして、小汚い感じで
刀振り回してたりするのかしら。
ああっ、想像するだに萌えー!!!

リドリーには少々不安を覚えないでもないが、
もう、ストーリーとかどうでもいいし!
萌えで乗り切ります!
2005年は大作が多いな。幸せ・・。
日本での公開はいつなのでしょう。

おっと、写真の出典はこちら

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January 07, 2005

男はマメさ。

会社の人たちと銀座に飲みに行ったのですが、
その中に1人、美人コンパニオンと結婚して
ラブラブ生活を送っている既婚者の男性がいました。
その人は、別にルックスがいいわけでもないし、
背は奥さんより低いくらいだし、
会社も別にウチなんて大したことないし、
頭が切れる、とかすごい性格がイイとかも
別に聞いたことないし、なんでそんなコンパニオンなんて
派手な人種と結婚出来たんだろう?って
不思議にいつも思ってました。

そしたら、飲み会が終わって解散しようとしたとき、
その人が女子全員にサティーの紙袋に入った
チョコレートをプレゼントしてくれたのです。
サティーは名古屋と銀座と日本橋の三越の3箇所だけに
入ってるお店で、小箱でも1,000円くらいするのです。
そして、もちろん我々だけでなく、
奥さんにもチョコのお土産を忘れずに
ぶら下げて帰って行きました。

もしこれが、「・・さんが、飲み会の帰りに女性にチョコを
配ったんだって」って人から聞いたとしたら、
「げっ、いやらしい!そんなの見え見えじゃん!」
って絶対思うと思うんだけど、
実際自分が貰ってみると、なぜか嬉しくなってしまう女心よ!

飲み会の席でチョコの袋なんて、一体どこに置いてたのか
気付かせもせず、準備万端、
そして他の男性の目も気にすることなく、
恥ずかしげもなく、こういうこと出来ちゃう男性って一体!?
もしかしてこれが女性の心を掴む秘訣!?

そういえば、この人は自分のHPとかで臆面もなく、
自分の奥さんのことばっか書いてる人でした。
こっちから見てたらウザイだけだけど、
奥さんにしてみたら、そういうのって結構嬉しいんでしょうね。
愛を語ったり、自然にクサいことしてみたり、
根回しとかの手間を惜しまない人ってすごいかも。
釣った魚にちゃんと餌をやってるわけですし。

一緒にいた女性は、皆、
腹の中がどす黒い人たちでしたが、
いつもみたいに毒を吐かずにやはり喜んでいたので、
やっぱりこういうのは効果があるのでしょう。
こんなベタなネタで、向こうの狙いどおり、
すっかりやられてしまった我々でした。
男性の皆さん、モテたかったらアメリカ人くらい
恥ずかしいこと自然に出来るようになって下され。

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空弁食べに。

05-01-10_13-46羽田空港まで行って来ました。
わざわざ交通費かけて。
目的は、最近話題の空弁、
「みち子がお届けする
若狭の浜焼き鯖寿司」(長・・)
と12月に発売されたばかりの
「黒いなり」です。

05-01-10_13-50黒いなりは2種類あって、
見た目が黒いのが
「黒いなり 炭」3個入り680円、
見た目が普通なのが
「黒いなり 豆」3個入り670円です。


05-01-10_13-51

やっぱ見た目黒い方がインパクト大!
ですね。何事かと思います。
箱の内側が赤いのもカッコイイ。
黒い「炭」は食用の粉末備長炭を
調合して味付けしてあり、
普通の「豆」は揚げに北海道産の
「黒豆」を100%使用しています。
付け合せは黒たくあんと黒豆の素揚げです。

3個入りですが、それぞれ中身が微妙に違うので、
分け合うときはご注意を。「炭」でも「豆」でも中身は一緒。
上の写真だと、上から「ひじき、黒豆、普通(ごま)」ですね。

05-01-10_13-59味は普通においなりさんですが、
「炭」の方が若干味が濃くて、
「豆」の方があっさりしているかな。
黒豆は珍しくて美味しかった。



普通サイズのいなりが3個で、この値段というのは
正直高いけど、まあ色モノなので。
1回くらい食べるのは面白いんじゃないかと思います。
リピーターが付くかどうかは微妙だな。

05-01-10_13-53確実にリピーターが付きそうなのは
焼鯖寿司の方ですね。
みち子の焼鯖寿司は6切れで900円。
4切れ600円もあるみたいです。
あと新製品で「昆布〆焼鯖寿司」と
「焼鯛寿司」が4切れ840円で
それぞれ販売されてました。こっちも食べてみたいけど高い・・。

で、これ、真空パックに入ってるんですが、
袋がめっちゃしっかりしてて、固くて開けにくい!!
切り口が片方にしかないので、失敗したとき綺麗に全部開かず、
無理やり指を突っ込んで破って開けましたが、
指が鯖の脂でぬるぬるになり、1日鯖臭が取れませんでした
飛行機の狭い座席で開けるの大変だと思います。
もっと開けやすくなればいいのに。

あと、紙箱もバターンと全部開いてしまうので、
飛行機の小さいテーブルからはみ出しちゃう気がする。
もっとこじんまり畳める形にすればいいのにと思いました。

付け合せに小さな「きゃらぶき」の袋が入っているのはニクイ。
焼鯖と酢飯の間には、煮た椎茸とガリが挟んであるのですが、
ガリの酸っぱさと肉厚の焼鯖の香ばしさが絶妙で、
めっちゃ美味しいです!!
わざわざ食べに来た甲斐があるというもの。

でも、難点はご飯がくっついていて、一切れずつ綺麗に
分かれないので、お箸で一生懸命切り分けなきゃいけないこと。
それをやってると鯖がご飯から落っこちてしまうので
鯖とご飯、別々に食べる羽目に。

前に同じく羽田空港で買って来てもらって食べた
別ブランドの焼鯖寿司は、きちんと包丁が入れてあったので、
1切れ1切れ綺麗に分けて食べることが出来ました。
あっちも美味しかったなあ。
焼鯖寿司は癖になります。色々食べ比べてみたい。

これらの空弁は、買える場所が限られているみたいだったので
羽田空港のHPで調べてから行ったのですが、
第一旅客ターミナルの1階、到着出口5番前の
BLUESKYアライバルショップ、という売店では
みち子の焼鯖も黒いなりも両方買えるということでした。
あとは出発ゲート前なので、搭乗客しか買えないっぽい。

お昼を過ぎると売り切れてしまうこともあるそうなので、
念のため事前に電話で取り置きを頼んでおきました。
13時頃に行ってみたら、焼鯖寿司は沢山
積んでありましたが、黒いなりは残り少なくなってました。
お昼の第一便が売り切れてしまったら、
15時前には第二便が入荷されるそうです。
夕方だと売り切れちゃうかも。

05-01-10_15-49んで、「黒いなり」の賞味期限は
5時までと短かったので、
6Fにある展望台まで行って
早速いただきました。
展望台といっても、吹きさらしの屋上
ですが、一応ラーメンとか軽食を
販売したり、テーブルと椅子を置いてあるコーナーがあるので、
飛行機の離陸を見ながら食べました。
ちと寒かったけど、天気のいい日にはオススメです。

その後、無料の巡回バスに乗って、
(乗り場は1Fの8番。5分間隔で運転してます)
12月にオープンしたばかりの
第二旅客ターミナルに行ってみました。

05-01-10_16-03こちらは大変混んでいて、
レストランも大行列!
なぜかレストランフロアに
牛がいました。
「MOOON」だそうです。
「MOON」とかけているのね。
アーティストの作品みたいです。

新しいだけあって、第一と比べると、
オシャレで美味しそうなお店が沢山入っています。
こちらにも展望台があって、やっぱり吹きさらしだけど
広くてテーブルとか沢山置いてありました。
食事は出してないけど。

それからソニプラやディズニーショップを冷やかしたり、
ピエールマルコリーニとかキースマンハッタンとかを覗いたり、
東京限定や羽田限定のお菓子を吟味しつつ買い物したり、
その後、また第一旅客ターミナルに戻って(帰りのバスは9番)
最後は京急線の改札の近くにあるスタバでお茶して
(スープストックTOKYOもあった。オシャレになったもんだ。)
満足の1日でございました。

品川から京急の快特で15分くらいだし、
旅客以外でも結構遊びに来てるみたいだったので、
「羽ブラ」も意外とオススメです!

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再・今頃ですが。

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」のSEE、
とっくに発売日決まってたんですね。
全然チェックしとらんかった。
映像もネットで流れてるみたいですが。

SEEが2005年2月2日、売価だと8,000円くらいか。
トリロジーBOXが2005年2月16日。
待たされすぎて、なんだかもうすっかり
テンション↓なんだけど、一番ハマッてる頃、
トリロジーBOX欲しさに1・2のSEEを買わずに
我慢していたのが悔しいので、
行っとくか!24,000円。
どこにあるだ、そんな金!あーもう。

ハマッてる頃ならどんなにか見るの楽しかったろうに・・。
飽きっぽい自分がうらめしい。
結局、CEの方も特典だけ見て、本編ちゃんと見てないし。
SEEを買っても実際見るのはGWとかだろうか。
なので、Jさん、それまでに原作読んでおきなさい。
GWはLotR祭りよ。CEとSEE、一挙上映!
一体、何時間!?いや、何日!?
課題がまた増えました。

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January 06, 2005

「呪怨」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆

「THE GRUDGE」の予習として借りて来ました。
久しぶりに和製ホラーでまともな物を見た。
B級とかトンデモとかオモシロ系じゃない、
作りのしっかりした普通のホラーです。
すごいじゃん、清水監督!

まあ、和製ホラーの例にもれず、
この映画も恐怖シーン以外は超スロー展開、
ゆるゆるゆーるゆるゆると話が進んで行くので
ついつい眠くなってしまったとはいえ、
身近な恐怖ネタをきちっと押さえてあるので、
怖がりの人だったら、これを見た後、
寝る前とかお風呂とかでいちいち思い出して
ゾクッと出来ると思うよ。

この映画が上手いのは、
役者や彼らの演技、建物や風景、
使ってる小ネタとかが、めっちゃ自然なとこ。
ほんとに身近でこういうことが起こってても
全然おかしくなさそう。
普通の日本の生活風景がしっかり描かれてるので、
ホラーのくせにリアリティあります。
だって、よく見りゃロケ地の中に
うちの近所の施設が入ってるし!あそこかい!
こういう「日本っぽさ」がライミのツボだったのでしょーか。

まあ、何のドラマを見てても思う疑問、
独身1人暮らしの女性が、なんでそんな
広くて立派な部屋に住めるんだっつーツッコミどころは
この映画でもきちんと踏襲されてましたけど。

でもその他の、一般的なホラーにありがちな、
「それはないだろう!」
「普通そういう行動はしないだろう!」
みたいなツッコミどころはほとんどなくて
きっちり整合性のある脚本でした。
オムニバスっぽく、主役を1人に限定しないで
時系列を入れ替えながら進めていく手法も
色々工夫してるなあ、という感じ。
もうちょっと謎解きっぽく、最後に分かるオチとか
ミステリ要素もあればもっと良かったんだけど。

そして、普通ホラーって、
何だかよく分からないうちが怖くって、
怖かったものが正体を現した途端に安っぽく、
作り物っぽく、嘘っぽくなってしまうものだけど、
ビジュアル面も、あんまり大げさにしないで
最低限に押さえてたので、最後まで
割と普通に見られました。

ここまで誉めたけど、物足りないのはやはり、
あんまり怖くないこと。
もちろん、ドキドキさせられたり
「うわっ!」ってとこもあったんだけど、
悲しいことに、肝心の恐怖シーンは
TVスポットやCMで全部見せられちゃってたことが判明。
全部、「あーこれそういえば見たな」って
次の予想が付いちゃうから、
何も知らないで見た人が羨ましい。

それと、やっぱテンポが遅くって
緩急付いてるといえば聞こえはいいけど、
一つ怖いシーンがあったら、その後普通にまた
生活シーンとか、謎解きシーンが入って来て
緊張感が緩んじゃうから、テンション一気に下がりました。
15分に1回くらいしか怖くないんだもん。
怖いシーン以外は基本的に静かだし。

まあ、この辺は好みの問題で、
ゆるーいのが逆に怖い!という人もいるでしょうが。
自分的には、90分ひたすら突っ走って欲しいなあ。
その辺り、「THE GRUDGE」で
ペースアップされてるのかどうかが気になります。


【以下ネタバレ】
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しかし、最近のお化けはほんと、
機械オールマイティーですね。
テレビに電話、ビデオにエレベーター、
携帯なんて普通に使いこなしてますよ。

「着信アリ」とか「ボイス」とかあるもんね。
ネットのやつもあるし。
ネットとか携帯が普及して情報の共有化が進んで
恐怖の伝播速度が変わった辺りで、
やっぱりホラーの方向性って
変わって来てるんだなあと思いました。

昔のホラーって、恐怖の「場」が限られていて、
そこで始まってそこで終わる事件がほとんどだけど、
呪怨も、家を舞台にしながら
恐怖がそこを飛び出して行ってしまうのが
やっぱり最近のホラーって感じ。

どんどん伝染病みたいに恐怖が広がって行って、
不特定多数が恐怖の対象になり、
テレビの前のあなたも、みたいな描き方が最近多いけど、
この流れはやっぱりリング辺りからかな。
ホラーが大衆化・一般化して来たのもあの頃だし。

あと、多少ツッコませてもらうと、
制服の女子高校生白塗りは
マンバギャルの逆バージョンみたいで笑えます。
そして、いずみちゃん、
つっかえ棒は立て掛けるだけじゃなくて、
もっと下にかませないとダメだってば!
時空を超えてお父さんと出遭ったのは
ちょっとクサー、やり過ぎだと思います。

なんで奥菜恵といずみちゃんだけ、
5年後とかに亡くなったのか疑問ですが、
伽耶子さんの気分次第ってことでしょうか。
刑事までやられちゃったのは、予想外で良かった。
でも普通、刑事なら、あそこで腰抜かさないで
おのれ、不審者!って殴り付けると思う。

トシオ君は、最後ベッドの上で
もじもじしてるところが超ラブリー。
つーか、あの子フラフラしてるだけで
基本的に何もしてないよね。
「THE GRUDGE」では成長してるかなー。

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「電車男」にツッコミ。

会社の人に借りました。
持つべきものは平均的な優しい同僚。

・すっげー臨場感!興奮する!(30代男性)
・読み始めたら止まらない!(30代男性)
・今晩寝れなくなるから気を付けて!(30代男性)
と、絶賛の声がぞくぞくと届いております。
全部同じ人だが・・。

この貸してくれた人って、
超絶「いいひと。」なんですよ。そりゃあもう。
彼が喜ぶようなもの、すなわちベストセラーを
midoroみたいな毒虫が読んでも面白いのかなあ。
とっても不安だけど、エンタメ自体は好きだから
挑戦してみっか。

てなわけで、触りを読んでみました。
・・・うさんくさい。
初っ端から胡散臭過ぎます。
基本的に疑ってかかる姿勢で読んでるから
目に付くのかもしれないけど、
めっちゃネタっぽいなあー!!
こんなのもう今更言うまでもなく、当たり前のこと?

ところで、皆さん、電車男のストーリーは
もちろんご存知ですよね?
秋葉君な冴えない電車男がある日、電車の中で
からまれた女性を助け、彼女と親しくなるために
2ちゃんねるの仲間たちと相談しながら奮闘し、
結果、フィクションとしか思えないほどの
奇跡的なノンフクションが起こり得た!
っていうのを、当時のスレッドそのままに写して来た本です。
だから横書きで左から始まってるんですが、
何読んでるか、端から見て
一目瞭然なのでかなり恥ずかしい。

で、何が胡散臭いかといいますと、
単に電車男が文章下手で、「人に物事を伝えるときには
こういうことを書くんだよ」っていうのを
知らないだけかもしれないけど、
描写がたいへんおざなりで抽象的です。
「派手すぎず地味すぎず」って書いてあるけど、
相手の女性が学生風なのか会社員風なのかすら
よく分からない。

具体的な目に見える描写があまりないんです。
例えば、貰ったティーカップの柄とか
食事したときの洋服の色とか形とか。
「おめかししてる」としか書いてないので、
実際に見て会って体験したのではなく、
頭の中だけで作り上げた文章のように見えます。
逆にそういう描写がきっちり書いてあったら、
ほんと小説になっちゃうから、現実のスレッドには
書いてないのが当然なのかな?

電車男が思い出す会話もステレオタイプで、
全体的に想像力貧困な人が考えたトレドラみたい。
昔、サークルの先輩がこういう小説書いてたなー。
まあ現実なんて所詮こんなものかもしれませんが。

あと、電車男が初っ端から
「何かを期待している」風なのもちょっと変。
でも、秋葉君の心理なんて分からないから
この辺はなんとも言えない。

なので、電車男の話はもうフィクションだと解釈して
読むことにします。
というか、皆、普通にそうしてるのか?
だって、ほんと展開とか早過ぎるんだもん。

2004年の3月14日(日)の夜に、
電車男は女の人を助けて、
3月16日(火)の夜には、お礼のティーカップが届いた。
てことは、相手の女性は3月15日(月)中に
「仕事柄安く手に入る」ということで、
エルメスのティーカップを調達し、
同日中に宅急便で手紙と共に発送。
仕事、速っ!!
世間様ってそんなスピードで動いてるの?
midoroには信じられん世界だ。

それでも、ついつい先を読んでしまうのは、
やっぱりコメントしている皆のおかげ。
こっちはほんとリアルな生の声って感じで(当たり前だが)
いろんな意見が飛び交ってるのが、面白い。
特殊用語も、へーって感じ。
「あぼーん」とか「DQN」とか。

そんで皆、親切なのよ、ほんとに!
オロオロしまくりの電車男に丁寧なアドバイスが
皆から送られます。
その中に、おいおい、そのアドバイスはどうかと思うよ!
そんなこと言われたら相手の女性は引くよ!
ってのがところどころ出て来てハラハラさせられたり。
「ティーカップが2個って誘ってるようにしか思えない」とか。
それは普通ですって!落ち着いて!!
「ティーカップはペアで送るのが常識」って
真っ当な意見が出て来てホッとさせられたり。
ドキドキしますね。

なので、「電車男」にはRPG的な面白さがあります。
「勇者が悪の帝王を倒す」ってお話は決まってるんだけど、
そこに至るまでに、いろんな道のりがあって、
こーしよ、あーしよ、ここ行け、それしろ、って
課題をこなして進んで行くのが楽しいの。
ゲームっぽいです。
だから、フィクションorノンフィクションは置いておいて、
読んでて引き込まれるのは本当です。

さあ、最後まで読んで、
感想が変わったらまた更新しまっす。

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January 05, 2005

今年の抱負。

また自分で700のキリ番踏んでしまった。
最近自分ばっかりだな。同日の再訪問は
カウントしないようにしてあるのに。
自分しか来てないってことかい。まさに日記。

TOPにずらずら書いてたら、重くなるしコメントしづらいという
意見があったので、ちゃんと項目ごとに分けて書くのが
今年の目標です。
でもやっぱり表示されるの遅いなあ。なんでだろ。
容量はまだ全然平気なのに。1割だよ。

そろそろブログ作って3ヶ月目なので
更新スピードが落ちて来てます。
ブログって「後で書こう」と思っても、
絶対書かないね。midoroだけか?
次々新しいことが起きるから、過去に遡って
書く暇がない。
やっぱ、ムッキャー!!っていう萌えとか怒りとか、
熱くたぎる思いをその場でぶつけないとダメですな。

そして最近、3日坊主の虫が騒ぐ。
これでも珍しく続いている方だよなあ。
midoroの自己顕示欲が勝つか、飽きっぽさが勝つか、
いざ勝負!2005年!

まず今年の抱負を・・。

1時に布団にイン、就寝2時!!

ちゃんとした大人はやっぱり4時まで起きてちゃいけない。
だから寝坊して会社に遅れたりするんです。最悪です。
2005年はあほみどろ返上を目指します。
0時になったら自動的にネットが切断されるような
設定は出来ないものか。
あほみどろどろどろが一番あほみどろを誘ってる。

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「Landreaall(ランドリオール)5巻/おがきちか」萌え感想。

ギャース!!モエー!!!
久しぶりに新たな萌えを開拓致しましたゾ!
元々好みの絵のタイプだから、
ゼロサムでたまに立ち読みしたことはあったんだけど、
このシュッとした絵でファンタジー?とか、
シスコン兄ちゃんに、お転婆ブラコン妹、
2人を見守る忍者に竜退治って、うわコッテコテだなーと思って、
そのときは触手動かなかったのですが。

久しぶりにゼロサム読んだら、
なんか学園編になってて、ちょっといい感じじゃないですか。
5巻も発売されたというし、
どれ、いっちょ挑戦してみっか、と思ったら
どこにも置いてないんですよー、これが!
余計、読みたい心を掻き立てられました。
そしたら、高田馬場の芳林堂書店はさすがだね!
ちゃーんと大きくおがきちかの全作品コーナーが出来てて、
複製原画も展示し、しかもランドリオールの1巻が
読めるようになってる!!
今、旬の作家を逃さない。さすがです。

んで、立ち読みしてみたら、
本編の方は特に何も来るものはなかったんだけど、
後半にDXとイオンの両親の話が入ってて、
ああああああ、これが来た来たー!
ファンタジー物でお約束のネタなんだけど、
旅の傭兵、しかも・・・って、それだけでクルんですよー!!
myツボ、直撃!!!イエー!

んで、早速買って帰ったら、
3巻くらいからどんどん面白くなって来ます。
特に4巻からの学園編!!キャラが立つ立つ!!
これだけいろんなタイプの男の子が出て来たら、
萌え女なら、必ず誰かにツボを押されるんじゃないか?
「ここはグリーン・ウッド」とか思い出しちゃいました。

ちなみにmidoroは若い頃だったら、
絶対リド萌えだったと思いますが、
最近、どうも10代の細っこい男の子には
あんまり何も感じなくなって来てしまいました。悲しい。
DXは見た目激ツボですが、シスコンなので×。
六甲もビジュアルは好きだけど、M男さんなので×。
Sッ気のある人が好きなのさあ。
レイ・サークとか本来ならツボなのですが、
ちょっと、ど真ん中過ぎて恥ずかしい。

結局、一番萌えるのはやっぱり親父様なのでした。
ああ、素敵・・。傷萌え、3枚目萌え。
なのにここぞというところでジェントル。たまりません。
そして、母ちゃん2枚目。カッコイイ。
この2人が最強です。好き好き。

そして、5巻はなんと1巻からの伏線がやっと明らかに
なったところで続いてしまった・・・!
オーイ!半年もこれで待たされんのか!!
死ぬよー!!
しかし、作者もよく忘れないでちゃんと回収したなあ。
一体何年がかりですか。
1巻から読み返してみたら、ちゃーんとあちこちに
ヒントが散りばめられてました。よく出来てるなあ。
こんなに露骨なのに、すっかり読み流してました。

この漫画、きっちりキャラとか設定が作り込まれているので、
今後もお約束の美味しいネタが色々飛び交うと思います。
作者は我らのツボを熟知してます。
要チェックでございやす。


【以下ネタバレ・・?】
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アンちゃん、予想どおりなら実は一番タイプかも。
ああ、ゼロサム1月号!!!
入手したいよー!!!


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漫画「オールド・ボーイ」感想。

日本では韓国で映画化された
映画「オールド・ボーイ」の方が
有名になったみたいですね。
カンヌ騒然!タランティーノ絶賛!て。

これは、アクションで連載されてた、
漫画の「オールド・ボーイ」の方です。
コンビニコミックを会社の人から借りました。

アクションといえば、「クレヨンしんちゃん」しか知らんかった。
あと、くらたまの漫画を載せてたことあったよね。
男臭いイメージの雑誌だから、
こういう風に話題にならなかったら、
アクション連載の漫画なんて、手に取ることは
なかったと思います。貴重だ。

さてさて、これはすごく映画化しやすいんじゃないか?
ネームが少ないんですよ。
何も言葉が書かれてない、絵だけのコマが沢山あるので
ババーっと読めちゃいます。
逆に映像で見せた方が、進みが速くて
もっとテンポ良く見せられるのかも。

ストーリーは、理由も分からず10年も軟禁された男の話。
殺されるでもなく、監禁でもなく、
1日2回の食事と月に1度の散髪と、
テレビを与えられて軟禁されたってとこがミソです。
10年後に釈放された男が、
自分を軟禁した謎の存在と理由を探って行きます。

詳細はネタバレなので、後で触れますが、
結論としては、面白かった。
なんで軟禁された?どうして俺が?っていうのを
少しずつ手がかりを集め、協力者を見つけ
謎に迫って行く過程にドキドキ。

でも実は謎の存在の考えたゲームの中で
踊らされているだけだ、ということに気付き、
後半はその存在との直接対決がメインになってきます。
対決といっても、心理戦ですけど。

で、途中はすごく面白かったのに、
最後は何だか拍子抜け。
ほとんどページを割かずに、すごいスピードで
結末の説明をやってしまったんですよ。
「あれ、もうすぐクライマックスなのに、
残りのページがこれしかないよ!?大丈夫か?
ええっ、今頃、新しいネタを登場させて、
これでほんとに終われるの?」
と思ったくらい、一気に終わってしまった。
前半、あれだけ丁寧に進めてたんだから、
最後もじっくりやって欲しかったなあ。

普段、韓国映画ってほとんど見ないけど、
漫画が面白かったので、これはチェックしておきたいです。
多分、別物になってるんだろうけど・・・。
「5日間で真相に辿り着け!お互いの命を賭けて!」
って設定が全然変わっちゃってるから、
多分映画だと最後は、謎の存在と対決して、
ほんとに戦っちゃうんだろーな。
暴力!興奮!みたいな。
タランティーノが褒めるってことはさ。

では【以下、ネタバレ注意】
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
       ・
主人公の軟禁された部屋は、
ビルの7.5階にあるんだよね。
「おっ、マルコヴィッチの穴?」って感じ。

そして、主人公は軟禁された部屋の中で
やることがないのと、精神的に崩れないために、
ずっと肉体を鍛え続け、出て来たら
超マッチョの強い男になってます。
お約束だぁー。
マシンも使わず、腹筋とかだけで良くそんな。
しかも、テレビのボクシングの試合を見ながら、
シャドウスパーリング?っつーの?
自分が戦ってるかのように、想像しながら
鍛えてました。笑える。
だから、実際外に出て来たら、
本物のボクシングチャンピオンにも勝てちゃいます。すごすぎー。

そして、出て来たらなぜか
若いキレイな娘に好かれ、部屋に連れて行かれて
関係を持ちます。またお約束だぁー。
まあ、これが後の伏線なんだけど、
でもこの伏線あんま意味がないっていうか、
最後の催眠術のあたり、ほんとやっつけっぽくて
あんまりインパクトなかったよ。

主人公の恋人、エリちゃんの後催眠を解かず、
結局何だったのかわからない、という
謎を残した結末にしたのは良いのですが、
ちょっとやっぱり急ぎ過ぎたね。勿体ない。

で、一番評価したいのは、
軟禁された理由を、ハリウッド的に、
何かの犯罪に巻き込まれた、とか
実は主人公にはこういう秘密があった!
とかってやるんじゃなくて、心理面だったことです。
言ってしまえば、えっ、そんなことで?って
感じなんですが、逆にリアリティがあったんですよ。
他者を10年も軟禁しようと思うなんて、
恨みだけじゃない、自分のアイデンティティを
揺るがされるような、そんな存在だったから、
それを壊してみたかった。

主人公だけが「彼」の孤独に気付き共感を覚えた。
「彼」は世界で1人だけ、主人公に自分というものを
見抜かれてしまい、というか、「理解されて」しまい、
そのことに言われないほどの恥と屈辱を感じた。

主人公がそれを見抜けたのは、
2人が同じものを持っていて、発現の仕方は
真逆だったけど、2人の間には共通の理解があったから。
そのことが悔しくて羨ましくて妬ましくて、
そして嬉しくて、「彼」はこんなことを企てたんだよね。
誰より自分に近くて、そして自分と遠い存在。
最後の「キミのような男に生まれたかったよ」の台詞は
切なかった・・・。

ということで、心配なのは
映画の方が、先ほど言ったような
「ハリウッド的理由と解決」に置き換えられて
いるんじゃないかということです。
だって、漫画だからこういうオチでもいいけど、
映画で「音楽の時間の歌のテストが原因でした」とかって
無理じゃない?2人が歌ってみたりさ。
なんだ、そのオチ!って映画だと逆に変だもん。
この辺りをどう処理したのか気になります。

そして、お互いの命を賭けて、と言っても、
実は「彼」には主人公を殺すなんて
更々なかった。主人公を困らせるために、
周囲の人間を消そうとはしたけど、
消えたいのは自分の方だったんだよね。
誰より憎くて誰より愛しい主人公のことを
殺せないよ。この矛盾。
映画でこの辺りは再現出来るのでしょうか。

日本は、こんないいネタを持っていながら、
映画化出来ずに、美味しいとこ韓国に
かっさらわれた、って言われてるけど無理だよ。
日本でやったってどうせショボイだけだもん。
韓国でそんなイイ映画にしてもらえて
良かったじゃん。どんどんネタを提供して
よそに使ってもらえば、って感じです。

ハリウッド・リメイクもすでに決定しているというけど、
やっぱりオチの部分をどうするのかが非常に不安。
でも、誰が主人公やるのかは楽しみだなー。

あと、韓国映画の方で主人公やってるチェ・ミンシクを見て、
ハリポタアズカバンのシリウスやってる
ゲイリー・オールドマンを思い出しました。
監禁されてると、皆ああいう感じになるのかね?
素敵なシブイおっさんに。
要するに、チェ・ミンシクにちょっと萌えっと
するのではないかと、そんな期待もありつつ。
まだやってるから見に行っちゃおうかな。

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おのれ、勝ち犬予備軍!

新成人の早婚願望高まる 「負け犬」が反面教師?

 「負け犬」にはなりたくない? 若いうちに結婚して出産を望む女性の増えていることが、結婚情報会社「オーエムエムジー」(大阪市)が新成人に対して実施した恋愛・結婚の意識調査で分かった。
 30代で独身、子どものいない女性を指す「負け犬」という言葉の良くないイメージが独り歩きし、子どもの数が少なくなる理由に女性の非婚・晩婚化がやり玉に挙げられがち。オーエムエムジーは「自分たちの上の世代を反面教師にして、早婚と出産願望が強まったのでは」と話している。・・以下略(共同通信)

だってさ!くっそー、負け犬になりたくないなんて
若い頃から考えて結婚を焦るような女は
そもそも勝ち犬なんだっつーの!
皆さん、「こういうことは勝ち負けじゃない」とか正論言いながら、
すっかり負け犬は敗残者ということで
世間的にはイメージが定着してるんですね。
やあね。やっぱり皆、負け犬のことを
負け犬だと思ってるんじゃない。

負け犬は自分が負け犬であることを受け入れてるけど、
我らのことをそう呼んでいいのは、負け犬仲間だけです。
人様から負け犬なんて呼ばれたくありません。

だって、負け犬であることは楽しいんだよ?
私たちは好きでやってるんです。皆、わかってんのか?
普通に自分らしく生きて、好きでやってることが
世間的には「負け」呼ばわりだし、それはまあ仕方ないとしても、
まるで悪いことみたいに言われるのは心外です。
人から言われなくたって、自分の生き方について
充分悩んだり考えたりしてるんだから、ほっといて下さいよ。

最近でこそやっと、女性1人でも簡単に
マンションのローン組めるようにもなりましたが、
昔なら後ろ指さされて、迫害されてた日陰の負け犬が
やっと堂々と負け犬であることをカミングアウトして、
好きに生きられるようになって来た。
いい時代じゃないですか。
それを世間が煽って負け犬を悪者にするから、
早く結婚することが良いこと、
素晴らしいことだと思ってる勝ち犬が増えて、
皆して、負け犬を社会的弱者に逆戻りさせる気でしょうか。

まあ人としてはともかく、
生物としての義務を果たしていないのは事実なので、
女としては確実に「負け」なんだろうとは思います。
自分でもそれは分かっているけど、
別に進んで「勝ち」たくない我らを反面教師にしなくたって、
あなた方と我々は人生の方向性と価値観がまるで違うので、
大丈夫ですよ。心配しなくてもあなた方は
負け犬になんて絶対ならないから。

負け犬は勝ち犬の安定した人生に憧れを感じもするけど、
でも自分には無理、自分はそういう退屈そうな人生を
送りたくない、もっと楽しみたい!と思ってるから
結婚してないんだもん。
このままで結婚出来るもんならそりゃしたいけど。

だから、世間的にはあなた方は勝ち組で、
女として上だろうし、我々もそれは認めているけど、
本気でそうなりたい!って思えるほど
価値を見出せないよね、って考えているのが
負け犬なんです。ある意味、勝ち犬のことを
バカにしているわけです。
あなた方が反面教師にする負け犬は、
実はあなた方みたいにはなりたくない、と思ってるんですよ。
そこんとこ、一つヨロシク。

負け犬であることは我らの負い目であると同時に
誇りでもあるはずなんです。
だからこそ、世間から負けと思われようが何だろうが、
自分の負け犬ロードを堂々と進んでゆくし、
できれば勝ち犬を目指すよりも「カッコイイ負け犬」になりたい。
時々悩むこともあるけれど、開き直って負け犬であることを
笑い飛ばして強く生きて行こうとしているわけで。

まあなかには、負けたくないのに
負けちゃってる負け犬もいるから、
そういう人が勝ち犬に憧れて焦ってるんだろうけど、
でもそういう本気でやる気のある人は
体質として負け犬じゃないし、焦らなくても
いずれは勝ち犬になれるんじゃないのかね?

結婚したくない男性も増えているみたいだけど、
大勢の負け犬女が取り逃がした分を、
あなた方ががっちり掴めば大丈夫!
本気で結婚して子供が産みたいと思えば、
女性なら必ず出来るはずのことだと思います。
為せば成る!(って自分が言うのも何ですが・・。)

でも負け犬はなんだかんだと文句付けて、
真剣に勝負が出来ないし、勝つことを貪欲に
欲してないから負けっぱなしなわけで。

世間の恋愛・結婚・出産至上主義にノれず、
皆から負け犬だと思われてるのをヒシヒシと感じつつ、
自分自身も確かに負けてる気はするんだけど、
でもまあいっか!楽しいことは沢山あるし、
そんな自分も好きなのよね、という開き直りと
でも将来のことはやっぱり心配よね、
子供も出来ることなら産んでみたいけど
どうしましょう。っていう不安との間を
漂っているのが本来の負け犬なんであって。
負け犬になりたくない!なんて思ってる人は
絶対、負け犬じゃありませんから!!残念!!

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「フロム・イースト・カフェ(池袋)」


池袋東口、サンシャイン60通りをずんずん歩いて、
東急ハンズを越えたところ、
トヨタの「アムラックス」ビルの地下にあるカフェです。
ハンズの横の階段を下りて行って、地下を進めば
そのままアムラックスに入れるので丁度良い。
ハンズに行って疲れたときはここでお茶をします。
といっても、カフェというよりは
単に展示場の休憩所と言った方がいいかもしれません。

隣で車を展示しているので、写真を撮る人とか、
家族連れとかがわやわやしていたり、音響とかもうるさいし、
車を運転するゲームコーナーがあったりして、
そんなにすごく落ち着ける、という環境ではないのですが、
なにがいいってドリンクが安くて、いつも空いていて
おにぎりが食べられるんですよ。意外な穴場です。

05-01-07_13-34

おにぎり2個とお味噌汁と漬物のセットが525円。
ドリンクセットにすると682円。
ドリンクにおかきが付いてくるのも嬉しい。
これで、お惣菜とかの小鉢がメニューにあれば、
何も文句ないんだけどなあ!
お味噌汁といっても、具沢山のけんちん汁なので、
小鉢の煮物くらいの量の野菜は入っているのですが、
昼食としてはちょっと寂しいので
いつもおにぎりを+157円で追加してしまいます。

今日はツナマヨとひじきとしその実です。
人が少ないだけあって、握ってから時間が経っているっぽく、
ちょっとご飯固くなってました。
けんちん汁はアスパラが入っていて旨かった。
前はヤングコーンが入っていたな。
オッシャレー。煮詰まったのかちょっと味は濃いけど、
美味しいです。野菜たっぷり。サクサク。シャリシャリ。
おにぎりは普通かな。
しその実はきゅうりのキュウちゃんみたいな漬物が
細かく刻んで混ぜてあって、見た目緑のおにぎりで
変だけど美味しい。

アムラックスは月曜定休なので注意が必要です。
よく忘れてうっかり行ってしまいます。
展示場の方には休憩テーブルと椅子も
置いてあるので、サンシャインで疲れたら
立ち寄ってみるといいです。

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「デイ・アフター・トゥモロー」超ツッコミ感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆

ローランド・エメリッヒのディザスター・パニックムービー。
地球温暖化の影響で南極の氷が溶け、
地表は水に沈み、氷河期がやって来る!って話ですわ。
またきっと「インデペンデンス・デイ(ID4)」と同じなんだろうな、
と思って、比べながら見ましたが、
作品の出来としては向こうの方が全然イイですね。

「ID4」は完全にハリウッド娯楽作に徹しており、
メッセージもすごく単純だったので、
「宇宙人強いぞ!ドキドキ、ハラハラ!
人類頑張れ!アメリカ万歳!」
って、矛盾もアラもむしろギャグだと思って
笑いながら見られました。
そしてお約束のベタな展開に思わず涙させられたり。

それと比べると、もちろんCGとかはこっちもすごいんだけど、
下手に環境破壊とか先進国の驕りとか、
メッセージを盛り込んで真面目に作ってるので、
その分おかしなとこのアラが目立ちます。
脚本も登場人物の行動も、ツッコミどころ満載!!

そして、DVDでこういうCG物を見るのは
やはり良くないみたいです。
キレイでとても良く出来てるけど、
逆にキレイ過ぎて安っぽい。嘘っぽい。
映画館かビデオの粗い画像で見るべきでした。

でも都市部に水が入ってくるシーンはやはり圧巻!
「ID4」でもビルの谷間を炎が襲って来たけど、
こういうのがエメリッヒは好きみたいですね。
車が跳ね上がって、人々が逃げ惑って倒れ、
ギリギリのところで安全なところに逃げ込む、
その緊迫感といったら!助かると分かってても心臓に悪い。
ここだけがほんとに怖くて、後はずーっとだらだらでした。
このシーンを撮りたいがために、やってたのかな、
って感じです。

超大作だと思って見るから点が辛くなるけど、
B級映画だと思って、生暖かい目で見守ってあげれば
及第点はクリアしてるので、充分楽しめると思います。

以下、ネタバレとツッコミになりますのでご注意を・・。
【ネタバレ注意!!】
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まず、オープニングからしてスゴイ!!
南極の棚氷が割れて、主役の気象学者、
デニス・クエイドはいきなり裂け目に落っこちそうになるのですが、
深さ8mだって言ってたのに、全然そんなもんじゃないの!
絶対50mはあるよ!!びっくりした!!
クエイドはその氷の裂け目を飛び越えて、
採取した氷をわざわざ向こう側に取りに行きますが、
行きだってギリギリだったというのに、
なんともっと裂け目が広がったのに、
帰りもまたジャーンプ!!超人かっつーの!

そして、NYに氷で閉じ込められた息子を助けに行くのに
クエイド父ちゃん大奮闘!です。
「オーロラの彼方に」も熱かったけど、
デニス・クエイド、なんか熱い親父ばっかだな。
この人って、良く出てる割には印象薄いというか
あんまり心に響くものがないんだよねえ。

気象学者なりの何か秘策とか、
解決方法があるのかと思いきや、
今後どうなるかを予測しただけで、
後は気象学者としての仕事は何もせずに、
1人の父親としてだけ行動してましたけど、
それってどーなの。

デニス・クエイドの高校生の息子役が
ジェイク・ギレンホール。ジェイクはいいね~!
不思議な魅力があります。眉太過ぎ!キャ。
でも、いい加減高校生の役は無理があると思います。
24歳だけど、肌もそんな若々しくないし、
ジャケットの着こなし具合なんて、
落ち着き過ぎですって。大人の魅力を感じます・・。

んで、ジェイクはとっても頭が良いという設定です。
それを表すのに、「試験のとき、計算を全部
頭の中でやったから、答案に計算式を書かなかった。
そうしたらカンニングだと言われて落第した」っていう
エピソードを使ったのが良かったですね。リアルリアル。

だからきっと、その頭の良さを活かして、
何か解決方法とか、逃げる方法とかを
考えてくれるんだ!と思ったのに!
何もないのお~!!ううっ、勿体ないよー。
まあ機敏に立ち回ったり、頑張ってたけど、
それなら普通の高校生でいいじゃないですか!
せっかく友達も、クイズ好きな頭の良い人たちなのに、
やったことといえば、ラジオを直しただけ・・。
おーい!もっとこいつら使ってやれよ!

登場人物とかエピソードは、
いかにもエメリッヒの好きそうなベタなものでした。
出た、「犬を連れた人は生き残る!!」イエーイ!
「黒人と日系人も忘れるな!」
「怪我して薬を取りに行かなきゃ!」
「動物が逃げ出して襲い掛かる!」

それから、「自己犠牲」。ほんと好きだよね。
でもね、「ID4」では、ついこっちが好きになっちゃうような、
思い入れのあるキャラがやったから
めっちゃ泣かされたわけで。
こっちは顔も覚えられないような脇役で、
しかも、ああ、こいつ死ぬんだな、って
最初からバレバレですから。全然泣けまへん。

父ちゃんがNYに単身向かおうとするとき、
仕事仲間が付いて来ようとするんだけど、
お前ら、死ぬから止めときなさい!!
つーか、マジで足手まといだから!!!
と思ったら、ほんとにその通りでやんの。
しかも、何か1個くらいイイ仕事をして行ってくれるのかと
思ったら、何もなかった・・。をいをい。
ちょっと!ほんともう少し脚本上手く作ってよね!!もー。

あと、ワル役の人と愚昧な一般大衆もお約束。
こういうパニック物のときは、
言うことを聞いてくれない上司か
頭の固いお役人が必須です。もしくは政治家。
専門家が「危ない」って言ってるのに、
全然信じないで、そのために対策が遅れるんだよね。
「ああもう!言うこと聞けよ!分からず屋!信じろって!」
こういうイライラする展開があって、
フラストレーションが溜まると、ぐっと映画が面白くなる。
その後のカタルシスがめっちゃ気持ちいいから。

今回は副大統領がその役でした。
経済効果とか、責任問題を考えて、
思い切った決断が取れなかったり、
世の中は自分の思ったように動くと思ってるから
人の言うことなんて信じない。
クエイドの上司が、いよいよ非常事態になってしまってから
はっきり副大統領に言ってくれるところが気持ち良かった!
「安全なところにいる奴の言葉だ!」
「彼の息子はNYです」
そこでぐっと黙ってしまう副大統領。
うーん、いいシーンです。

そして愚昧な一般大衆。つーか脇役。そして死に役。
ジェイクが、外に出ると危険だと言って、
必死で啓蒙するも、全然聞いてくれません。
でも何人か残ってくれて良かったね。
こういう目端の利く良識人が生き残るのもお約束。
図書館に残って暖を取るために
次々と本を燃やして行くシーンは良かった。
人類の英知も天災の前では形無しです。

でも、「図書館へ逃げろ!」って言うから
すごく高いところにある建物なのかと思ったら、
全然低くてビックリ。雪に埋もれてました。
周りのビルの方がよっぽど高いの。
これは、本を燃やしたかったから、
無理やり図書館に場所を設定したのかね。
最後でビルの上にも生き残ってる人もいたから
ビルでも良かったはずなのにね。

んで、気になるのは、南極くらい寒いはずで、
しかも嵐の目に入ると、1分で10度(だっけ?)気温が下がり、
人間が一瞬で氷付く、マイナス110度の世界になる、
と言ってるのに、その嵐の目がすぐそこまで来てるのに、
デニス・クエイドもジェイクも、思いっきり顔晒してます。
鼻が凍って落ちますってば!!
手もむき出しにしちゃってるし、平気で金属触ってるし、
手の皮がくっ付いて剥がれるって!
その前に指が凍って落ちる!!ああ、もう!
なんでこういうシーン撮るかな。

そして、最終的には嵐は去って、
クエイドは息子を助け、
北半球は氷に閉ざされたものの、
アメリカの人々はメキシコとか南の方に逃げ、
副大統領が途上国の世話になることで、
力の逆転を認め、自分たちの過ちを自覚し、
皆、驕りを捨てようぜ!ということでめでたしめでたし。

で、でもね、何で南半球は大丈夫なんですか?
そんな話が一体どこに出て来た?
地球全土が氷河期になるんじゃないんですか?
そして、めでたしめでたし、みたいな空気を作ってますが、
北半球の人間が一体何億人死んだと!?
きっと死に絶えてますよ?ユーラシアとアジアの人間は。
日本なんて一瞬で沈むね。
アメリカの北部だって、生き残ってたのはごくわずかで
何百万人も死んでるんだよ?
それについては、全く触れませんでしたねー。
さすがアメリカご都合主義!昨日は決して振り返らない。
明日を目指して進もう。って感じでしょうか。

あと、最後、宇宙飛行士が衛星か宇宙ステーションの中から
地表を見下ろして、「澄んだ大気だ・・」とか
言ってますが、まさに高みの見物。
おいっ!何億人、下で死んでると思ってんだ!
この嵐で地球は浄化されたんか!
大体お前ら、上から見てるんだから、
もっと早く予兆とか変化を見つけて知らせろっての。

そう、大体皆が気付くの遅すぎなんですよ!
アメリカで気象災害が起こる前に
インドで雪が降ったり、日本で人の頭大の雹が降ったり
してるのに、世界的には何の騒ぎにもなってません。
アメリカ以外の国に科学者はおらんのか!!
「ID4」もそうだったけど、こっちは他国の様子が写っただけ
まだマシ。皆、「強いアメリカ様にお任せします~」って
感じだったもんね。

とにかく、アメリカ中心主義が強すぎて
「ID4」では笑えたけど、こっちはひたすら鼻に付きます。
日本の千代田区とか写るんだけど、
アジアの歓楽街かっつーの!
昭和40年代か!バリバリ、セットですよ。
喋ってる人たちもどう見ても日系人だし。
リアリティ薄れるから、ほんとやめて下さい。
いっそ他国なんて一切出さずに、
アメリカだけでやればいいじゃないですか。

ということで、災害パニック物にしてしまえばいいのに、
親子愛と救出劇で「ちょっといい話」にしてみたり、
環境破壊と自然災害の恐ろしさを描いても
安易な結論で締めくくってしまっているので、素直に楽しめません。
まあ、これだけツッコめるということは、
ある意味面白かったんですけどね。

そういえば、大統領まで知らない間に死んでたしね。
副大統領ばっか目立ってると思ったら、
死ぬシーンすら写してもらえない大統領・・。切な過ぎ。
というか、どうして大統領にワル役をやらせなかったんだ?
大統領の判断ミスで、国の半分が死ぬようなことになったら
責任問題が大きくなり過ぎる、イメージが悪いから自粛したとか?

分からんけど、もうとにかくキャラの扱い方とか
脚本とか超適当っぽいので、
まあ暇なときに何も考えないで見る映画としては
いいと思いますよ。ほんと。
あと、イアン・ホルムも素敵だったので
もっと活躍させて欲しかったなあ。

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「チャタレイ夫人の恋人」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆

ショーン・ビーン萌え確認。
良かった、「アンナ・カレーニナ」よりは萌えました。
なんせ、始まって3分くらいで、
もう豆氏登場。展開早っ!!!
初っ端から上半身裸を晒してくれてます。

それに、あの鳥打帽子とかブーツとか、
ベストとかサスペンダーとかネクタイとか
狩猟用の服装は萌え度高し☆ですね!
帽子を取ったときの髪の乱れ具合もたまらない。
あと朴訥な田舎者喋りっつーの?
いいね~、萌えだね~!

でも、野生的な森番役のくせに、
あんまりワイルドって感じじゃなくて、小奇麗にしてるし、
やけに坊ちゃん刈りが初々しくて可愛かったり、
服を脱いだらやけに肌が生っ白くて、
ぷよついてるので、もっと日焼けして
筋肉付けたらもっと萌えるのにー、と残念でしたが。

そんで、原作読んだときも思ったけど、
これってほんと何が問題作なの?
劇場公開版だからソフトになってるの?
全然イヤラシイシーンがないよ?
つーか、むしろメルヘン?
素っ裸で雨ん中、野原を走り回って
追いかけっこですから!!
「うふふ、あはは」って超楽しそうですが、
これって豆ファンは一体どうなの!?美味しいの?

あとねえ、エッチシーンお粗末過ぎ!
ほんと、早い!早過ぎる!!!
森番にそんなテクを期待してはいけないのだろうか。
ガーッと行ってから、30秒ですよ、30秒!
もっと頑張ってくれよー。
こんなでほんとにコニーは満たされたのか?
とりあえず荒々しく求められたかっただけ?

んで、裸のシーン自体は多かったけど、
すごくあっけらかんとしてて
すっぽーんと脱いじゃうから全然いやらしくないんだよね。
もっと隠微にエロティックに!エロスを!

あとはもう、コニーの我侭し放題に乾杯です。
こういう「私、満たされないんです」みたいな
貴婦人の憂鬱って大嫌い!
「食わしてもらってるくせに、てめえ何様だッ!」
って私が、ちゃぶ台引っくり返すよ!!
夫のクリフォード可哀想。
この場合は、夫の了解ありとはいえ、
どうしていつもいつも浮気した方が偉そうなんだろ。
するな、とも言わんが、
したらもっと下手に出ようよ、謙虚になろうよ!

安定した生活を捨てて情熱に走っちゃう
ロマンス映画って皆好きだけど、
それは自身が安定してて
退屈な生活送ってるからでしょ?
一方、我のように不安定な身の者が見ても、
全然感情移入出来まへん。
代わってくれよ、その安定した生活!


【以下ネタバレ】
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なんか最後、一緒に逃げてハッピーエンドに
なってましたけど、あれ苦労するでー、2人。
あんな、お嬢で世間知らずなコニーが
メラーズとやってけるわけないじゃん!

荷物だって、山のように持って出たけど、
それ全部クリフォードに買ってもらったやつでしょ。
当たり前のように持ってったよなー。
船だってしっかり自分はファーストクラス取ってるし!

メラーズの立場も考えずに、
フラフラ下町とか炭鉱にまで派手な格好で
現れちゃうような気の利かない女が、
ちゃんと自分で生活していけるのか、いやはや。

ロマンス映画って一番いいとこで終わっちゃうから
その後想像すると怖いよね。
絶対、あの2人生活に追われる内に
情熱も薄れてフツーの夫婦になっちゃうだろうし、
2人とも気が強いから、喧嘩とかめちゃくちゃしそう。
お互い後悔するだろうなあ、つーか、しろ。

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「アンナ・カレーニナ」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆

う、うーん、全然萌えないィ・・・。ガックリ。
ショーン・ビーンの軍服萌えー!!とか思って
借りてきたのに、サッパリでした。
「人はなぜカッコイイ役をするとバカに見えるのか」
またこの命題に突き当たってしまった。

でも、このヴロンスキー伯爵って、
そもそも役柄からして大バカだよね。
カッコイイのは見た目だけ。萌えなくても当然かも。
大体、ちょっとストーカー入ってるんですよ。
ソフィー・マルソー演じるアンナに一目惚れ。
追い掛けて来て、行く先々に出現するし、
「自分を抑えられなかった」とかって言い訳してるけど、
それってただのおバカさんなのでは。

そして、間男のくせに態度デケエー!!!
夫の家に勝手に入って来るし、居座るし!!
使用人もさあ、何で通しちゃうわけ?
奥様の願いだから?でもここは夫の家だぞ?
私なら警察呼ぶね!
しかも妻を抱きかかえて攫って行ったのに、
使用人、ボサーッと眺めてるだけで
誰も止めないし!止めようよ!

あと、大笑いなのが、自分の母親に向かって
「私にするようにアンナへも相応の態度を」とかって
堂々と言ってのけたし。バカだー、こいつ。
相応の態度なんて取る訳ねーじゃん。

いつも思うんだけど、この手の不倫物って
なんで不倫してる方が態度デカイんだろね。
アンナも夫に「信頼してるぞ」とか言われてるのに
いけシャアシャアと嘘つくし、
「悪いのは全て私」(出た!必殺台詞!!)
とか言いながら、ちっとも悪く思ってるように見えません。

せっかく夫に許してもらって
「夫婦の務め(夜の生活?)は放棄していいから、
対外的に夫婦の仮面を被り続けるなら
妻の座をそのまま与えておいてやる、
息子も手元に置かせてやる」って
すごい譲歩した取引を持ちかけられたのに、
結局、息子捨てて逃げちゃうしさ!!

「息子なしでは生きられない」とか言いながら、
置いて出てったくせに、どの面下げて、
息子に会わせろとか言うんだ、おのれは!
愛人と息子、両方得ようなんて
ムシが良すぎるっての!どっちかはあきらめろよ!

夫は「お母さんは死んだ」って説明してたのに
こっそり家に忍び込んで、息子の前に現れて
「それは嘘よ」とかって、あっさり否定しやがって!
死んだとでも言わなきゃ、説明つかないじゃん。
お前の母はお前を捨てて男と逃げた、って正直に言うの?

つーことで、一時の情熱にトチ狂って、
エエカッコしいのアホ男と逃げちゃったアホ女の話にしか
見えません。切なくも悲しくも何ともないよ。
こういうのってどうやったら感情移入出来んの。
むしろ浮気された夫の方が可哀想。
だから、ラストも、なんだ勧善懲悪っていうか、
自業自得?って感じ。

あと、ソフィー・マルソーって分別ありすぎるというか、
とても壊れちゃった人に見えないんだよね。
冷静に自分のメリット図ってそうだし、
恋に溺れてる感じが全然しません。

タレ目のタヌキ顔だし、頬から口元にかけて長いし、
すっごい変なバランス。前髪揃っちゃってるし。
やけに強そうで、薄幸の美女にも見えなかった。
これは単に好みの問題か。

見所は語り部のトルストイやってたモリーナぐらいだな。
怪しいロシア人がお似合いです。
ハンサムじゃないって自分で言ってたけど、
いやいや、見ようによってはなかなか。
これでもかって濃さが素敵です。

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「イレイザーヘッド/完全版」感想。

作品の評価:☆☆☆☆☆
好き度:☆☆☆

こ、怖いよー!!!!すごいよー!
さすが、トラウマ映画の金字塔。
こんなの子供の頃にうっかり見ちゃったら
一生リンチの呪縛から逃げられないね。
別にホラーじゃないのに、なんでこんな怖いんだろう。
ついつい眠気を誘われるほどのローテンションなのに、
ところどころ、シギャー!!!って思わされました。

出来れば劇場公開版を見て比べたかったんだけど、
ビデオ屋にもう完全版しか置いてなかった。
どんどん古いのが無くなっちゃって寂しい。
見たい物は早く借りないとダメだね。

んで、完全版はリンチが当時制約があって
出来なかったことをやった、ということで
音楽をかなりいじってるらしいんだけど、
その甲斐あってか、効果音がめっちゃ怖い。

ゴーゴー言う電車みたいな音や
機械の音、風の音の合間に、
耳を澄まさないと聴こえないくらい
微妙な小さな音があちこちに入っているので、
エアコンの稼動音が邪魔になり、
スイッチを切って寒さを堪えながら見ました。
加湿器も換気扇も止めて。
気候のいい時期に見るのがオススメですね。

バックでずーっと音がしてると段々イライラして来て、
途中で叫びたくなって来ます。
神経がささくれ立つ。
この効果音や、モノクロフィルムのコントラストの効いた
美しい映像のおかげで、
作り物めいたチープ感は満載なのに、
決してB級に落ちないところがさすがです。

画面も展開も練りに練られて、
ほんと無駄なものがどこにもないですね。
研ぎ澄まされて張り詰めた空気が不安感を
否応なく駆り立てる。
リンチの悪夢感てほんと超一級です。
「悪い夢ってこんなんだよね!」
というのをそのまま映画にしちゃった感じ。
もちろん計算され尽した人工的な悪夢ですけども。

こういう映画に批評めいたことを言ったり、
どうせ分かんないのに、いちいち意味とか暗喩とか、
つい考えながら見てしまう自分が野暮で嫌ですが、
訳分からんのはそもそも置いておいて、
作品の完成度には文句付けようがありません。
というか、「どこがダメ」とか「ここがイイ」とか
そういう基準の枠外で、もはや何だかよくわからん領域。
嫌な人はめっちゃ嫌、好きな人はめっちゃ好き。
まさにキング・オブ・ザ・カルトの名に相応しい名作です。


【以下ネタバレ】
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当然、オープニングは性行為の暗喩なんでしょうね。
出て来る白くて長い変なやつは
精子だし。それをずるずるっと掴みだしたり
ぐちゃっと踏み潰したり、投げ潰したりするのが怖い!
ローストチキンが、キュウキュウ動いたり
血がどろっとか、ブラックな笑いが入ってるだけに
一層怖いんですけど。
父ちゃんの貼り付いた笑顔も怖い。
「マルホランド・ドライブ」の老夫婦に通じるものがある。

そして何と言ってもあの赤ん坊。
あんなエイリアン地味た造形なのに、あんま笑えない。
爬虫類じみてて可愛いからこそ、
余計怖いです。泣き声も可愛いだけに苛立つ。

だって、生まれる前のお腹に中にいるときの
赤ん坊って正にあんな顔じゃない?
もしかしたらヘンリーの目にこう映ってるだけで、
ほんとは普通の赤ん坊なのかもしれないと思うと余計怖い。
夜泣きとか突然病気したり、赤ん坊って
大人からすると理解出来ない謎の生命体だし、
赤ん坊の持つ化け物感を徹底的にデフォルメしたら
こんな感じか。
ブツブツが出来るシーンはマジびびった。

そして何と言っても最後の腹割き。
ドロッ、カハッ、ビチャッ!って。うっうっ怖いぃ。
赤ん坊の腹の中にあった二つの玉って
睾丸ではないか?と思ってみたり。
自分で切り裂いちゃったね。
だから、あの穢れを知らなそうな
ステージの女の子のところに行けたのかな。
あと、突然首が落ちたり、意外過ぎてもはや唖然。
全然分からん!
語彙が少なくて悲しいけど、
とにかくすごかった・・。イレイザーヘッド・・。

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「スーパーサイズ・ミー」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆

いやはや、マック食いたくなってしまいました・・。
それってどうなの・・。
あれだけ、ファーストフードは身体に毒だ毒だと言われて、
この映画でそれが証明されているのに、
スパーロックがガンガン食ってるの見て、
あんな大きいポテト食ってみてー!と単純に思ってしまった。

だから最後に、スーパーサイズの販売が
中止されたってテロップが出たとき、
残念・・とか一瞬思ってしまいました。すみません。
それって快挙だというのに。

やっぱり映画で言われているように、
中毒してるんだと思う。
週に1回くらい、「あージャンクフード食いてー!!」とか
思ってしまうし。

子供の頃、たまに買ってもらえるマックのポテトって
ご馳走で、なんて美味しいんだろう、
一度でいいから腹いっぱい食ってみたい!と
ずっと思ってたし、小学生の頃、
誕生日に何でも好きなものを買ってもらえる、
と親に言われて「チキンマックナゲット16個」を
リクエストして挑戦したくらいだし。

当時あったんですよ、確か。大箱が。
誰か覚えてません?
んで14個食べたところで気分が悪くなり、
それ以来あまりナゲットは食べなくなりました。
全部食べられなくて悔しかったけど、
結果的には良かったか。

とにかく、ファーストフードは身体に悪いが旨い、というのが
刷り込まれているので、食べると罪悪感を
覚えるのに、誘惑に負けて付き合いを断てない
気持ちは良く分かる。
でも良くも悪くも昔はマックって「特別」なものだったと思う。
とりあえず「ご飯」ではない。おやつというか、
普段は食べないもの。

なのに、アメリカはもちろん、日本でも
最近の子供たちはマックが割と日常食になってて、
普通に食べてるっぽいのが怖いです。
映画の中で「フライドポテトは野菜だから平気」って
言い切った子がいたけど、
子供たちにマックを当たり前に与えておいて
その害を教えないっつーのはやっぱ大人の責任としていかんよ。
確実に中毒になるもん。自分がそうだし。

もっと食べ物に気を付けましょうよ。ほんと。
皆無自覚過ぎるよ。そんでぶくぶく太って。
大人がわかっててやってる分には
自己責任だけどさ。
登場したビッグマック・ラバーの人なんて
累計1万個以上食べてるのに、痩せてたなあ。
トレーニングとかもしてるのかしら。
ああいう、もはやマックが趣味というか
生き甲斐の人は別にいいんだけど。

全然映画の感想言ってないけど、
非常に良く出来てると思います。
判断が偏らないように、3人の医者に診てもらったり、
栄養士の意見を仰いだり、
食品業界のロビィスト、給食業者、
訴訟を起した少女たちの味方?の人、
いろんな人物が出て来て意見を述べてます。
「ファーストフードでそんなに劇的な変化はない」と
言っていた医師が最後に意見を翻したのが印象的でした。

スパーロックの彼女も登場して、
彼女としての意見だけでなく、ベジタリアンとしての
発言で、作品の幅を広げてくれている。
まあ、「肉食わない」は全然別問題・別議論なので
置いておくけど。
しかし、肉とヘロインを一緒に悪者にしたのは
ちょっと怖かった・・。
だからベジタリアンの人って怖いんだよね・・。
一点の曇りもない善人!って感じで。

おっと、話が逸れましたが、とにかく、
2時間近く見せられて飽きさせない力はすごいです。
やっぱドキュメンタリーには辛辣なジョークが必須ですね。
ブラックジョークのような現実に大笑いさせられました。
アメリカの病院にマックが併設されてて、
案内板が並んでるカットなんて、ギャグとしか思えない。
でもマジなんですよね。ほんと怖いわ。

残念だったのは、実際にマックを食べてるシーンが
そんなに多くなかったこと。
ガーッと早送り映像とかにして、30日分全部
使って欲しかった。
あと、最後の結果発表が割りとあっさり。
身体に対する悪い影響が相当出てるんだけど、
数字をパパッと説明していったのと
体型の変化を写しただけ。
もうちょっと詳細にやって欲しかった。

でもね、そもそも一番疑問だったのは、
スパーロックはなんでそんなに健康体なの!?ってこと。
この実験をする前ってことだけど。
悪いとこ何一つないんだよ?
どこもかしこも全くの健康体。身長適正、体重適正、
肝臓も腎臓もコレステロールも体脂肪も理想的。
食事はベジタリアンの彼女のおかげで
恵まれてるのはわかったけど、
他にどんなことしてるのか、普段の生活を聞きたかったよ。
どのぐらい運動してんのかとか、健康のコツは、とかね。

見終わった後、腹が減ったので
マックが食いたい気持ちを我慢して、
スペイン坂にある「bio cafe」という
自然食のお店で食事をしました。
すっげー健康的で旨かった。高かったけど。
でもデザートのケーキはボソボソしてた・・。

なんつーの、身体に良くて旨いものと
身体に悪いけど旨いもの、って絶対両方あるよね。
どっちかだけじゃ、きっと人生味気ないor身体に悪い。
そのバランス、自分の身体に何を摂取させるか
きちんと考えて選択してから食べましょう、ってことで。

とりあえず、ファーストフード食いたくなったら、
映画にあったように、サブウェイに行くことにします。なるべく。
でもさ、サブウェイはいつも「うちは身体にイイ」って
自信満々だけど、だったらサイドメニューに
サラダ用意しろよ!とか思うのよ・・。

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SATC鑑賞。

今頃ですが、先輩に借りて見始めました。
「SEX and the CITY(セックス・アンド・ザ・シティー)」。
これって、レンタル屋で借りるの
AVと同じくらい恥ずかしいので、
(ある意味AVより恥ずかしい・・?)
見たいと思いつつ、延び延びになっておりました。
持つべきものは同じ趣味の友人!

で、ファーストシーズンを見終わったのですが、
これってもう6年前?98年ってことは。
当時、NYの最新ファッションとか
働く女性たちが描かれてオシャレ!みたいに言われてたけど、
なんかちょっと古臭く感じるのは年月の経過のせいでしょうか。
最新シーズンはどうなんだろ。

というか、NYってほんとにあんなん?
彼女らのファッション、露出過多で下品に見えるんだけど、
これがゴージャス、セックスアピールってやつなのか!
ノーブラ当たり前で乳首立ちすぎです。
欧米はほんとすごいよなー。
主人公のエッセイスト、キャリーが着てた白いミニのドレスなんて
下着姿でそのまま街を歩いてるのかと思った。
下着の上に毛皮着てるよ!この人!って。
日本人男子はこりゃとても立ち向かえないね。
総ロリコンだって言われるのも無理ないね。

かと思えば、弁護士のミランダは休日に
オーバーオール着ちゃってるし。オーバーオールて!
これはそういうキャラだから?
NYではファッションも生き方も人それぞれ、何でもあり!
ってことでしょうか。

あと何だかなーと思うのは、
ドラマ内でカッコイイとされる男が
皆似たようなタイプなんだよね。
黒髪、タレ目、マッチョ、甘いマスク。かつ、頭悪そう。
いっつも謎なんだけど、欧米だとコレがほんとにカッコイイの?
このタイプ、ダメなんだよー。全くツボに来ない。
だから、素敵な恋愛してる風に描かれても、
ぜんっぜん羨ましくないんですけど。
まあ、どの男もすぐ別れちゃう恋人役の使い捨て君だから
適当なステレオタイプのハンサムで
仕方ないのかもしれないけど。
ああ、シブイおっさんでヒゲで、
しかも小汚い男とか出て来ないかな・・。無理か。

あと独身女4人衆は、
弁護士とか広告とかエッセイストとか画廊勤めとか
華やかな仕事してて、そいでしょっちゅう
パーティーだなんだって遊びに行くんだけど、
NYのキャリアガールは本当にこんな生活してるの?
ドルガバ、ファッションショー、クラブに洒落たレストラン。
なんか世界が違いすぎてよく分からん。

そういう風にあちこち遊び歩いてるから、
独身といっても、出会いがないわけじゃなくて、
次々男が出来て恋愛自体は豊富なのが羨ましい。
彼女らの付き合う男は皆、何かしら欠点があったり
浮気したりで、なかなか「イイ男」がいない!
ってパターンが多いから、日本の独身女とは
ちょっと違うのかな。
日本じゃ彼氏いない歴○○年、とか言うくらいだし、
いない状態が長い人が多いんだよね。

ということで、環境とか感覚があまりに違いすぎて
羨ましいとかカッコイイとかは思わないし、
「イイ女」「イイ男」の定義も違うので
恋愛部分に関しては見てて謎の部分も多いんだけど、
独身女の愚痴とかボヤキについては全く同感!
こういうのはほんと日本も外国も変わらないんだなあ。
既婚者と独身者は敵なのか、とか、
子供なんて産む自分が想像出来ない!とか。

あと、頻繁に出て来る、
「ファックしたい!」
「男が欲しい!!」

この辺がやっぱSATCの魅力ですね。
痛快です。セックスについて女友達同士が語ることなんて
日本ではまずないだろうし。
セックスがタブーではなくて、当たり前の普通のことなんだ、って
スタンスはすごく好きです。

あと、他が完璧でもセックスがダメじゃ
外国ではやっぱりダメなんですね。
それがはっきりしてて面白い。
日本だと、カッコイイ男の条件は
1位「優しい」2位「面白い」3位「誠実」とかで、
「セックスが上手い」なんて14位くらいじゃないの?

ということで、別にものすごく面白いというわけじゃないんだけど、
1話が30分で短いから、ついだらだら次も次もと見てしまう。
最後は皆幸せになれるのかしら・・?

ただ、吹き替えで見てるのでなんかアニメっぽいというか
嘘っぽいんだよね。字幕で見たかったなあ!

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「エイリアンVS. プレデター」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

わーい!バカ映画見ちゃった!たのしー!
こんな素敵なボトルキャップ?つーにはデカイが、
何て言うの。コレ。買っちゃった!!

05-01-04_22-24
これで1個というか1体600円だよ!?安いよね!
飲み物自体がLサイズだから高いのに。
フィギュア部だけで15cm強、全長は30cmくらいあります。
しかも出来がいいんですよ~!
プレデターからチューチュー飲み物を吸う
この幸せ。ちょっとゴム臭い。

ちなみにアップはこちら。
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カ、カッコイイー!!
これを持って歩いてたら、皆の視線が刺さる刺さる!
結局1日持ち歩いてしまいました。
袋に入れたけど、頭部は出っ張っていたな・・。

そんで、肝心の感想ですが、
南極の地下に謎のピラミッドが!とか
そういうベタベタな設定がどうとかって言うのは、
全然重要じゃないのでもういいです。
要するにエイリアンとプレデターが見れりゃいいんだよ!
ガチンコ対決してるとこが見たいだけなんだよ!

なのに、最初の1時間くらい、ずうっと無難な感じで
エイリアンは全然出て来ないし、
誰も死なないまま普通のSF映画みたいに進んでるので、
段々不安な気分になって来ました。
「おいおい、ポール(注:監督)!
お前、オタク心爆発!って言ってたじゃんかよ。
一体、どうした!」と思っていたら。

キ、キター!!!!
後半、一気にテンション上がりました!
バカだ、バカ!バカ過ぎる!!!!
オタクの夢詰め込んじゃってます!
これねえ、真面目な人が見たら怒るよ。ほんとに。
大好きだけど。

【以下ネタバレでござんす】
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最初、人物を丁寧に説明し過ぎたね!
人間なんかにあんなに沢山時間を割く必要はなかった。
どうせ死んじゃうんだから。
あんな風に、それぞれのエキスパート、みたいに
紹介されたら、どこかに見せ場があって、
すごいことして死んで行ってくれるか
ひょっとして生き残るのかと思っちゃうじゃん。
そしたら、皆アッサリ。
金髪の女の人とかカッコイイのに勿体無かったよ。
思わせぶりにフィーチャーする必要ありません。

そして、あのイタリア男もいりません。
最初、あいつが主役かと思ってた。
あいつと黒人女性が2人で生き残るのかと。
それから、へなちょこ役をやってた、ユエン・ブレナー。
こんな美味しい奴を無駄に使うな!勿体無い。
せっかくデジカメ持ってるんだから、お約束で
すんごい惨殺シーンでも撮られちゃえばいいのに。
って、バイオハザードでそのネタもう使ってたわ。

社長・ビショップ役のランス・ヘンリクセンは
何でわざわざ付いて来たんだろう、
単にファンサービスか?と思ったら、
プレデターの素敵な戦士っぷりを
演出するための要員だったんですね。
病気の奴は殺さない。あのシーンはイイ!

あと、よく分からん設定もいらん。
「アステカ歴は10進法だから、10分ごとに部屋が動く!」と、
言ってたけど、20分じゃダメなんすか。
大体、部屋が動く意味が分かりません。
それより、もっともっとプレデターやエイリアンに
ねっとり追い掛け回されて欲しかったです。

というか、そもそもの問題として
怖くない。んですよ。全然。
あの、見てて息詰まるような緊迫感がまるでない。
エイリアンが飛んできて、わあびっくり、とかそのぐらい。
何でだろ。どうせ人間なんか、この映画では
たいして意味ないって思って見てるから?
ホラーじゃなくてアクション映画でしたね。

ということで、前半は文句つらつらなんだけど、
後半はマジで面白かった。

人間の女性がプレデターとタッグ組んで大立ち回り!
つーか、プレデター超カッコイイ。男前過ぎるぅ。
プレデターが、倒したエイリアンを解体して、
エイリアン盾とエイリアン槍を作って
彼女に渡してくれたところは涙が出るかと思った。
彼女もよく真面目な顔して、そんなもん装備出来るよな!

戦士の印というか、勝者の印を付けてもらったり、
一緒に昇降機に飛び乗って穴から飛び出したり、
一緒にクレバス飛び越えたり、
力を合わせてクイーンエイリアン倒したり、
もう、ポールやりたい放題!!

てゆーか、ひょっとして、プレデターより彼女の方が強い・・?
600mの地下からあんな猛スピードで急激に上がって来たら
普通の人間は死ぬと思います。
運動能力と反射神経は互角と見た。
最後、勇者の印の剣?も授かっちゃうしさ。
姐さん、カッコ良過ぎ!!よく人間にくれたなあ。

でもさ、この映画のコピー、
「――どちらが勝っても…人類に未来はない。」だけど、
これはウソだよね。
エイリアンが勝って、外にわらわら出て来ちゃったら
そりゃ未来はないけど、プレデターが勝ったら
おとなしく国に帰ってくれるわけでしょ?
100年に一度、狩しに地球に来るだけなんだもん。
人類を滅ぼしちゃったら、エイリアンに与えるエサが
なくなるじゃん。まあいいけど。

しかし、エイリアンの身体からは
強酸が分泌されてるわけだから、
クイーンを鎖なんかで繋いだら溶かされちゃうよ、
と思ったらほんとに溶かされたのがぬるかったです。
その割りに、いつまでもジャラジャラ鎖付けてるし。

エイリアンの造型は、かなりこだわったらしいけど、
ちょっと人っぽい、というか、なんか普通に走ってたし、
もうちょっと爬虫類っぽい方が良かったなあ。
あと、歯も変に綺麗に揃ってて入れ歯みたいだった。
それから、あんまりこの映画が怖くなかったのは
子エイリアンが小さくて弱そうだったからかもしれない。
1匹1匹がクイーンくらいデカかったら面白かったかも。
そしたらプレデターも苦戦するな。

そして、2も作れるように
一応クイーンは海に沈められただけで、
プレデターの腹ん中にもエイリアンがいて、
プレデターの宇宙船に乗り込んじゃったって
オチはまあまあ良いですね。
ああいう映画はやっぱり、どっちか一方の
大勝利では終わらないように出来ている。ファンが怒るから。

ということで、プレデターファンは満足!
エイリアンファンはもう一息?という映画だったと思います。
映画館は異様に50代と30代、特に男性が多かったなあ。
エイリアンは20年前の映画だから、
30歳の若かりし頃に見て胸をときめかせた世代と、
10歳の子供の頃に見てショックを受けた世代とで
いい感じですね。
今回、こんな内容で10代の開拓は出来たのかなあ・・。

そうだ、不満があるよ!
携帯ストラップがグッズにない!!ありえない。
変な刺さりそうなキーホルダーと、
なぜかネックストラップはあるんだけど、
こんなもんいらんわい。
普通に小さなエイリアンとプレデターがくっついてる
ストラップがなんでないんじゃー!
「ジェイソンVSフレディ」のときは、
ちゃんとお洒落でカッコイイのがあったのにさ。
ボトルキャップで力を使い果たしたか。

そういえばボトルキャップどうしよう・・・。
しばらく飾っておくけど、こんなデカイもの
後々一体どうすればいいのかしらね。

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