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December 31, 2004

12月の更新履歴。

★自分で「666」のオーメンキリ番を踏んでしまいました。不吉。
さて、12月25日発売の月刊IKKI(イッキ)2月号で、なんと
綾辻行人原作、佐々木倫子漫画
「月館(つきだて)の殺人」が連載開始ですってよ!!

TVCMで汽車のCG流れてるからポーラーエクスプレスかと思った。
鉄道ミステリらしいですが、じゃあ館って一体・・?
綾辻ファンを喜ばせるために、館(やかた)シリーズを意識しつつ、
かつ特別編っぽい感じがいいですね。

綾辻は別に「楽しい」「個性的な」小説を書くわけじゃないから、
きっと佐々木倫子の味ともぶつからないでしょう。
ミステリとして真っ当な基本ストーリーがあって、
(あえて変なトリックとかネタを設定して来るかもしれないけど)
そこに佐々木倫子がいわゆる「佐々木節」をかまして行けば、
ますま妙なテンションの漫画が出来そうで、
めっちゃ期待大です!!
イッキ買ったことないけど早速買いに行かなきゃ~。

★うおっ、「虎の門」のHP見てたら、
12月24日OAの「どっちの映画ショー」コーナーで、
江川達也オススメの映画が、クローネンバーグの
「バッドゾーン」になってます!!
一瞬似てるけど違うから!!それ。
しかも、クリストファー・オーケンとか書いてあるし。
なんだこりゃ、いつ直るか見てよっと。

★井筒監督の「こちトラ自腹じゃ!」を買ってしまいました。
テレビ朝日の「虎の門」でやってる映画レビューを
まとめた本ですね。
番組で見たときは、自分の作品を棚に上げて、
偉そうに言いたい放題、感じ悪い奴だなあ、井筒ムカつく!
とか思ったりしてたのですが、
こうやって本で読むと、言ってること至極真っ当でした。
何でだろ、関西弁の憎たらしい感じが薄れるから?

自分の嫌いな映画が貶されてるのには全く同感!だし、
好きな映画をボロクソ言われてても、悲しいことに、
そう言われるだけの根拠は多分あるな・・と納得が行きました。
上手い映画評って、散々作品を貶してても、
その貶されてる理由が面白くて、
確認するために、つい観に行きたくさせられちゃうんだよね。

だから、トム・クルーズの「コラテラル」なんて、
絶対見に行くもんか!と思っていたのに、
「大竹まことが殺し屋の役をやっている方がまだ観れる」とか
書かれると、ぶっ、確かに!と笑っちゃって
思わず観に行きたくなりました。
この本で触れられていて、まだ観てない映画も沢山あるので、
監督に貶されてる方から観て行こうかな~。

★1月2日に放送する「国盗り物語」。
伊藤英明は嫌いじゃないけど、織田信長役っていうのは
正直どうなんだろう・・。
信長にしては、伊藤英明っていい人そうなんだよね。
顔が地味なのか、なんとなく哀愁というかショボさが漂ってるし、
CMが流れる度に笑ってしまいます。
どっちかというと、明智光秀役の渡部篤郎の方が
ワルって感じで、あのチョビ髭とかも似合ってて信長っぽい。
ニヤリと笑ってるとこなんてカッコイイ!
でも、こうやって気になってる時点ですでに乗せられているな。
10時間はさすがに無理だけどちょこっと見ちゃうかも。
女性陣はやけに鬘を深く被ってて、額が狭いのが変だけど、
キャスティングは豪華だし良心的だ。楽しみです。

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★Jさん、た、たいへん!!「ショーン・オブ・ザ・デッド」
日本未公開で、22日にひっそりDVD発売されてますぅー!!

★ギャッ、今日のショウビズ見逃した!!何してんだ、自分!
23日休んだせいで、リズムが狂ったよ!超ショック~。
確か年末スペシャル1時間で、
お笑い芸人が映画のプレゼン対決をしてたんですよね?
それってどうなの?サブくないの?見た人教えて!

★また今頃ですが、あの伝説の「戦国自衛隊」が
リメイクされるのですね。2005年の6月公開かあ。
midoroの先輩が全映画人生で1番面白いと言い切った
戦国自衛隊、またどんなダメダメ君に仕上がっちゃうのか
楽しみです。最近米も日本も怪しいリメイク多過ぎー。
タッチの実写化とかも、そら恐ろしいですね。

★サイトデザイン、すぐ戻すつもりでしたが、
色で遊び始めちゃったのでしばらくこのままかも・・。
バックが黒だと映えますね!どこまで凝るかが難しい。

★クリスマス・イヴは「ディナーラッシュ」を見るつもりでしたが、
「この映画、クリスマスに1人で見ると寂しいよ・・?」
と脅されたので、恐れをなしてラピュタ見ちまいました。
なんかもー、最初っから最後まで、ずっと涙目なんですけど。
20年近くの間、ラピュタ=泣きを繰り返し過ぎて、
ついに脊髄反射に至ったらしい。
やだな、イヴに1人でラピュタ見て泣いてる女。

★長らく喰わず嫌いにしてた舞城王太郎、
「煙か土か食い物」が文庫化したので、ついにトライ!
・・・・。やっべ、おもろい!
この人本物だぁ!ごめんなさい!!

★今頃知りましたが、川原泉の
「笑う大天使(ミカエル)」が映画化されるのですと!
しかも実写。すっごいなー。一体何がしたいんだ。
やっぱり誘拐の話だそうです。あれが一番笑えるもんね。
個性的な3人の女子高生というキャラ設定と、
ストーリーの表層をなぞっただけの
ふつーの映画になるんだろうな。
しかし、オスカル・ケンシロウ・コロポックルとか、
犬のダミアンとか、ウルトラマン・鉄腕アトム・超人ロックとか、
そういう固有名詞なネタは全部カットされちゃうんですかね。
麦チョコで尾行、なんてアホ過ぎて無理だよね。
ああいうネタがいいのにさ。
闇の12使徒とかは問題ないのだろーか。
ハサミ男やウブメ映画化も仰け反ったけど、
こちらも一体どう撮るのか興味津々。

★ハリポタ6巻、"Harry Potter and the Half-Blood Prince"
の発売日が決定してるじゃないですか!!
2005年7月16日かー。うちのおかんの誕生日じゃないけ。
欲しいけど、5巻のとき、日本語版既読後ですら
原書をろくに解読出来なかったmidoroだから、
というか、読みたい台詞さえ
一体どこに書いてあるのか探せなかったくらいだから、
頑張って間違った内容を読み取るより
おとなしく邦訳を待った方が良いのかなー。皆、挑戦するのかなー。
誰が死ぬのか確実にネタバレするよなー・・。
ああ、嫌だ、嫌だ恐ろしい。ブルブル。
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すごいイケてるので、しばらくTOP決定。(ダブルにしてみた・・)
spider.gifspider.gif
「TOY's DIARY」さんのページで掲載されていたので、
勝手に貰って来てしまいました。
本当の配布元はどこなんだろ。

DVDはツインパックを買ってみました。
コレクターズ・エディションなのに安いよね。
あーNG集が楽しみだ。
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gl-new07
12月26日 「FOOD」に「ザッツバーガーカフェ」を追加。
       「MOVIE」に「鬼教師ミセス・ティングル」を追加。

12月23日 「MOVIE」に「ネイキッド」感想を追加。
       「MOVIE」に「役者萌えの部屋」を設置!

12月22日 「COMICS」に「鼻兎」第4巻/小林賢太郎を追加。

12月21日 「MOVIE」に「ジェイコブス・ラダー」ネタバレ感想追加。
       「BOOKS」に「工学部・水柿助教授の日常」森博嗣追加。

12月19日 「MOVIE」に「シャンドライの恋」萌え感想を追加。
       ショウビズにボン・ジョヴィが出てた。ジョンはほんとに
       カッコイイなあ・・。年食ってもハンサム。ほう・・。

12月18日 「MOVIE」に「エレファント・マン」長文感想を追加。
       サイトデザインに飽きたので、ちょっと変えてみたけど
       眩しくて読みにくいので多分すぐ戻します。

12月15日 「BOOKS」に「急行『北極号』」を追加。
               「高慢と偏見」途中経過感想を追加。

12月13日 「MOVIE」に「8人の女たち」感想を追加。
    ああー!!せっかく「エイリアンVSプレデター」の
    試写会が当たったのに、忘年会で見に行けない・・!
    うわーん!!これこそ、試写会で見るべき映画でしょう!
    友達にあげようとしたら、「怖いのはちょっと・・」と言われた。
    あ、そっか、これは怖い映画だったっけ!
    キャラが立ちすぎてるのと、もはやギャグの域のB級設定で
    SFホラーだってことをすっかり失念していました。
    あーしかし残念。劇場に行くか・・。

12月11日 「MOVIE」に「ドラゴン・ハート」感想
              「黒馬物語」感想を追加。
       「etc..」に「ラーメンズ、またダメだった・・。」
             「ネズミーにやられた!」を追加。

12月10日 「etc..」に「オリジナルパスネット」を追加。
       
12月9日  「MOVIE」に「「クライヴ・オーウェン強化月間継続中」
        「FOOD」に「わさび庵(東銀座)」
               「太郎樹(築地)」を追加。
      
12月7日  「MOVIE」に「アメリカン・ラプソディー」感想を追加。
        「FOOD」に「ほんのり屋(池袋)」を追加。

12月6日  「FOOD」に「永楽(丸の内)」を追加。

12月5日  「MOVIE」に「死ぬまでにしたい10のこと」
              「すべては愛のために」感想を追加。
       いい感じに泣きたいなーと思ってDVD借りてきたのに
       それぞれ別の意味で期待ハズレ。
       全然泣けませんでした。

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04-12-15_10-47渋谷駅前にモリゾー出現!!
相変わらずかわええなあ。
このもっさりさんめ!
カメラを向けたら、ちゃんとおどけたポーズを
取ってくれました。サービス精神も旺盛。
あれ、でも歯なんか出てたっけ・・?

いよいよ、来年愛知博が開催されます。
ついに100日を切ったそうで。
そういえば、ずっと駅前の電光掲示板でカウントしてました。

3年前、アランジ・アロンゾのモリゾー&キッコロが、
愛知博の公式キャラに決まったときから、
モリゾーを追い続けて来ましたが、感無量です。
やっぱり、これだけモリゾーモリゾー言ってるからには
愛知博にも行かなきゃいかんのだろうか。
04-12-15_10-47-2
お姉さん、ふところにモリゾーずっぽりです。
すっげ!あったかそうだけど。。
にこやかに愛知博の説明をしてくれました。

しかし、愛知博と一体何を組み合わせたら
有意義な休みになるんだ?
やっぱUSJかなー。

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「ザ・グリード」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

「90分で3,000人- 喰って、喰って、喰いまくれ!」
このコピー、超好き!
これぞB級アクションホラーですよ!
最初っからB級だと覚悟して見てれば、何も文句ないです。

監督はハムナプトラとヴァンヘルシングの
スティーブン・ソマーズですが、
この人、こういうアホアホな
アクションホラー系エンタメ作品強いですねー。

なんかメルギブとジム・キャリーと
コリン・ファレルを足して割ったような
微妙な顔の主人公を筆頭に、
皆、どっかで見たような誰かの偽者みたいな
お安いキャスティングとか、
ヒロイン、悪役、コメディ担当、死に役担当、
何の工夫もないステロタイプの登場人物たち、
お約束の海洋ホラーな展開も、アホなクリーチャーも
オールオーケー!!どんと来い!

むしろ、こんなB級映画に
良くこんなに素敵なジュルジュルドロドロ感が出せたなと
CGと特殊効果スタッフを
称賛したい気持ちでいっぱいですよ。
ストーリーなんかもういいって!関係ない!
このクリーチャーを撮りたいがために、
無理やり作ったような映画ですもん。

残念だったのは、コピーのように
3000人、次々に食いまくってくれるのかと思ったら
直接食われるシーンっていうのはあまりなくって、
食い終わった後の散らかし様くらいしか
見られなかったこと。
でも、その食べ残し具合がまた良くてね!
ゲロゲロ好きには大満足の作品です。


【以下ネタバレ】
    ・
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    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
海洋物と来たら、普通モンスターは
オクトパスで決まりじゃないですか。
この映画もそれは踏襲してるんだけど、
それにプラスして、なんかナマコ感っつーの?
「棘皮動物」って言うらしいですが、
トゲトゲがあってしかもぬめぬめしてて、
食べ物を溶かして食う生き物が
触手にミックスされていて、
こいつがアナコンダを思わせる身のこなしというか
重量感とスピード感で狭い通路をシャシャシャー!!
ズルッドスン!と襲ってくるのはめっちゃ怖かった。
しかも動きとか見た目、良く出来てるんですよ!
いかにもCGだけど、そんなに安っぽくはなかったし。
最後、主人公が触手に絡め取られたシーンは
いかにもハメコミ合成で笑いましたが。

あと良かったのは、ドジキャラ、パントゥーチを演じてた
ケヴィン・J・オコナー。
こいつのダメっぷりにもうメロメロでした。
字幕が上手だったのかな。
「お前なんか消耗品だ!」
「皆さんそうおっしゃいます」のやり取りに爆笑。
お約束で肝心なとこでスッ転んでくれたり、
ポカやったり、ちょっといいとこ見せてみたり、
可愛くってたまりませんでした。
最後も、普通はこういう3枚目(4枚目か・・?)
って死にそうだけど、コメディタッチだから、
絶対生きてるよ!って期待してたら
無事島に流れ着いてました。良かったぁ。

あとはファムケ・ヤンセンが
タフで美しい女泥棒を演じてて綺麗だったのと
ジェイソン・フレミングがひ弱そうな頭脳派の
金髪白人傭兵役で出てて、ちょっと美味しかった。
しかし、こいつカッコ良いキャラ担当として
出てるのかもしんないけど、全然似合わんよ。
顔とか微妙なんだもん。
やっぱダメキャラがいいですって。
ロメロは、この映画でのフレミングのダメっぷりを見て、
「URAMI」に抜擢したというけれど、
そんなに出番多くなかったのに、
どの辺が良かったんだろうなー。
やっぱあの死に様?

んで、ラストはいかにも続編作るぞ!って
意気込みを感じましたが、残念ながら
実現出来ませんでしたね。
どこもお金出してくれなかったか・・。

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December 29, 2004

謎のボーダフォン。

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携帯の液晶画面が突然狂いました。
なんか、反転して鏡文字に
なっちゃってるんですけど・・。
しかも、これ普通は赤じゃないですか。
ボーダフォンのロゴって。
青になっちゃって色まで反転。

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これも、色が逆です。→
普通はメニュー画面って青なのに。
ちょっとカワイイけど。



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迷惑メール。
電源入れ直したら治りましたが、
びっくりした。良くあることなんでしょうか。

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December 27, 2004

「ザッツバーガーカフェ(中野)」

中野の友達のとこに遊びに行ったら、
「佐世保バーガー」なる、強烈なポスターが!
04-12-26_16-46
中野に2店舗あるハンバーガー屋さんだそうなのですが、
名前に惹かれて行ってみました。
中野駅南口のピーコックの手前の坂を
登って行き、TSUTAYAの前にある小さなお店が
「ザッツバーガーカフェ」でした。
巷では有名なお店だそうで。

もう1軒、南口の通りをずーっと歩いて行った
突き当たりにもお店があるのですが、
そちらはテイクアウトだけっぽいので、
イートイン出来るこちらに行ってみました。
中はカーミットさんやM&Mの人形が置いてあり、
テーブルクロスは赤いギンガムチェック。
いわゆるアメリカンスタイル?MTVも流れてます。
2F席もありますが、こちらは昔の喫茶店みたいな
狭くて暗くて、常連さんが落ち着けそうな感じ。

メニューはベーコンエッグバーガーなどの
ハンバーガー類が何種類かと
BLTとかのサンド系、サイドメニューにポテト、
チキン、サラダなど。¥300~。
アボガドサラダが食べてみたかった。
特筆すべきはアルコール類の充実度。
洋物ビールやカクテルが沢山置いてあります。

迷いましたが、やはり基本の「佐世保バーガー」
¥682を注文。レギュラーサイズです。
バーガーは全部ジャンボサイズ(レギュラーの2倍)も
あるのですが、お値段もほぼ2倍。
佐世保バーガーなんて、¥1280とかです。すっごい。
「全部乗せ」ってラーメンじゃないんだから、と
笑ってしまいましたが、
ベーコン、チーズ、エッグなどが全部入ってます。
それにドリンク+210円でセットに出来ます。
ピンクレモネードをチョイス。

そんなに時間はかからず、
熱々のバーガーが運ばれて来ました。
パンは厚くて皮はパリパリ、お肉はジューシー、
トマトはフレッシュ、何でもなさそうな
マヨネーズとケチャップがそれだけですごく美味しい!!
あと、ベーコンが厚さ5mmくらいあってビックリ。
結構重量のあるバーガーだったのですが、
ぺろっと平らげてしまいました。

お値段は高いけど、ちゃんとしたハンバーガーって
旨いんだなあと再認識。
近くにあったら通ってしまいそう・・。
我々が食べてる間も、ひっきりなしに
若いお客さんが訪れていました。

ただ・・、ですね、30分くらいだらだらして
店を出たら、自分が臭い!!!
肉を焼いてるときの煙に燻されて、
髪も服も荷物も、全部焦げ臭くなっていました。
家に帰っても全然取れてない。
お出かけ前に店で食べるのは厳禁です!
気を付けて下さい!!

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「鬼教師ミセス・ティングル」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆

どうも最近、ビデオパッケージに
騙されている気がする・・。
ヘレン・ミレン演じる異常に厳しい女教師、
ミセス・ティングルと生徒の必死の攻防っつーことで、
ヘレン・ミレンがバーサーカーになって、
生徒皆殺し!ぐらいの勢いの映画かと思ってました。
オフィス・キラーとかそういうノリの。
そしたら全然違うでやんの。

まず、ヘレン・ミレン、全然鬼じゃないし。
偏屈で厳しい反感買うタイプの教師ではあるけど、
このぐらいの先生、普通にいるよね?
つーか、midoroはアホな若者が嫌いなので、
むしろ、ミセス・ティングルに同情してしまいましたよ。
歴史の課題にどいつもこいつも分けのわからんもん
提出しやがって、こんなの採点出来るか!

【以下、ネタバレ】
    ・
    ・
    ・
    ・
大体、ケイティ・ホームズが演じる優等生、リー・アンの
「魔女の獄中記」っつーのは何なんですか。
史実を混ぜて365日分、一生懸命書きました!
って言われてもそんな小説だか何なんだか
わかんない創作本に点はやれんだろうよ。

んで、結局ミセス・ティングルは
生徒たちに家に押しかけられて怪我させられて、
何日も縛られて監禁されて、ほんといい迷惑だよ!
こんなことされたら、自分だってキレて
生徒に掴みかかって首絞めたくもなるっての。
しかも、生徒は成績書き換えたり、
ミセス・ティングルのスキャンダラスな写真を撮って
脅迫しようとするし。
成り行きとはいえ、こっちの方がよっぽど
重大な犯罪なんですけど!
ミセス・ティングルは意地悪しただけで、
別に法は犯してません!

ミセス・ティングルも彼らの無自覚な若さとか未来が
妬ましくて、憎たらしくて意地悪してたかもしれないけど、
ここまでされる必要があるのだろうか、と
ずっと考えてしまいました。

ストーリー的には、友人の離反の
ドンデン返しと、最初に矢で伏線を張っておいて、
最後に同じネタで同級生を使った引っかけをしてみたり、
捻りが効いてたのでまずまずかな。
生徒の行動に?と思うところもあったけど。

あと、ミセス・ティングルのところに
アメフトコーチがSM行為を求めて
やって来るシーンは笑った。スパンキーって。

キャスティング的には、
ケイティ・ホルムズはタレ目で
マイケル・ジャクソンみたいなので
あんまり好きじゃない。
最後ボーイフレンドを押し倒して馬乗りになって、
シャツバリバリーって引き裂くところは
たいへん男前で良かったけど。

友人役の子の方が目立ってたし可愛かった。
エクソシストの真似とかすごかったし。
なんでそんな小ネタを盛り込む必要があるんだ・・?
あと、ボーイフレンド役のバリー・ワトソン!
この子、誰かに似てるなあ、
若い頃のジョニー・デップかなあと思ってたら、
リバー・フェニックス!?
すごい似てるんですけど。
カッコイイけど、アホな子の役が似合ってました。
でも、きっと現実ではああいうタイプの子は
ハイスクールではモテない気がする。
もっと金持っててマッチョなのがいいんじゃないかね。

ヘレン・ミレンはやっぱり上手なので、
固くて怖い女教師が似合ってた。
でも、もっと色々怖いことやらかして欲しかったなあ。
孤独な中年女性の姿がリアルで痛々しかったですよ。
でも、胸元晒されたシーンでは
ドッキリしてしまいました。
あんなに年取ってても色っぽいのはさすが。
若い頃の映画も見てみたいなあ。

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December 26, 2004

あほみどろのクリスマス・2。

★女だらけのクリパ報告2004!
04-12-25_21-31池袋の有名なシフォンケーキのお店「ラ・ファミーユ」のクリスマスケーキです。¥3,600 イェーイ!!




04-12-25_21-35皿に取り分けることもせず、
がっつく女5人・・。
シフォンケーキなので軽い軽い。
いくらでも食べられます。



04-12-25_21-54あっという間に食い尽くしました。
転がるサンタの残骸・・。
韓流スターとか、どうでもいい
芸能トークで、例年どおり
1晩終わってしまいましたが、
今年も楽しかった・・。

もうこの鍋パーティーも通算9回目?
毎年毎年、クリスマスにぶっつけてますが
体調不良以外の欠席者なしですよ!すごいなあ。
皆良く彼氏より優先してくれるよね。
来年は記念すべき10回目です。
何かすごいことやりたいな。

プレゼント交換は最初300円から始めて、
500円の時代が長く続いて
今年やっと1,000円に上がったんだけど、
もっと豪華にしてみるとか。
300円とか500円ならどうせそんなにイイモノは
買えないから、ギャグで誤魔化せたんだけど、
1,000円って中途半端で難しいんだよね。
でも3,000円とかに上げても、
多分ろくなものは皆用意して来ないな。
まあ何でもいっか。
また来年、全員揃いますよう。

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December 24, 2004

あほみどろのクリスマス。

ミニプラで、いかにもmidoro好みの
もっさりとしたポーチを見つけました。
04-12-16_21-27
背中にチャックが付いて、中に飴とかチョコが入ってます。
ふにふにした手触りもGOOD。

ツリーと帽子のコンボって案外珍しくないですか。
普通は大きさが違うから盲点だけど、
サイズを合わせれば、そういえば両方三角だし、
この二つでクリスマスカラーが揃うのね、
と思ったら欲しくて欲しくて。

結局各サイズお買い上げ。
小さい方から全長10・16・24cm。
04-12-16_21-35
小さいのも大きいのもそれぞれ味があるから
選べなかったです。
こいつらをずらっと並べたい!という誘惑に勝てませんでした。
衝動買いせずに、3日間我慢したけど、
結局我慢できずに買いに行ってしまった。
ああ、とんだ出費。
これが意外とお値段張るんですよ。
小さい方から¥378・567・840。合計3,570円。

しかも、人にもプレゼントしたくなっちゃって、
一番小さいやつを2個セットにして、
6セットも購入したため、自分のも含めて
全部で7,000円くらい費やしてしまった。
日頃お世話になったあの人に、ってやつですが、
こんなもっさりにやられっぱなし。
ボーナス後で気が違ってしまった。

まあ、部屋にクリスマスらしさが
多少なりとも出て良かったですが。
これがなかったらほんと何もないんだもん。
24日が金曜って痛いんだよ、大体。
普通の日なら、まあ仕事だから週末にね、
みたいな顔して帰って来られるのに、
金曜だと家にいるだけで罪悪みたいじゃないですか。
まっすぐ家に帰る自分が痛い。
いかにも帰宅風で電車に乗るのが恥ずかしい。
あと、うっかりスーパーで1人分の買い物も出来やしない。
去年は、もう開き直って、というか自虐的に
コンビニでチキン3個買って1人でお祝いしましたがね。
今年はどうしよう。
鍋パーティーを装って、いつもより多めに
買い物とかしてみますか。うー負け犬。

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「ネイキッド」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆

シューリス強化月間ひたすら継続中。
やっと借りられました、ネイキッド。
シューリスがカンヌやらNY批評家協会賞やら
総なめの映画なので、どんなにすごかろーと
期待大だったのですが、ハズしてしまったぁ。

まず、ビデオのパッケージ、
内容と違い過ぎるよ!!
「夜の街を彷徨うレイプ魔」って書いてあったじゃん!!
どんなにキモくて激しいイカれた危ない男を演じてるのかと
期待してたのに、レイプどころか
セックスシーンもろくになくって、
暴力描写もほとんどないし、これじゃ傷付きやすくて
大人になりきれないだけの
可哀想な普通の人じゃないですか。
ビデオサブタイの「快楽に満ちた苦痛」は
一体どの辺りのことですか!

よっぽど、周りの登場人物の方が
キレてて意味不明でしたよ。
シューリスがてんでまともに見えちゃったもん。
スコットランドの若者2人、
警備員、ポスター貼り、お金持ちの変な若い男、
窓辺で踊る女、カフェの女店員、
軒並み変

彼らに向かってひたすらベラベラと
世界の終末とか神とか人間を語り続けるシューリス。
でも誰もあんままともに聞いてくれない。
可哀想・・。ホロッ・・。
色々言ってたけど、どれもこれも何だか
古臭いというか、言い尽くされた話で、
眠くなってしまった。

midoroは「何も起こらない映画」が苦手なので、
特にこれといった事件もなく、
(シューリスがいろんな人と会って
ひどい目に遭ったぐらいだ)
登場人物の心の中の動きしか
描かれない映画は辛かった。
ネタバレしようにも、そのネタがない。
ネタバレして困るくらいの驚きとか欲しいよねー。
こういう気だるい雰囲気の映画、
好きな人は好きなんだろうけど。

そして、肝心のシューリス萌えはほとんどなく。
やっぱキモくないとつまんないよー。
全裸シーンもあったけど、この人ほんと
華奢過ぎます。肉がない・・。痛々しいよ。
顔はあんなにほっぺぷくぷくしてるのに。
あと、シャワーシーンで髪の毛濡らしたとき、
若くても生え際は危険なことになってるのが
分かりました。元々デコっぴろなのね。

あ、そうだ、萌えが1個あった!
女の人の部屋から訳もわからず
追い出されたとき、
女の人のお腹に頭こすり付けてるシーン!
か、かわいい!!まさに捨てられたドッグ!!
思わずキューンとしてしまいました。
あと、ヒゲもいいですね。ヒゲ。
黒のロングコートもカッコ良かった。足が細いっす。
バッグに本詰めてるのも可愛い。

シューリス当時30歳には全然見えません。
40近くかと思った。なんでこんな老けてるんだろ。
映画内で、年を聞かれて「27」って言って
全然信じてもらえてなかったけど、
そりゃ無理だろーよ。
老けて見えるせいで、「無軌道な若者」とか
「若者の虚無」を描いたというよりも、
単に放蕩で自堕落なダメなおっさんに見えちゃうのが
あれっ、て感じ。そっちの方が好きだけどねー。

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December 23, 2004

「鼻兎」第4巻/小林賢太郎

ラーメンズの小林賢太郎著、
「鼻兎」の4巻が発売されました。
表紙は覆面のカイケツ黒鼻兎。
赤い帯がクリスマスっぽい。
前は大きな本屋かマニアな本屋に行かないと
全然手に入らなかったのに、普通に本屋で
平積みされててビックリしました。

3巻辺りから思ったけど、
もうネタが尽きて来ちゃったのか、
ストーリーのあるものとかオチのあるものが
減って来て、絵で見せる話が多くなって来てる。
鼻兎がわらわら増殖したり、むりむり変形したり。
これはこれで可愛いし、シュールでいいんだけど、
やっぱり鼻兎の鼻兎らしさ、奴の性格が
良く出てる話の方が好きだなあ。

あと、今回また新キャラでトリとか
流しのソーメンとか出て来るんだけど、
作家が話に困ると、キャラが増えるのが
世の常だから、大丈夫かなーって感じです。

【以下ネタバレ】

だから、4巻で言うと、鼻兎らしさのある
「思い出」とか好きです。
鼻兎が「北風と太陽」の太陽になってて、
小林さんの旅人と問答をしてるんだけど、
わけのわからなさが鼻兎っぽい。

あと、「QA」も好き!
鼻兎がなぞなぞに答えるんだけど、
「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ」
「毒パン」
ってやり取りが超好き。(答えはフライパン)可愛いよー!
それから「計り魔」。体重計掴んで投げる鼻兎が
カッコイイ!!

珍しくオチっていうかツッコミのある話が
「うどん」。うどんのコシには爆笑。
ベタだけど、ビジュアルがいい!
最後もちゃんとオチてるし。

ところで、アッパーズでまだ連載って続いてるの?
なんか最終回みたいな漫画が最後に入ってたけど。
最近チェックしてないから、全然知らないんだ。
このまま一体いつまで続くのかな?
そして人気はあるのかな?
謎の鼻兎。また出たら買っちゃうけど。

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December 22, 2004

冬休みの映画鑑賞計画。

          9時  12時  15時   18時  21時   

12月29日(水) 終日大掃除

12月30日(木) 大掃除     帰省→スパイダーマン2本立て?

12月31日(金)          課題①→紅白は見たいが。

1月1日(土)       起床→新年スターウォーズ3本立て

1月2日(日)   駅伝見るんか?課題②→ 焼肉食いに行くってさ。

1月3日(月)       起床→帰宅→ ハウルorSSM(外食)

1月4日(火)   起床→ 外出→ハウルorSSM→家で課題③

1月5日(水)   仕事

ダメだ、どう考えても全然こなせません。
リベリオン2回目なんて、到底無理だ。
その他に、我々はLotR3本立て、とハリポタアズカバンの
鑑賞もあるのです。テレビフル稼働です。
今年はお笑いとかつまんねーモノマネとか
見てる暇ないわよ!といっても見ちゃうんだろうけど。

来週課題ビデオを借りに行くので、
ぼちぼちラインナップを決めなきゃならんよ。
さあさあ、どうすべかー。
midoroの優先順位は
①ザ・グリード(これが1位かよ!)
②マスコマ
③ボーン・アイデンティティー
です。もう、リプリーとグッドウィルはこの際、
後でもいいや。ビューティフル・マインドも後でいいっす。
ちなみにデスペラードはなぜか大人気で予習出来てません。
すみません。

とりあえず、文教堂にはクライヴが何もなかったので、
後はTSUTAYAに行ってみてあったら借りる、
余力を残しておく、って感じでしょうか。
あ、あとスプリングガーデンも届いたんでした。
さあさあ目白押しですよー。この冬は萌えるよー。

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「工学部・水柿助教授の日常」森博嗣

幻冬舎文庫版、発売されてたので思わず購入。
森博嗣なんて読むの何年ぶりだろー。
6、7年前に、頑張って頑張って何とか
夏のレプリカぐらいまで読んだんだっけか。
それとも、犀川&萌絵シリーズは全部
達成したんだっけ?
もう、何を読んだのかもさっぱり覚えてないし、
話の内容も何も覚えてないや。
Fから笑わない~くらいまでが何とかおぼろげ。

この、「水柿助教授・・」を読んで再確認したけど、
やっぱり森博嗣は小説より本人の方が面白い
これって一般的な意見なのかな?
実際、ネットの浮遊工作室は面白くて
かなり長い間チェックしてた覚えがあるもん。
そのうち、情報量が多過ぎてチェックし切れなくなって
やめたんだっけか。

この「水柿助教授・・」は、森博嗣のこれぞ真髄、
論理遊びとツッコミ、言葉遊びとツッコミ、
独特のユーモアなどなどが
ふんだんに詰め込まれてて思わず笑ってしまう。
今回、バレンタイン・デイの話から、
「バン・ダイン・デイ」になったのには爆笑。
ミステリファンのツボを付きまくってくれます。
全てを逆手に取る、とでもいうのかな。
言った端からその意味を否定していくような
遊び心が満載。

これに比べると、森博嗣の小説の方って
かなり薄まってるというか、平均化されてる、というか、
水柿助教授の言う「突飛な事実を小説に書いても
読者は信じてくれない、騙された!無茶苦茶だ!と思われる。
だから筋道の通ったことばかり小説にする。(一部本文から抜粋)」
のとおり、無難に綺麗にまとめました、っていう印象が強くて、
ある程度の面白さ、小説としての完成度のラインは
充分クリアしてるんだけど、
それ以上後に残るものがないんだよね。

これは森博嗣自身が、小説を完全に構築物として
「設計」して作っているのだろうから、
当然なことなんだろうけど。
魂の叫び!とか、感情のおもむくままに!とか、
情熱を注ぎ込んで!とかっていう創作スタイルは、
多分森博嗣の作品とは正反対だけど、
そういうものは泥臭いゆえに、
たまにすごく響くものがあったりする。
森博嗣の小説は、スマートで隙がなくて整然としてるけど、
共感とか衝撃とかはあまりないよね。

あとまあ、単に森博嗣の小説のキャラクタがあまり
好きじゃないのもあるけど。
パターンだし、お約束に過ぎる。
固有名詞もやり過ぎっぽいし。引くわ。
そこがいいっていうファンの人も沢山いるんだけど。
それと、夫婦で絵本描いてたり、
妻が挿絵入れてたりするのも、
あら、お2人で楽しそうですね、って感じで
ちょっと付いていけない。

まあ、ここ何年もの新作を読んでないから
違ってたらすみません。
でも、こういうエッセイ調のものだと、
結構森博嗣も好き放題にやってるっぽくて、
彼の肉声みたいなのが聴こえて来て
大変に面白い。
それすらも計算の内なんだろうけれど。

あと、小説だったらきっと書かないような
「助教授の1日」とか、仕事の内容とか、
コンクリートを使った実験のことまで
分かりやすく書かれてたりするのが楽しい。
こういう、専門分野の話って噛み砕いて説明してもらえると
すごく面白いんだよね。トリビア的な楽しみがある。
本当に頭がいいのは、易しく文章を書ける人だ、
って良くいうけど、森博嗣もほんとそうだと思う。
この調子で専門書書いてみてくれないかな。
すごく面白そうだ。

だから、浮遊研究室シリーズとか、幻冬舎で出してる
近況報告をまとめた一群とか(なんていうんだろね?このシリーズ)
小説じゃないものは読んでみたいんだけど、
ほんと1ページ当たりの情報量が多過ぎて
目がチカチカして来るし、
横書きなのも、いまいち馴染めないので
手が出し辛いんだよなあ。

この「水柿シリーズ」はフィクションとノンフィクションの
バランスが丁度良いし、
妻のこととか自分のことを書いてても距離があるので
そんなに嫌味には感じない。
何より縦書きなのがありがたい。

あとがきで筒井康隆が書いてたけど、
肝心の「推理作家になるまで」が全然触れられてないから、
今月出たばっかの第2弾「水柿・・・逡巡」も読みたいなあ。
文庫になったらだけど。
しかし、筒井康隆もこんな本の解説頼まれて
大変だよね・・。
でも、きちんと解説してるのがさすがです。

あと、森博嗣の装丁に対するこだわりとか、
タイトルセンスとかはやっぱり好きです。
字面も語感も考え抜かれていて非常に美しい。
一体どうやってこんなこと考え付くんだろ?っていう
文章とかギャグとか、とんでもない頭の良さも好きですね。

森博嗣って、例えば目の前に本人がいたとしたら、
こっちはすっごく尊敬して憧れてしまうだろうに、
向こうからしたら自分はゴミにも等しい存在で、
歯牙にも引っ掛けてくれなさそうなイメージがあります。
(そんな態度は表に出さないだろうけど)

midoroが完全に文系人間だから、
余計そう思うのかもしれないけど、
この人は自分とは全然違う思考回路と手法を持った人なんだ、
一つ上の次元から物事を見渡してる人なんだ、
っていう高嶺の花っぽいところが彼の魅力で、
そこに惹かれたり、羨ましいのに何だか
ムカついちゃったり、悲しくなっちゃったり、
アンビバレンツな気持ちを刺激されて
ついつい彼の本を読んでしまうんじゃないかなーと
midoroは思っとるのですが、どうでしょうか。

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December 21, 2004

「ジェイコブス・ラダー」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆☆

ビデオ屋で探しても全然見つからないので
いつもの店員の兄さんに聞いたところ、
ホラーコーナーにひっそり置いてあった。
これってホラーか?と思いつつパッケージ見てたら、
兄さんが「ムチャクチャ面白いっすよ!」と
勧めてくれたので、やっと借りる気に。

題名とかパッケージとか怖そうで
ずっと気になってはいたんだけど、
ティム・ロビンスがそんなに好きじゃないのと
見たら絶対へこみそうなので、
なかなか踏ん切りが付かなかった。

って、前置き長いですね。ハイ。
感想を一言でいうと、別にムチャクチャ面白くはない。
でも面白くなくもない。
好みが分かれそうです。
というか、上手く騙されて「ええっ、そうだったんだ!」と
最後に驚ければ面白いんだと思う。
初っ端から予想付いちゃう人には
普通の映画かなあ。ストーリー的にはありがちだし。
でも、恐怖の演出が上手なので、ずーっとなんか
いやーな感じで不安な空気を楽しめます。
全然ホラーじゃないのに、ホラーって分類されちゃうのも
仕方ないね。


【以下早速ネタバレ】
     ・
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     ・
この映画は全編通してすっごい「悪夢感」が漂ってます。
そう!そう!こんな夢見る見る!!
怖い夢ってこんなだよね!って、あの感じ。
最初の地下鉄からしてそうだけど、
不安を煽られまくりです。
変な尻尾しゅるん、とか、いきなり看護婦さんに
角生えてたり、ふつーのふりしていきなり悪夢っぽいのが
ひょろっと紛れ込んで来るので、めっさ怖い。

上手いなあと思ったのは、普通「悪魔」が
肉持って出て来ちゃった時点で引くっつーか、
ああ、そう、だから?って感じでどうでも良くなっちゃうのに
フラッシュさせて、カット細かくして何がなんだか
分かんないように撮ってるから、
「なんかいるよ!!なんか怖い!!」って
ことだけ伝わって来るんだよね。

電車や車に乗ってる人の顔が歪んでたり
高速首振りだったり、
病院がヤバイことになってたり、
精神病院の風景も、マジ怖いんですけど。
裸のデブが転がってるだけなのに、すっごい怖い。
額に注射ぶっ刺されるのも怖い。

あと何が一番怖かったかって、
熱を下げるために、氷水に浸けられるシーン!
あれって、マジなんすか!?アメリカじゃ普通なの?
あんなんされたら死ぬよ!そりゃ絶叫するよ!
親切な隣人たちに、水ん中突っ込まれて
嫌だって言ってるのに無理やり押し込まれて
上からガラガラ氷入れられて、
このシーンが一番怖かったんですが。
ほんとにあれで治るの?
それとも親切ぶって、また悪夢なの?
これが分からなくて悩みました。

肝心のストーリーですが、
ベトナム戦争で負傷したジェイコブ・シンガーが
ふと気付くと地下鉄に乗っているわけですよ。
そんで、普通に日常生活を送っているんだけど、
時々ベトナムの記憶がフラッシュバックする。
変なもの見ちゃったり、周囲で人が死んだり、
どうもベトナムで軍に何かされたらしい、
怪しい薬を飲まされたらしい、
って探って行く話?なんだけど、
なんかねー、ふと気付いたら電車に乗ってたその時点でもう、
ああ、これはジェイコブが死ぬ前に見てる夢なのね、
ってバレバレなんだよね。

だから、本来は最後にええって驚く話じゃなくて、
死ぬ前のジェイコブが恐怖を克服して
安らかに死を受け入れるようになるまでの
苦悶のあとを辿った映画だと思います。
だからホラーじゃないはずなのよ。
結局は感動物なんだと思う。最後に救われたし。
んで、個人的には、死んだ息子と一緒に
光射す天国への階段(ラダー)を登って行く
ラストのシーンは臭くておキレイだから嫌いです。

息子役のマコーレー・カルキン、久しぶりに見たけど
やっぱこの子可愛いんだよねー。
純真って感じで、天使でもおかしくないね。
息子たちのなかで一人だけ金髪だったし。

ティム・ロビンスはその80年代風髪型が間抜けで
無駄にでかいしのっそりしてるし郵便屋だし、なんか笑えた。
監督が、あまりに暗くて辛い話だから、
ティムじゃないと出来ない、彼は存在自体が
明るいから、みたいなこと言ってたけど、
確かにそうだよ!見てるだけで笑えるよ!
意味違うけど・・。

あと、ベトナム戦争での人体実験!
軍が互いに殺し合う薬(ラダー)を飲ませた!
軍はいつも君たちを見張っている!とか出てくると
またこれかよーって、普通だったら引いちゃうところを
これもあんまり意識させずに撮ってるのは上手い。
まあ、所詮ジェイコブの夢の中なんだけどさ。

DVDには、カットされた映像が特典として入ってるんだけど
何がカットされたのかと思ったら、
まさに悪魔祓い!ラダーの解毒剤を飲まされた
ティムが幻覚の悪魔と戦ってます!!
すっげー、このシーンは間違いなくホラーです!
血が天井からボッタボタ!
天井バリバリ!悪魔の目玉がギロリ!
尻尾バッタンバッタン!!
強い風が吹きつけて来て、ティムの口がびろ~ん!
扇風機使ってる!ここまでやったらギャグですがな!

ああ、このシーンがカットされて良かったぁ。
これがあったら完璧木曜洋画になるとこだったよ。
あと、恋人の彼女がふっと消えたり、
ティムの姿になるシーンもカットされて良かった。
そこまでやらなくてもいいです。わかります。

なので、ストーリー的にはたいしたことないんだけど、
演出とか映像で、監督の手腕が
多分冴えてることは分かりました。
あとは好みの問題ですね。
なんだ結局それだけか、バカバカしいとも言えるし。
ジェイコブの姿に胸を打たれたら良い映画だろうし。
midoro的にはとりあえず怖かったのでよし。
でも話がローで暗いくせに、
最後はちょっぴりいい感じの映画なので
そんなに好きなタイプではない。
声高に反戦を謳ってないところは好きだけど。

あと何となく、車に轢かれそうになるシーンとかで
懐かしのエンゼル・ハートを思い出しました。
何でだろ。久しぶりに見て確認しようかしら。

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December 19, 2004

「シャンドライの恋」萌え感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆☆

来たー!!!!!
デヴィッド・シューリス、魅力大爆発!!!
あの気持ち悪さとか気持ち悪さとか
デカさとか可愛らしさとかオデコとか、手指の美しさとか
また気持ち悪さとか、全開です!!!

ピアノの演奏シーン、手が映っただけで
シューリスだと分かってしまうほど、
この人の手ってほんと綺麗で指が長い。
ピアニスト?役、ハマリまくりです。
この人はピアノやってたことがあるのかな?
割と自然な動きをしてたので、違和感なく見られました。
そして、のっけからデカいので、戸口をくぐり抜けるのに
屈んでるのが可愛い。

アフリカからローマに出て来て、
シューリス演じるキンスキーの家で働く女性がシャンドライ。
シャンドライ役のサンディ・ニュートンが
すっごい可愛らしいんだよね。
見る前は、黒人女性に恋に落ちるのって
妙な気がしたんだけど、そんな人種の差なんて
忘れちゃうくらい、可愛い。

ここで、新しい萌えネタが来ました!!
働いている家のご主人がストーカー!!
うっひょー、これは今までになかったなあ。
キンスキー、すっげシャンドライのこと見てるし。
いつも超見つめてるし
実際、これされたらかなりキモイと思います。
しかも、シューリス・・・。

で、同じ家の上下に住んでキンスキーが
エレベーター式の戸棚に花とか指輪入れて
こっそりシャンドライに送ったりしてる。
こういうやりとりが可愛い。ストーカーっぽいけど。
螺旋階段の映像がまたいい。
2人の間は近いのに距離があって、
ぐるぐるぐるぐる降りて行かないと近付けないんだよね。

シャンドライが掃除してて、雑巾?を落としたときなんて、
それがふわふわと漂って、ちょうどキンスキーの頭に
舞い降ります。
おいっ!!!私を殺す気か!!
シューリスの頭に雑巾!
しかも、キンスキーはシャンドライが取りに降りてくるまで、
ご丁寧にずっと頭の上に乗せていてくれます。
もー、サービスし過ぎ!!

そして全編を通じて流れるピアノがまた
美しいんですよ!!!
キンスキーがシャンドライのために弾くピアノ。
「あなたの曲はわからない」と言われたキンスキーは
アフリカ系が集まる教会に勉強しに行って
シャンドライのために曲を作ります。
教会で席に付かず、長い足を折りたたんで
隅っこに座り込むキンスキーに萌えっ。
そして作った曲の不思議なリズムとその官能的なこと!
こんなんされたら、midoroなら速攻落ちるね!
いや、されなくても落ちるけどね!

んで、愛を告白するキンスキー。
ここで「Please, love me」ってお願いしちゃう
キンスキーが弱気で不器用で超可愛いっすー。
でも、シャンドライには軍事政権によって
刑務所に投獄されてしまった夫がいたのでした。
「君のためなら、何でもする」というキンスキーに
シャンドライは「愛してるなら夫を返して!」と叫びます。
そしてキンスキーは・・・。


【以下、ネタバレ】
    ・
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    ・
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    ・
    ・
    ・
    ・
これぞ、無償の愛ってやつでしょうか。
シャンドライの夫を助けるために、
キンスキーは家財を全て売り払い、
最終的には彼のピアノまで・・・。
ピアノが2Fから吊り下げられて出て来るシーンは
悲しかった・・。

ピアノを売る前に、最後にキンスキーは
教え子たちを呼んで、ミニコンサートを開きます。
途中で席を立ってしまったシャンドライが戻って来るまで
ひたすらピアノを弾き続けるキンスキー。
だって、これはシャンドライのための曲だから。

その後、おどけてフルーツでジャグリングする
シューリスがすごい。何コレ!
マジで本人がやってるの?すごい上手いよ?
しかも、齧りながらやってるし。
サッカーボール蹴ってみて失敗したり、
慌てて走ってみたり、可愛さ全開!!
あーもー、やられるー。

シャンドライはキンスキーの行動の意味を知り、
御礼の手紙を書こうとするんだけど、
何を書いても、全然足りないんだよね。
Thank you、Thank you・・・、
紙一杯に書き散らすシーンが好きです。
んで、結局「I love you」とだけ書くシャンドライ。
うう、通じたよ、キンスキー!!良かったね!

でも、シャンドライ、夫をキンスキーの家に
呼ぶのはひどいよ・・。可哀想だよ・・。仕方ないけどさ。
んで、夫がやってくる前日の夜、
ついにシャンドライはキンスキーのベッドへ。
ここで、ぷーすか寝てるキンスキーがまた可愛い。
そっとシャンドライが足を絡ませると、
寝てるキンスキーも足をシャンドライに乗っけて、
ってこのシーン、激もエー!!!!!
デカくて長い足、乗っけられてえー!!!!

んで、2人が一夜を共にしたあと、
シャンドライの夫がやって来てしまいました。
チャイムを鳴らし続ける夫に、
なかなか出て行けないシャンドライ。
キンスキーの腕を抱いたまま、しばらく経って、
最終的には起き上がるところで幕。

ほんと、なんて切ないラブストーリーなんでしょう。
ローマの風景、音楽、全てが美しくて
さすが巨匠、ベルトルッチです。
これで、シューリスが出てなきゃ、
こんなに笑い要素はなかったかとは思いますが・・。

あと、原題が「BESIEGED」なのに、
邦題が「シャンドライの恋」はちょっと変。
というか、シャンドライは別に恋してないし。
恋してたのはキンスキーがでしょう。
そんで、シャンドライが彼に感じたのは多分、
言葉じゃとても言い表せない深い深い感謝と愛情の念
(あと単に性欲か・・?)だと思います。

それと、細かくカットを入れる映像とか、
早送りしたり、回転させたり、
ビールの泡から洗剤の泡につないだり、
オシャレっぽさがちょっと嫌らしいなと思ったけど、
まあこの程度なら許容範囲かな。
でも、最初夫が連行されたとき、
シャンドライがショックで失禁するのはええーって感じ。
あと、ぐだぐだ説明しないで、一気に場面転換しちゃうので
ちょっと分かりづらいところもあった。
なので、☆は4つにしておこうかなあ。
5つだと好き度の方でもパーフェクトになっちゃうし・・。

ということで、シューリスファンには堪らないであろう
この映画。どうぞ思う存分、萌えちゃって下さいな!
そして、ラブストーリーとしても一級品。
90分でこれだけ撮れるって、やっぱすごい。
ベルトルッチ万歳!

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「エレファント・マン」長文感想。

作品の評価:☆☆☆☆☆
好き度:☆☆☆

25周年、ニュープリント上映、やっと見て来ました。
これ、前にビデオで見てるのに、
見たことをすっかり忘れて劇場招待券プレゼントに
応募してしまい、当たったのでもう一度見に行ったという
間抜けなmidoro。

ほんとは、この間やってた、
オールナイトのデイヴィッド・リンチナイト
行きたかったんだけど、風邪を引いたため断念。
エレファント・マンは24日までなので、
慌てて行って来ました。

なんかねー、どっちかというと印象薄い映画なんだよね。
見たのを忘れるくらいだからなあ。
前回、midoroはてっきり、ホラーだと思って借りてきたら
普通にいい話だったんで、なんだぁと拍子抜けして、
それで忘れてたんだけど。
この映画を見てショックを受けたって人が多いんだけど、
感動物の体裁を取ってるだけ、まだマシだと思う。
もっと容赦ない映画沢山あると思うんだけど。
多分、子供の頃に皆見たんだろうね。
人間って何て残酷なの!って人間不信になりそうだ。

でも、今回二度目でじっくり見たら、
やっぱ作品としては良く出来てる、
というか、文句付ける場所がないんだよね。
こういう映画って。
リンチもまともな映画撮れるんじゃん、って感じ。
まあ、最初マジに象がパオーンって
出て来ちゃう辺りが笑えるけど。
普通、象出さないと思うよ。

そして、アンソニー・ホプキンスがかっこええ。
まだ毛があることに感動。
シワがないし、痩せてるし、
今ってなんか化け物扱いというか、
かなりキワモノ俳優になっちゃってるけど、
普通にカッコイイ、イギリス紳士!
やっぱ上手いんだよね、この人。当たり前だけど。
でも、メリックを初めて見て涙を流すシーンは
どうかと思う。やり過ぎでは。

んで、この映画の真っ当な感想を言うと、
人間ってほんと優しくて美しい生き物で
それと同時に凄まじく醜悪で残酷だよね、ってこと。

メリックをパッと見て、
驚いたり気持ち悪がるのは、ショックと生理的反応で
ある程度、仕方のないことだから良く分かる。
実際、自分だって、前に道を歩いていて
すれ違った人の腕がないことに気付いたときは
一瞬、心臓がギクッとしてしまって、そんな自分に逆に驚いた。
その後、自分がそこに注目してしまったり、
何も不自然な反応をしなかったかどうか確認したけど。

相手が傷付くことを考えて
表情に出さないように抑えるのが人の筋だと
思ってはいるけど、メリックみたいな人を見て、
全く何も思わないというのも、また無理なことだから、
最初だけなら、まだこういう反応は許されると思う。
相手が傷付くことに思い至らなくて
大げさに騒ぐ人は失礼だけど、
これもまだ自然な反応の内だとは思う。

だから、結局はその後どうするか、なんだよね。
婦長や看護婦みたいに、最初は嫌がっても
段々慣れて、彼の人柄や本質を知って、それに触れることで
見た目に惑わされずに彼のことを好きになってくれる人がいる。
こういうのを見ると救われるなあと思う。

そして、メリックも最初怯えて話さなかったけど、
段々周りに心を開いて、最後はフレンドだって言ってくれる。
これだけ、迫害されて苛められて嘲笑されて、
それでもずっと人を憎まずに、
綺麗な気持ちでいられるメリックがすごい。
実際、そういう人っているよね。
人に貶められたからって、自分は堕ちないでいられる人。

こういう優しい人々がいる一方で
おいおい、お前ら、自分がされてみろよ、って言いたいくらい
ひどいことを平気で出来る人たちもいる。

彼を笑って見世物にする人たち。
まあでも、これもまだ許せる方か。
珍しいものを見たい、怖いものを見たい、
変なもの、自分と違うものが怖い、
面白い、笑いたい、っていう気持ちも
本当は自然なことだと思うし、
自分の中にもきっとある気持ちだから。
でも、対象が人間である以上、
そういう気持ちは抑えて理性的に対処するのが
大人なわけで。
だから、メリックを笑う人はまだ子供で
バカな人たちなんだ、ということで許せる気がする。

midoroが一番嫌なのは、偽善者たち。
メリックに同情してるつもりで、実は彼のことを
上から見下して、憐れんでいる人。
それに自分が気付いてない人。
「ああ、なんて可哀想に」なんて態度を取って欲しくない。
普通に同じに扱ってあげれば、それで充分なのに。
こういう態度は「自分がこんな風でなくて良かった」
「自分とは違う可哀想な人だから」って慢心と驕りに見える。
こういう人って良くいるよね。

あと、警察が彼らを見世物にすることを止めさせようとするけど、
でも止めさせるだけで、別に生活の面倒を見てくれるわけじゃ
ないんだよね。
彼らは普通の仕事になかなか就けないわけだから、
見世物小屋の彼らは、ある程度納得して
仕事をしていると思う。
団長が「飯のタネなんだ!」って言ってたけど、
それはある意味正しい。暴力的な扱いはダメだけどね。
見世物を止めさせるなら、他に食い扶持を稼ぐ手段を
与えてくれよ、ってこと。
だから、ただ、何もしないで高みから
こういうことはひどい、悪いことだって言って
非難する人は偽善者だよね。
彼らのことを本当に考えた上での発言なり行動でないと。

それから、嫌なのは、メリックに会うことが流行ってるからって、
露骨に怯えながら、会いに行く人たち。
そっちのがよっぽど失礼だっつの!
最後、劇場に行ったメリックが、満場の拍手と
スタンディングオベーションを受けるシーンがあって
あれは、感動どころなのかもしれないけど、
あの中で何人が心から拍手を送ったか?と考えると怖い。
皆が拍手してるから倣った人もいるはずだし、
そのとき主流なもの、力のあるもの、多数が味方するもの、に
付くのが人間というもので、
それが変わったら、今までやってたのと全く逆のことを
ころっとやってしまうのもまた人間というものだから。
もし、あの中の力のある人が「メリックを追い出せ!」と言って、
それに従う人が多かったとしたら、
メリックはきっと追い出されてしまうだろう。
何人が一体、自らの判断と良識で、
メリックに拍手を送ったか?

あと、メリックをこのまま養うか、追い出すか、
ロンドン病院の評議会が決めようとしているシーンも怖かった。
1人、断固としてメリックに反対している人がいて、
他の人も何も言わず、何となくこのまま追い出す方向で
採決されそうになったとき、
颯爽と、王室の妃殿下だっけ?が女王のメッセージを持って
現れるんだよね。
そこで、女王はメリックをこのまま居させてあげるような
皆の温情に期待します、ってことが告げられるんだけど、
途端にメリックを居させる方に皆手を挙げて、
大反対してた人も渋々手を挙げるんだよね。

だから、メリックはたまたま恵まれて
最後幸せになれたけど、そうなれない可能性も
充分あったわけで。
周りが皆いい人だったから、ではないんだよね。
力のある人がメリックを保護する方向にあったから
それに従ってそうなっただけで。

そして、学会とかで真面目に研究してる、といいつつ
実はメリックのことを人間としてなんて見てなくて、
研究材料としてオモチャにする人もいる。
「フロムヘル」に出て来た、ジョン・メリックはまさにそうされていた。
ホプキンスの医師も、危うくそういう側に行きそうだったけど、
メリックが知性のある人間だ、と分かってからは
態度が変わって行った。院長も。

だから、この映画で怖いのはもう一つ、
メリックはあんな見かけでも、中身がとても
ジェントルで洗練されて素晴らしかったから
優遇してもらえたけども、
もし、彼が知性のない、見たとおりの怪物だったら、
きっとまた見世物小屋に戻って
ひどい扱いを受けたんだろうな、ってこと。

皆、メリックのなかに自分と同じものを
見出して、優しい気持ちを思い出せたから
同等に扱ってくれるようになったけど、
もし彼がそうでなかったら、
本当にただの怪物として、皆に笑われて、
怖がられて生きて行くしかなかっただろう。
自分たちの仲間じゃないと判断されたものには
権利を認めてやらず、平気で迫害してしまえるだろう
人間というものが恐ろしい。

つーことで、真面目に語ってしまったけど、
結局、この映画って、一見、感動物で
不当な扱いを受けていた可哀想なメリックが、
周囲の人の温かい援助で
短いながらも最後は幸せな生活を送りました。
めでたし、めでたし、にも見えるんだけど、
実は、っていうか、リンチが撮ってるからには
それだけで終わらない、とても怖い映画なんだと思います。
この映画では、ハッピーエンド風だったけど、
実際の、現実のメリックは一体どうだったのか?を考えるのも
また怖い。全然違ってたりして・・・。

でも、一緒に行った先輩が喜んでくれて良かった。
彼女は、学生の頃、リバイバルで
「エレファント・マン」を見に行ったら
もう終わっていて、仕方なく「プリティー・ウーマン」を
見たとのこと。マンはマンでも全然違うわ!と
大笑いしました。

あと、最後にこんな写真を撮ったんだけど、
04-12-18_23-30
映画館の入り口に、立ってるんだよね。メリックが。
これ、かなり怖いです。やっぱり怖い。
こんな人がいたら、避けられても仕方ないよ。

こういう物を置いている時点で、
すでに見世物にされている、というか
ものすごい皮肉な気がするんですけどね。
写真を撮っている自分もそうなんだけどさ。
でも、ここに面白がって一緒に写らないだけの
良識は持っていると思いたいmidoroであった。

でも、25周年のピンバッチは嬉しくて
思わず買っちゃったんですけどね・・・。¥300。安。
04-12-19_02-40
面白がる気持ちと、それを諌める気持ちって、
自分の中でも難しいです。

あ、あと言い忘れてたけど、
子役のクレジットに「デクスター・フレッチャー」って
出てたんだけど、これって、あのデクスター・フレッチャー?
allcinemaONLINEの経歴見ても書いてないんだけど、
実は出てたのかしら。
大きな目と口、大人っぽい正義感?のある演技が
印象的な子役だったので、確かめなきゃ。

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December 16, 2004

「急行『北極号』」

映画「ポーラー・エキスプレス」の原作本ですね。
パラパラとめくったことはあるけど、
ちゃんと読んだことはなかったのでした。

今日は、渋谷駅前のTSUTAYAに行きました。
久しぶりに6FのWIRED CAFEでランチ食おうと思って。
ここは、カフェ入り口に設置してある本棚の話題の本を、
飯食いながら読むことができるのです。
ネットとかも出来るけど、ネット席は混んでて
座れた試しがない。
普通の席は、13時半だというのに
案外空いていたのでゆっくり出来ました。
意外にまだ穴場なのかな?

んで、「急行『北極号』」が置いてあったので
早速席に持って来て読みました。
いつも思うんだけど、汚れちゃうだろうに
よく見せてくれるよなあ。雑誌とかも。
閲覧用に1冊ずつだけ置いてあるならともかく、
普通に何冊も置いてあるから手に取り放題。

1ページ目から思ったのは、
あれ、文章が難しいな、ということ。
今まで子供向けの童話だと思ってたけど、
実際は大人が読む普通の文章で書かれていました。
村上春樹の訳だから?

んで、驚いたのが、車掌が出て来ない!!
CMとかでやってるあの車掌は、てっきり
絵本に出ていたもんだと思っていたのに、
これって映画のオリキャラだったんですね!
顔がトム・ハンクスそのままなのは、
モデルがいないからか。

挿絵はほんとぼんやりしたタッチで描かれているので、
アニメでもなくバリバリのCGでもない、
映画の「動く油絵」の感じが非常に良く合ってる。
原作者が実写を嫌がったんだっけ?確か。
だから、こういう形になったんだっけか。
結果的には正解っぽいよね。
でも、映画で少年までトム・ハンクスが演じているのは
どうかと思うな・・。
製作者はトムみたいに上手い子役はいない、
みたいな言い方をしてたみたいだけど、
大人が演じるのはなんか不自然。
上手すぎるのも不自然。

ということで、このたった29ページの絵本を
一体どうやって映画1本分に引き伸ばしたのか
ちょっと見てみたくなりました。


【以下はネタバレになるのかしら?
これっぽっちも内容を知りたくない方は
ご注意下さい】
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
んで、まあ内容については
特に感慨はないわけなのですが、
少年がサンタからのプレゼントに欲しがったのが
クリスマスの「スズ」だってとこが、
ああ、物語じゃな~って感じです。
そんなわけないよなあ。
何だってもらえるのに、スズって何さ・・。
綺麗な物語にまとめたなあと思いました。
大人には聴こえない、っていうのもベタだし。

でも、ここで終わらせずに、
以前はスズの音が聴こえた少年の妹も、
大きくなったら段々聴こえなくなってしまったのに、
「僕」は聴こうと思えばまだ聴けるんだよ、
って終わり方になってるのがちょっとイイ。好き。

あと一番気に入ったっていうか、笑ったのは、
サンタから少年への手紙。
最後に署名してあるんだけど、「(サ)」って!!!
なんだよ、これー!!可愛いじゃんよー!!
訳する前は一体なんて書いてあったんだろう。
原本もチェックしたい!
あと、この本は2003年に出された改訳版なんだよね。
1987年の村上春樹じゃない訳者の本も
現存するのだろうか。絶版かな。
図書館に置いてあれば読んでみたいです。
「(サ)」がどうなっているのか確かめなきゃ~。

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December 14, 2004

「高慢と偏見」ジェーン・オースティン

ずっと課題になっていた「高慢と偏見」。
やっと取り掛かりました。岩波文庫版です。
何と言っても読みやすい!なんだこりゃ。
国書刊行会のはどんななんだろ。

んで、まだ最初の方しか読んでないけど、
ベネット父ちゃんがカッコイイ!!!こんな亭主欲しいよ!
ベネット母ちゃんの暴走列車ぶりも笑える。ナイスカポー。
んで、ダーシー=コリンは萌えないがイイ感じ。
眉間にずっとシワ寄せてる姿が目に浮かぶ。

でも、ダーシーがリジーに興味を惹かれるのは
もちょっと後が良かったかな。
結構最初っから気に入ってるんだもん。
議論したり言い合ってるなかで、少しずつ
お互い心惹かれるんだ思ってたから、突然に感じたよ。
ツレないリジーはカッコイイけど。

あれ、ライバル出現!?絶対こいつ胡散臭い!
頑張れ、ダーシー!!
・・と思ったら、全然出て来なくなっちゃった。
早く再会して!!

ということで、下巻に入りました。
ダーシー復活!なんか優しくなってるし!
ああ、やっべ~、萌えて来たぁ。
もう、この「最初嫌な奴!と思ってたのに
段々いいヒトだって分かって来て・・」、
って少女漫画の王道じゃあないですか~!
原型はこの辺りにあるのか。

そんで、コリン・ファースを想像するとますますイイ!
すんません、萌えないとか言って!
つーか、この高慢さ、って何かと思ったら
ただの不器用さんじゃないですか!!
告白のシーンとかおバカ過ぎる。
そんなダーシーが愛しくてたまらなくなって来ました。
ええ感じにやられてます。

続きはまた。

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「8人の女たち」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆

つ、疲れた・・。消耗しましたわい。
なんかもー、女女女女女女女女で
3人集まれば姦しいというけれど、
8人もいたらエライ騒ぎで頭が痛くなりました。

ゴスフォード・パークと似た設定というか、
ジャンルというか、殺人事件の謎解きを
家の中だけで行うアガサ・クリスティー風の推理劇、
っちゅうことで借りて来たのですが、
中身は全然違いました。
8人の女たちは「コメディーミュージカル」だった。
どれ、いっちょ比較してみましょうか。長いっすよ。

まず、映像でいうと、
ゴスフォード・パークは静謐とした空気が漂う
重厚なダーク調映像の世界だったのに対し、
こちらは絢爛豪華な原色の世界。
部屋の内装なんて緑の壁、赤い床、黄色いソファ!
カラフルでオシャレで眩しかった。
洋服も可愛くて、ファッション好きには
たまらなさそう。

画面は奥行きのない平面世界みたいで、
女優さんが横並びだったり、我々の方を向いてたりで、
ほんと舞台みたいだった。
というか昔のテレビドラマみたい。
食卓が写ったらカメラの前に人は座らない、
っていうあれですね。

それでいうと、ゴスフォード・パークも
舞台のような人物配置と撮り方をしていて、
一つ一つの場面がフレームの中に
きちっと収まっているので、絵画的な美しさは同じなんだけど、
カメラワークが凝っててあちこちから撮ってるせいか
こちらはすごく立体的に見えて、
家の間取りとかが頭に浮かびやすかった。

内容的にはゴスフォード・パークが
犯人探しよりも、その時代・社会に
焦点を当て、階層社会や風俗を
褒めたり風刺したり皮肉っていたのに対し、
8人の女たちは、ある一つの閉鎖空間の中での
愛憎劇を面白おかしく描いてます。

いかにも「ドラマ」とか「演劇」って感じなので、
あんまり現実味がどうこう、とかいう映画じゃありません。
メイドや料理人も単なる役柄というか、
「メイド役をやっている女優」
「料理人という設定の女優」にしか見えないし。
実際、態度が超偉そうだし、タメ口利いてるし、
主人と同じテーブルに付いたりしてて
リアリティが全然ない。

ゴスフォード・パークが、実際に使用人として
働いていた人たちを呼んで来て、
付きっきりでアドバイスしてもらって
徹底的にリアリティを追求してたのとは対照的です。

だから、犯人探しとか、後半ボロボロ出て来る
8人の女たちの秘密とかは、
まあ面白いんだけど、現実味のない
作り事の世界のお話っぽいので、
どうでもいいっちゃどうでも良かったです。
監督はとりあえず8人競演させて
歌って躍らせて楽しく華やかな映画が
撮りたかっただけなんじゃ、っていうくらい
感動とか胸に響くものとか、なんもなかったですね。
色々ビックリさせられはしましたが。

とにかく、元々ミュージカルは苦手で、
現実派のmidoroは、突然人が歌ったり踊ったり
し始めると、ずさーっと引いてしまって、
なんで歌う必要があるのさ!関係ねえじゃん!と
ツッコンでしまうタイプなので、
この映画もキツかった。

だって、夫(父親・兄)が殺されたっていうのに、
皆、歌うし踊るし笑うし、めっちゃ楽しそうなんですもん。
そういう映画だといえばそれまでだけど、
これはリアルじゃないお遊びの世界の話です、
映画の世界、作り物ですから!!
って公言しているようなものなので、
架空現実の世界に入り込みたいmidoroとしては、
ちょっと不満。置いてきぼりをくらった気分です。
そっちはなんか楽しそーだね、みたいな。

しかも、この人たち、
歌も踊りもすっげ下手糞なんですよ!
ほぼ素人じゃん!!これはマジびびった。
寒い、寒すぎる!もはや痛い。痛いィ~。
あまりに辛くて歌と踊りのシーン、
ほとんど見てませんでした。

なんでフランスを代表する女優さんたちが
こんなに下手糞なの?わざとなの?
いかにも口パクの後編集だし、
編集してるのにひどいんだよ、これが。
年の行った女優さんの歌はまだいいとして、
若い方は相当キツかった・・・。拷問じゃ。
あ、でもイザベル・ユペールの歌?語り?は
雰囲気あって良かった。これぐらいだな。
踊りも、皆が分かりやすく一緒に踊れるように
シンプルにした、ってことだけど
もうちょっとどうにかならんのか・・。ダサい・・。
50年代ってあんなん?ブギウギ?

そう思うと、シカゴはほんと素晴らしかったよなあ。
引いたのは最初だけで、
後はほとんど気にならなかったもん。
歌も踊りもほんと良く出来ていた。

なので、midoroがこの映画でイイと思えるのは
やっぱ女優さんだけですね。
まあ大半の人はそうじゃないかと思うが。
皆タイプが違って、それぞれがとっても魅力的。

カトリーヌ・ドヌーヴはやっぱすごい。
あとファニー・アルダンもめちゃくちゃ存在感ある。
口元とかあごのラインとか、
ウィレム・デフォーを思い出してしまいましたよ。
ゴツ系迫力美女ですね。
ドヌーヴを押し倒したときは、
思わず萌えるかと思ったくらいカッコ良かったです。
エマニュエル・ベアールは40近いとは思えぬ可愛さ。
目元とか口元とかちょっとジュリア・ロバーツ系。
メイド服は外国でもやっぱ萌えなんですかね。
それにしても歌はひどかった。
イザベル・ユペールも、フランス版久本雅美って感じで
美女もブスも両方出来ちゃう個性派。素敵。

midoroは映画にリアルさや
綺麗事じゃない「何か」を求めてしまうので
そんなに作品としては好きじゃなかったですが、
こういう作り物の世界、
お話の世界に違和感なく入って行けて、
そんで目で楽しむのが好きな人にはオススメです。

【以下ネタバレ】
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
    ・
まだ書くかって感じですが、
この映画で一番好きなシーンはやっぱり、
ドヌーヴがおばあちゃんの頭に
酒瓶を叩き付けるシーン!!
快哉を挙げてしまいましたよ!ひゃっほう!
ドリフのコントだ!カッコイイ~。

あと、第一発見者が実はっていうのは、よくある設定で
鍵をかけちゃうのも不自然だったし
そんなに意外性はなかったけど、
でも生きてたおとっつぁんが、皆のどろっどろ具合を見て
絶望して、娘の目の前でズガーン!っちゅうのは、
すごく好き!悲惨でいいね!
皆、捩れた愛情とか勝手を押し付けていたわけで。
この場面見て救われたーと思いました。
やっぱこういう衝撃がないとね!

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December 12, 2004

「ブラック・ビューティー/黒馬物語」感想。

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆☆

ショーン・ビーンとデヴィッド・シューリスが
両方出てるので、絶対押さえねばならない黒馬物語。
こんな感動映画を見ちゃっていいのかしら、と
少々落ち着きを失いながら鑑賞。
いやいや、腐った心が洗われるようでしたわ。

もうねー、馬がとにかく美しいね!!
シービスケットも相当キレイだったけど、
馬が走ってるとそれだけでウットリしてしまう。
体の艶とか筋肉の盛り上がりとか、
なんでこの動物はこんなに美しいんでしょうねー。
風景もきれいだし、他の動物も可愛いし、
大御所ダニー・エルフマンの音楽も良かった。

で、肝心のショーン・ビーンは冒頭5分?
10分?くらいのチョイ役でガッカリ。
最初にクレジット出てるのに、単に登場順であったか。
しかし、わずかなシーンながらも、白シャツ胸空きとか
満面の笑顔とか、かなりオイシイ。
ほんと、角を曲がる前のショーン・ビーンは
カッコイイなあ!やっぱ、シャープは必見で!

ストーリーは「ブラック・ビューティー」が自分の過去を
語る構成なんだけど、このブラック・ビューティーの声が
誰がやってんだか知らないけど、
なんかアホっぽいというか、若いというか
あんま似合ってないの。もっとジジイ声でも良かったんじゃ。

んで、最初田舎で穏やかに暮らしてたブラック・ビューティーが
あちこちたらい回しにされてひどい目に遭う、
いわゆる世界名作劇場な話なんだけど、
主人公が馬だというだけで、なんでこんなに
素直に見させられてしまうのか。
「ひどいよー!なんてひどい人間たちなの!」
「ビューティーが可哀想だよ!」
「ああ、良かった、助かったあ!」とか、かなり素で見てました。
ホロッとしたりほんわかしたり、
普通にいい映画ですね。

そんで、デヴィッド・シューリスはいつ出て来るのかと思ったら
後半になってやっと出て来ました。
ドラゴン・ハートを見た後だと、
やったらカッコ良く見えるなあ!!
イギリス人役だからかな?服装のせい?
でもこの人、ほんと貴族的というか、
全然、労働者階級に見えません。
登場した瞬間から、金持ちの紳士かと思ってしまった。
手首ほっそいし、指長いし色白いし、肌のキメ細かいし、
辻馬車師のくせに、なんでそんなに優雅なんだ。

ハリポタで全くビンボ臭く見えなかったのも当然ですね。
ちょっと太ったのと服装のせいかと思ったけど、
シューリス自体が金持ちっぽいんだな。
でも、この映画のシューリスを見ると先生役の
オファーが来たのも分かる気がする。
一瞬、広すぎる額を晒してしまって、
ギクッとした場面もありましたが、
ビューティーと戯れてるとことかいいですねぇ!

そして、この映画のメインは
ビューティーが昔引き離されてしまったジョーと
再会出来る、ということのはずなのに、
ジョー役の子供は可愛くないわ、アホっぽいわ、
大人に成長したジョーもなんか感じ悪いし
カッコ悪いし、またアホっぽいしで
(キャスティングは上手いってことか)
全然魅力的じゃなかったので、ジョーと再び
巡り合えても、全然感動しなかった。なんだこりゃ。

というわけで、万人にオススメ出来る
無難で安心な映画でしたが、
もうちょいクライマックスに盛り上がりがあると
良かったんだけどな。まあ多くは望むまい。
それより、ほんとにお抱え馬丁のジョーが
ビューティーをずっと売らなくて済んだのか、
それだけが心配だよ!!

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December 11, 2004

「ドラゴン・ハート」感想。

作品の評価:☆☆
好き度:☆☆☆☆

デヴィッド・シューリス強化月間も引き続き継続中です。
シューリス見たさに無理やり借りてきました!
ドラゴン・ハート。
パッケージを読んで、真面目なファンタジー物かと思っていたら、
「B級コメディ」アクションファンタジーだった。ここ重要。

まず、幼い頃の王様が貧相なおバカさんでとても素敵です。
これが大きくなって、シューリスになると!
うおおー!シューリス、なんじゃ、そのおかっぱはー!!!
前髪揃ってるし、ただでさえ長い顔が、もっと・・!
ヤバイよ!!これ!
シューリスから目が離せない!!
この人、気持ち悪い役やらせたら天下一品だと思います。
女の子に迫ってるとことか、超キモかったぁ。

そして、ドラゴンのドレイコ。
声はショーン・コネリーなんですよ。ベタだ。
最初、ドラゴンにしては声が人っぽ過ぎるというか、
シブイおじさま声だから、もっとドラゴンの威厳とか
恐ろしさを感じさせる、地を震わすような低い
声の方がいいんじゃないの?と思ったんだけど、
なんだ、姿現したらおちゃめで愛嬌のあるやつだった。
ならこれでいっか!
つーか、2枚目声で3枚目やられると、
めっちゃ萌えるんですけど!!
デニス・クエイドのヤクザ騎士なんかより
全然、ドレイコの方がカッコ良い。

ほんと最初、なかなか姿をちゃんと見せないから、
どんなショボイドラゴンが出てくるのかと心配した割には、
それらしく動いてたし、そんなにぬいぐるみって感じでもなかった。
頑張ったね!空飛ぶシーンや炎も迫力あったし。
手足の付き方が爬虫類というより馬とか犬みたいだったので、
立ってるとこやうずくまってるシーンなんて、
手足ぶっとくて可愛い。
あと、鼻から炎吐くところもナイス。

圧政に苦しむ農民が王を倒そうと立ち向かう!とかいう
ストーリーの方はもう、どうでもよくなって、
シューリスとドレイコばっかりガンミしてましたよ。
なんだかんだツッコミ入れながらも、楽しく見てしまったので、
やっぱこういう元々B級テイストの作品にはアホっぽさが必須ですね。
真面目にやられても引くだけだわ。


【以下微妙にネタバレ・・
バレて困るような作品じゃありませんが一応・・】
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
     ・
最後、ドレイコが自分を犠牲にして
王を倒させ、魂になってお空に昇っていくとこは
なんか悔しいことにちょっぴり泣かされてしまいました。
お星様になれて、良かったね!ドレイコ!
そして、シューリスの目ん玉ひん剥いた死に様も最高です!

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ラーメンズ、またダメだった・・。

今日は、ラーメンズの第15回公演「アリス」の
チケット一般発売日でした。
てっきり、ぴあでの販売だと思い込んでいたので、
うっかり並びに行くところだった。
ローソンチケットだったので、
家で電話し続けたものの、やっぱりダメ。
11時の時点で平日2日を残して全て完売。
ああ、ここ何年か取れたことがない・・。

これでまた、当日朝から並ぶことに決定です。
1月だからまた寒いんだよねー。
本多劇場、吹きさらしだし。

しかし、久しぶりにチケット取りの電話かけて
思ったんだけど、この仕組みってほんと
頭悪いというか、21世紀なのにまだこんなことやってていいの?
って感じです。
これだけパソコンとかネットが発達して普及してる世の中なのに、
電話の前に齧り付いて、
ひたすらボタンを押し続けるなんてダサすぎるよ。

これなら、事前にネットで予約申し込みをして
抽選で決定した方がよっぽどシンプル、
かつ能率的・効率的だと思うんですが。
電話だって、つながるかどうかは
運によるものが大きいと思うし。
どうせ運ならめんどくさくない方がいいよ。ほんと。

なので、つながるかもわからない電話を
かけ続けるよりは、midoro的には
当日並んだ方がよっぽど気分はいいです。
寒いけど、頑張って早起きして長時間並んだものが
チケットを取れる。
その場で人数を見て、大体取れるかどうか
判断できる。
ああ、シンプルでいいわ。体育会系っぽい。
努力したものが報われるシステムの方が確実で好きです。

楽さを優先して運試しする者は事前予約&抽選方式、
大変だけど努力と情熱で勝負する者は窓口に並ぶ、
こういう両方のシステムが選べるようになればいいのにね。
まあ、会費を払ってチケット会員になれば
出来るんだろうけど、それが一般的になればいいのに。
電話なんて、努力と運の両方が試されるから
一番非効率だと思うよ。

そのうち、「昔はチケット取りって言って
皆電話をかけるんだけど、回線が混雑して
全然つながらなかったんだよー」
「へえ、昔ってそんなめんどくさいことやってたんだー」
みたいな会話になると思うんだけど、
なんかこの調子だと当分ならなさそうだね・・。

ひょっとして皆、電話かけるの好きだったりする?
「おっしゃー!」って気合入れてかけまくるの、
勝負みたいで好きなのかな?
だったらなかなかこの仕組みはなくならないね。
情熱が違うと運も向いて来ないだろうから、
そらmidoroは太刀打ち出来ないわ。

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ネズミーにやられた!

仕事帰りにアフター6パスポートで遊ぼうと思って、
昨日、浦安ネズミーランドまで行って来ました。
そしたら!!!
舞浜駅の改札を出たところで突然、
「本日、アフター6パスポートの販売はありません」という
アナウンスが!!!
なんで!?なんで!?
怒気をたぎらせて係員に詰め寄る我々。

説明によると、JCBのイベントで
本日はカード利用者が特別招待されているため、
アフター6は販売していない、とのこと。

なんじゃそら!!
12月10日の金曜日ですよ!?
年末のかき入れどきのしかも金曜日に、
そんなイベントやっちゃいますか!
JCB利用者には悪いが、
クリスマス・ファンタジーが始まったら
そんなの11月末とか、平日にやればいいじゃん!

下調べしないでやって来た我々が悪いんだけど、
まさかこの時期にそんなことやってるとは夢にも思わず。
他のお客さんたちも、予想外だったようで、
ネズミーシーへ流れる人、Uターンして
帰って行く人も沢山いました。

大体ねえ、改札出る前に分かるようにしろ!っての。
舞浜駅構内では電光掲示板でひっそり
説明が流されていたみたいだけど、そんなの見ないよ!
大きくポスター貼るとか構内でアナウンスするとかさあ。
京葉線の東京駅と八丁堀駅くらいに
ポスター貼ったっていいのに。

あまり大きくそういうイベントのことを言うと
一般利用客の反感を招くからダメなのかもしれないけど、
今日はランドだと思って、すっごい楽しみにして来て
いきなり直前で言われてもなあ。
一般客をないがしろにしてるとしか思えません。

大体、ランドがダメならシーに行けばいいじゃん、みたいな
安易な考えが許せん。
この時期は絶対ランドだっつの!
ああ、ホーンテッドマンションの
ナイトメア・ビフォアクリスマスバージョンを楽しみにしてたのに!

一緒にいた友人は「もうJCBカードなんて作らねえ!」と
激しく怒っておりました。
「お詫びのバッチくらい配ればいいのに。
そしたら投げ捨てて足でぐりぐり踏みにじって
『こんなもんぜんっぜん欲しくないし!』って係員に言ってやる!」
とか叫んでました。
こういうことを言うから、
運悪く入れない日に当たっちゃうのかしら。

それか、八丁堀駅で明らかにネズミーに行く風のカップルが
「通勤快速」に乗って行くのを止めずに、
黙って眺めていたから、バチが当たった!?
(うっかり通勤快速に乗ると、舞浜はおろかどこにも止まらず
ノンストップで蘇我まで運ばれて行ってしまうのです。
乗車時間は30分くらいか。その日が台無しになること請け合い)

家に帰ってから調べると、
JCBはネズミーランドのオフィシャルカードなので、
「JCBクリスマスマジカルファンタジー」という特別招待日を
毎年12月の2週か3週のトップシーズンに設けていて、
抽選で当たるので、利用者の方は楽しみにしているそうですね。
今年はたまたま金曜日になってしまったらしいですが、
当日の午後、3万人くらい招待されるそうなので
そりゃアフター6もなくなるわ。
というか、そんな日に朝から行ってしまった
一般客も可哀想。ビックリするだろうなあ。

ネズミーファンの間では周知の事実らしいですが、
毎年この時期、行ってる我々も、
そんなもんがあるなんて全然知らなかった。
今までは運良く当たらなかっただけだったのね。
来年から気を付けなきゃ。

ネズミーの営業日カレンダー見たら、
何の説明もなく、ひっそりと10日のところだけ
アフター6パスポートの販売☆マークがなかった。
もっとでっかく説明すりゃいいのに。
これ、事前にチェックした人だって、
なんで!?なんで10日だけやらないの!?
ってパニックになったに違いないよ。

とにかく、してやられた~!!という日でした。
せっかく、年末忘年会続きの忙しい合間を縫って
わざわざ金曜日を空けてやって来たというのに。
悔しいので、平日でもいいから仕切り直して、
今月中にもう一度絶対来てやる!

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December 09, 2004

「映画に関する語りコーナー」

オタク同士の映画バ語り。
我らの課題リスト。
24(TWENTY FOUR)鑑賞開始。
クリスチャン・ベール強化週間。
「映画ハサミ男」が気になる。
デイヴィット・リンチナイトがもうすぐ。
今日のショウビズ。
クライヴ・オーウェン強化月間継続中。
冬休みの映画鑑賞計画。
やったネ、クライヴ!
「ナルニア国ものがたり」
オンラインDVDレンタル。
オンラインDVDレンタル、その後。

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December 08, 2004

クライヴ・オーウェン強化月間継続中。

ということで、ビデオ屋で
奴の出演作リストアップして
置いてあるかどうか聞いてみました。

「ベント/堕ちた饗宴」・・ジュードと共演してるよ!
「ルール・オブ・デス/カジノの死角」
「ブルーム」・・シューリスと共演してるよ!
この3本。

結果は・・・・、全部無し!
なんと1本もありませんでした。
レジの兄さんは絶対、
「うちにあるわけねえだろ」と思ったに違いない。
一応、文教堂なのに。てゆーか、文教堂だからか。
「TSUTAYAに行けよ」とも思ったに違いない。
いや、そこまでは思わない?
どちらにしろ恥ずかしい・・。
必要以上にオタク心をアピールしてしまった。

でもほんと、なんでないのー?
今をときめくクライヴ・オーウェンよ?
DVDにもなってないから買えないよね。こんなん。
とりあえずTSUTAYAに行かにゃ。ハーとぼとぼ。

「やったネ、クライヴ!」へ続く。→

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オリジナルパスネット。

忘年会の幹事になってしまったので、
出し物でクイズをすることになりました。
商品として、オリジナルパスネットを
作らねばなりません。

オリジナルパスネットは東急系列の
「東急ジャンボー」という写真屋さんで
扱ってます。(いつ見てもすごい名前・・。)
500円のパスネットが1枚900円、
1,000円のパスネットが1,400円だから、
加工代が400円って安いよね。
しかもほんとに1枚から作れるのがすごい。
既製品にはない、500円という額もあるし、
重宝してます。

さあ、それで画像を加工してデザインするわけなんだけど、
(あ、もちろん写真をぺらっと持って行っても作ってくれます。)
midoroはイラストレーターとかフォトショップとか
洒落たもんはさっぱり分からないので、
ひたすらエクセルでせこせこと作ります。
デザイナーの人に、「よくエクセルで
こんなめんどいこと出来るね!」って
誉めて貰ったことある。いや、呆れてたのか。

エクセルだと微妙な位置の調整が出来ないし、
画像を切り貼りするのも大変。
大体、トンボが作れないので、なんか
オートシェイプを組み合わせて作ってみたり。ひどいな・・。
結局4時間くらいかかって2デザイン。
データで持って行ければ楽なのに、
エクセルで作ってるせいで、
わざわざ印刷して行かなければなりません。
これがまた面倒で・・。
大体、サイズ指定しても印刷すると小さいのは
なんでなの。1.1倍くらいでジャストなのね。
写真用紙を大量に無駄にしてしまった。

さあ、これで明日お店に持って行って、
うまく行けば中3日で出来上がります。
しかし、ほんとにこれでサイズ合ってるのかなあ。
前も作ってるのに、見本が出て来なかったから
1から作り直す羽目になった。

あと、作ってもらってる間に、パスネットを入れる台紙と
封筒を買いに行かねばならない。
包装用品も。ハンズかシモジマか。
ああめんどい。

でも、絶対オリジナルパスネットは受けるし、
仕上がりもキレイだから喜んでもらえると思う。
子供のいる人とかに、作ってあげるのがオススメ。
前に郵便局のやってるオリジナル切手も
作ったことあるけど、やっぱパスネットだよなー。
せっかくだから、便乗して自分の分も作っちゃおっと。

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「ほんのり屋(池袋)」

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JR池袋駅東口、地下のいけふくろうの前の出口を
1Fまで上がって来たところにあるおにぎり屋さんです。
ここは、なぜかベッカーズと併設になっていて、
ハンバーガーでもおにぎりでも、そこで買ったものは
席に座ってイートインできます。

いつもハンバーガー美味しそうだなあと思いながら
中に入るとついついおにぎりを買ってしまうmidoro。
ヘルシーだからいいんだ!と自分に言い聞かせつつ。

ここはお昼のセットメニューがないので、
他のおにぎり屋に比べるとちょっぴり割高。
セルフのお茶とか水を置いてないので、
飲み物を買う必要があるからかもしれません。
それと、手にぎりじゃなくて、
ご飯を型に入れて固めたおにぎりです。

今日のメニューですが、
カツオ梅まぶしにぎり 160円
ゴマ鮭にぎり 150円
さば味噌 180円
おしんこ 80円
豆腐となめこの味噌汁 150円
冷たいほうじ茶 150円
合計 870円 也。

これが旨いんだよなー。
おにぎりは小さめだけど、ゴマが炒ってあったり
手がかかってます。梅も甘酸っぱくて絶妙。
難は紙を敷いた上に置いてあるので、
ご飯が紙の方にべったりへばりついて
かなりの量を持って行かれるところです。
一生懸命お箸でこそげとって、一粒残さず食べます。

ときどき期間限定でいろんな味の変わりおにぎりが
並びますが、あまり美味しかったことがないような。
やっぱスタンダードが一番です。

お惣菜はコロッケとか唐揚げとか
卯の花とか何種類かあります。旨いです。
量の割にはちょっとお値段高いけど。

飲み物は温かいほうじ茶か冷たいほうじ茶の二択。
ペットボトルもあるけど、緑茶一種類のみ。問答無用です。
midoroはほうじ茶好きだからいいけどね。

今日は飲みに行くからお昼控えよ!ってときに重宝してます。
ただ、立地のためかいつも混んでいるので
座ろうと思うと大概カウンターくらいしか空いてません。
ザワザワしていてそんなに落ち着ける感じではないのが残念。

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December 07, 2004

「アメリカン・ラプソディー」感想。

【ややネタバレあり】

作品の評価:☆☆☆☆
好き度:☆☆☆

スカーレット・ヨハンソン見たさに借りたけど、
映画が半分終わるまで出て来なかった。
それより、スカーレットの子供時代を演じてる子役が
んもう、可愛くて可愛くて!!!
すきっ歯だから、指をしゃぶるときに
人差し指と中指、両方頬張っちゃうのが可愛すぎる!!!
ぐわー、河童みたいになってるよ!

スカーレットとも通じる茫洋とした雰囲気とか、
片言で喋ったり、トッテトテ走る姿といい、たまりません。
着てる服やほっかむりも可愛いし、
ハンガリーの田舎のおうちや景色も育ての両親も
童話の世界みたいですんごく可愛かった。
あ~癒される・・。ロッタちゃんってこんな感じなのかしら。

肝心の内容だけど、冷戦時のハンガリーや
スカーレットの自分探しより、
50~60年代のアメリカを描写したシーンの方が面白かった。
結構風刺が効いてて、図々しい隣人とか、
すっかりアメリカナイズされてしまった姉の姿、
庭でバーベキューとか、洋服も髪型も煙草も
古き良きアメリカというよりは、皆が浮かれて
ハイになってた感じが良く出てる。

そして、何と言っても母親役の
ナスターシャ・キンスキーですね!すごかったー。
最初の赤ん坊と離れ離れになったときの
夫への切れっぷりからやばさはあったものの、
スカーレットが成長して反抗期に突入してからは
どんどん過保護な母親ぶりを発揮。
「あなたのためよ」「心配してるのよ」という言葉を
大上段に振りかざして、娘を束縛し、
愛情と独占を取り違えている典型的な母親を演じていた。

娘の彼氏を「あの男」呼ばわりするのも感じ悪いし、
部屋に鍵を付けて閉じ込めるシーンはマジ怖かった。
自分なら暴れるね!叩き壊すね!
スカーレット、火ィ点けたれ!!と思ったら、
なんと銃でドア撃ち抜きましたよ!!ひぃ~!!
なんで子供部屋の天袋に猟銃が入ってるの!?
ビックリした~。さすがアメリカ!また風刺が。

最後には、母親をそうさせる不安の元凶、
トラウマが分かる展開は良かったです。
ただやっぱり、この母親は富裕階級っぽさが
抜けなくてお高くとまってるのが嫌だけど。
対して冷静で穏やかに見守ってる父親が良かった。
姉も昔はスカーレットに意地悪したけど、
成長したら一緒に母親の文句言ったり
こっそり煙草を吸ったり出来る姉妹っていいよね。

監督自身の経験を元にした実話の割には
作品と距離感があるというか、悲壮ぶってないのが良かったです。
ただ、最後の方、場面転換のときに
頻繁に暗転するようになって、そこでいちいち
話の流れが止まってしまうのが気になりました。

うーん、allcinemaONLINEに投稿しないと
やっぱ長くなるな。どっちに書きゃいいのか。むずかし。

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「あほみどろの鍋」

あまりの寒さについに出して来ましたよ。
必殺、あほみどろ鍋!
重宝してるんすよー。去年欲しくて欲しくて買った、
ホットプレートの鍋版みたいなやつ。ちょっと深めで。
これもいいのがなくて買うのに苦労したんだった。
どうせ1人鍋だから小さくていいのに、
大きくて1万円くらいするやつしか売ってないんだもん。
あちこち回って、最終的に横浜で6千円くらいで買ったんだった。
去年はこれをずっと出しっ放しで、
毎日鍋を食って過ごしました。
寒くなると、どうして自動的に鍋食いたいスイッチが
入るのでしょう。それまで全然食いたくないのにね。

これ使うと、鍋からじか食いするから、
食器もほとんど使わなくてすんで、超楽チン。
寒い台所に立たなくてすむし。
といっても、そもそもmidoroは食器を全然洗っていないので
使える食器がもはやないし、
流しやコンロに至っては食器が山積みなので、
どちらにしても台所には立てないのであった。

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今日のメニューは、といっても
金がなくて食材が何もないので鍋は出来ず。
煮込みラーメンです。早くボーナス出て・・。
無印良品の100円のトムヤムラーメンに
冷凍いんげんと鳥肉ミンチを投入。
まさに、どろどろあほみどろな感じの
伸び伸びのラーメンが出来上がりました。

この無印のやつ、安いのに美味しいんだよー。
midoroはちゃんとしたトムヤムクンは
苦手なんだけど、これはパクチーの味とかそんなにしなくて、
酸っぱさもレモンの味が強いので、
辛さとマイルドさが絶妙な感じ。

食べ終わった後の鍋は、これまためんどくさいので
洗わないでそのままほっておき、
どんどん次の日もまた次の日も
そこに水とダシを足して鍋を作り続けます。
こうすると、微妙な隠し味・・?が効いて来て旨いのだ。
深い味になって来る。
なんか、有名店の30年物のタレ、とか
秘伝のスープ、とかそういう感じのものを思い出します。
でも、3日ほっとくとカビが生えるんだけどね。
毎日熱を通してやれば、ほんとに熟成しそう。

木曜の夜は、「どっちの料理ショー」を見ながら
貧しい飯を食べるのが習慣になってます。
なんとなく美味しく感じるんだよね。これ見てると。
でも今日は「あんこう鍋VSカニすき」という
何だか想像の付かない味の対決なので
面白くなかった。食ったことないもん。あんこうなんて。

やっぱ、チープなメニューを高級食材で!とか、
あっ、私なら絶対こっちなのに!とか
そういう対決にソソラレるよね。
こういう元々高価な食べ物は実感がない。

とにかく、これから飽きるまで鍋生活が続きます。
早く米炊いて、雑炊もしたい。

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「太老樹(築地)」

築地玉寿司のチェーン店。
東銀座の京橋郵便局の斜め前のお寿司屋さんです。
ランチタイムは1人前8カンが903円、
1.5人前12カンが1,260円で食べられます。
それぞれお味噌汁付き。

手頃な価格のお店なので、
今日はまあまあ混んでいてカウンターへ。
寿司が出るのもちょっと遅かった。
お味噌汁はエビのダシが出ていて甘くて美味しい。
寿司のネタはやっぱりちょっと水っぽいというか、
薄い味がします。
この値段なら当然かもしれないけど、
ご飯も固いしほぐれない。
まあごく普通のお寿司です。
1人前だと男性は物足りないかもしれません。

夜になると飲み放題1,575円で
コースは4,200円からとかなので、
寿司居酒屋って感じですね。
創作寿司もあるので、若い人が
楽しく飲み食いする店のようです。
寿司職人さんも店員さんも
そんなに愛想がいいということもなくて
業務的でした。
お店も若干古くなって来ているというか、
そんなにキレイってわけでもないし。普通。

こちらよりは、同系列のお店で
すぐ近くの松竹スクエアビルに入ってる
「樹太老 東銀座店」の方が全然良いです。
こっちは夜だとうっかり入れないくらいの
高級店だと思うんですが、ランチもやってました。
雰囲気あってキレイだし高級感あるし、
職人さんもプロって感じでオススメです。

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「わさび庵(東銀座)」

銀座の高級お蕎麦屋さんです。
自分じゃ絶対入れない!こんなとこ。
夜は予算1万円という高級蕎麦レストランなんだけど、
以前、9月発売のオズマガジンに
1,050円で食べられる蕎麦ご飯セットのランチがある、
と載っていたので行ってみたら
今はもうそのメニューはやっていないとのこと。
うわー怖い。怖い。
うっかり入れなわ。こういうとこって。

東劇と京橋郵便局の間の道を入って行くと、
ひっそり普通のおうちみたいな感じで
「わさび庵」があります。ビルの1階で、
一応看板とメニューは出てるから安心したけど、
扉が蔵かお寺かっていうような大掛かりな
重たくて大きい引き戸なので、
しょっぱなから高級感にビクビク。

入るとどっちに行くのかも分からない。
「2階へどうぞ」と張り紙があるのでドキドキしながら
階段を登ると、また大きな扉が。でもこれは開きません。
違うらしい。なんだ、ここは迷路か。
つーか、店員さんがいないよー。

やっと部屋の中に入ると大きなカウンターがあって
昼間とは思えないようなシックで重厚な雰囲気。
蕎麦職人さんがいて、店員さんがいて、
他には誰もいません・・・。
12時前なのに・・。さすが。

もうお得なランチはやっていないとのことなので
(お得過ぎて失敗したのか・・?
きっとお客が押し寄せちゃったんだろうな)
鴨南蛮のつけざる1,575円を注文。
穴子の天ざるとかもあった。
蕎麦会席2,940円が目玉なのかな。

まず、大きなお盆が置かれ、
突き出しのメカブがしずしずと運ばれてきました。
つつきながらしばし待つと、
小さなザルにうっすらと盛られた上品な蕎麦が登場。
これ、手で掴むんじゃなくて、
指でつまんでちょこんと乗せた感じの量。
まあ予想どおりではありますが、やっぱ少ないですね。
多分、お店のHPに掲載されてる写真より少ないと思う。
一瞬で食べ終わっちゃう。
蕎麦はあんまり味のしない、細くて透明っぽいお蕎麦でした。
噛み締めるとやっと味が分かるくらい。

鴨南蛮はちゃんと壷みたいなのに入ってます。
ツユはちょっと濃い目の醤油味ですが美味しいです。
んで、しょうがを入れていただくのですが、
ここ、わさび庵というくらいだから、
わさびが美味しいのだろうに、失敗したかなあ。
ツユの中のネギがやけに甘くて美味しい。
鴨肉はデカくて噛み切れないようなのが
3切れも入っていて、ジューシーで食べ応えがあった。

蕎麦湯はほとんど色も味もなく、
覗いてみると、下の方がうっすら白っぽく濁っているだけ。
これが上品というものなんだろーか。
相変わらず、蕎麦自体の旨いまずいは良く分からない。
ツユとかサイドメニューがしっかりしてれば
美味しい店だ、という判断を下すんだけど。

食べ終わって12時過ぎたが、相変わらず誰も来ない・・。
向かいのテーブルに置かれている
「予約席」の札が寂しいです。
早々に退散しました。
そして、やっぱ量が少なかったので
そのまま寿司を食べに行くという、
なんかまさに江戸っ子みたいな
粋で剛毅な展開に。奢りでよかった・・。

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December 06, 2004

「永楽(丸の内)」

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最近、おにぎりばっかり食べてるので
無性にこってりしたものが食べたくなりました。
丸ビルの地下にあるラーメン屋さんに行ってみました。
カウンターだけのこじんまりとしたお店です。
まだ出来てそんなに経ってないから店内はキレイ。

まず食券を先に買います。
ラーメン750円、角煮ラーメン950円、
塩野菜ラーメン950円?の3種類で至ってシンプル。
基本のラーメンをチョイスしました。
トッピングで玉子を付けようかどうしようか迷っていたら、
「ラーメンには半玉が入っています」という親切な表示が。
いつも、ラーメンに玉子が入ってるかどうか
分からなくて困るんだよね。

んで、席に座るとキビキビして丁寧なおばちゃんが
お水を出してくれました。
パッとコップを手に取ったら、うわっ、柔らかい!!
なんと透明な紙コップ、とは言わないか。
ビニールコップ?でした!!
危うく握りつぶすところだった。
ラーメン屋でビニールコップが出て来たのは
初めてでビックリです。コップを洗う手間の削減なのかな。
でも安っぽくてあんまり感じは良くない気がする。
なんたって、丸ビルだし。

しばし待つとラーメンが出て来ました。
一口食べて、「しょっぱい!!!」
かなり塩辛くてこれまたビックリ。
スープは醤油だけど濁ったやつ。何ていうんだろ。
あと魚系のダシの味もします。
麺は太くてやや緩い。特に味もしません。
まあ、可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
入ったことを後悔もしないが、もう一度来ることもないだろう、
という感じ。

しかし恐ろしいことに、食べているうちに
段々しょっぱいスープに慣れて来て、
何も感じなくなってしまいました。
後で絶対喉が渇くのが分かっているのに、
ついついスープを飲んでしまう。
ラーメンの魔力発動!
味玉は固ゆでだったのが残念でしたが、
玉子に味はしっかり付いていた。
チャーシューは好みの柔らかさと肉臭さ。
2枚入っていて嬉しかった。

食べている間、コップの水がなくなると、(いや、なくなる前に)
おばちゃんがひっきりなしにお水を注ぎに来てくれます。
これは塩辛いゆえのサービスなのか・・?
うざったい人もいるでしょうが、
midoroは水のお代わりを頼むタイミングを見計らうのが
苦手なので非常にありがたい。
ナプキンもさっと側に置いてくれました。
これでティッシュ箱が備え付けてあれば完璧なんだけど。
midoroはラーメン食べるとやたら鼻水出るのです。
循環がいいのだな。きっと。うん。

というわけで、スープはしょっぱいけど、
案外あっさり目なので食べ終わったら少なく感じました。
ラーメンは普通だけど、接客はほんと丁寧な店だった。
さすが丸ビル。(しつこい)
席を立ってから、外に出るまできちんとお見送りしてくれたので
気持ちよかったです。
後できっちり喉が渇いて苦しみましたが。

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December 05, 2004

「すべては愛のために」感想。

【軽くネタバレあり。】

作品の評価:☆☆
好き度:☆

クライヴ・オーウェン強化月間、継続中。
そうでなきゃ見ませんて。こんなベタ映画。
さて、今回もシブイオトコを演じておりました。
最初、パーティーに乗り込んできて
熱く叫んでるあたりがカッコ良かった。
でも後はさっぱり、あんまりいいとこなかったね。
むしろ、アンジェリーナ・ジョリーにボッコボコに
蹴られてるところが素敵だった。
あ、あと今回もやはり白ランニング姿がありましたよ!!
もう、クライヴといえばこれでしょう!
なんかねー、ブルーカラー好き(そんな人いるか?)には
たまらないだろうな。どうぞ萌えて下さいな。

しかし、この映画はジョリーの情熱と愛に
胸を熱くさせるのが目的の作品だったんだろうか。
主婦が家庭を飛び出して自由に羽ばたく話?
こういう展開はよくあるけど、皆本当に共感できるの?
既婚者である以上、ただの自己満足と勝手にしか見えない。
おかしいな、一応、社会派映画?を借りてきたはずだったのに、
政治問題とか難民問題の方は一体どうなったんだ。
愛に生きて愛に殉じた映画で終わってしまった。
確かにこれなら邦題の方が相応しい。

評価が意外に高いのは、最初のバナナのシーンで
社会的地位の高い人々の信じられない傲慢さと
多数であることを隠れ蓑にするズルさに涙してしまったのと、
後半、赤ん坊に手榴弾を持たせるというやり口、
究極のブラックジョークとも言える残酷さと
リアルさにやられてしまったため。
見所ってそれぐらいじゃないかしら。

詳しい感想はallcinemaONLINEへ。

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「死ぬまでにしたい10のこと」感想。

作品の評価:☆☆☆
好き度:☆☆

うーん、サラ・ポーリーって横顔が
ドリュー・バリモア。
ぽっちゃりなとこといい、あごに玉が
入ってそうなとこといい。
とにかく、すごい元気そうなので、全然死にそうに
見えなくて違和感ありあり。

あと、さりげなく、主人公アンの父親として
モリーナが出てました。笑った。

手持ちカメラのブレの激しい映像が
ドキュメンタリーっぽくてリアルでしたが、
後半は画面に酔って来たのか、
あまり気分が良くなかった・・。

ダメだ、感想全部allcinemaONLINEに
注ぎ込んでしまったので、こっちに書くことがない。
こっちに書くことって大概アホ感想だけど、
この映画にはあまりアホな要素がなかったからな。
要するにおキレイなおとぎ話みたいな映画だった。
死が美化されすぎ。
ほんとはこんなもんじゃないだろーよ。

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あほみどろの仕事観。

先日、公務員で先生やってる人と一緒に飲んだ。
その人は、一般企業で働いたあと、
どうしても教師になる夢が捨てられなくて
勉強し続けた人で、今非常勤講師だけど、
やっと試験に受かって正式採用されるとのこと。
夢が叶っておめでとうって感じなんですが。

なんかねー、彼の発言が引っかかったので書いておく。
最近、言い返したくても、ここで書けばいいやと思うと
余計な発言しないでいられるからいいかも。

えーとね、彼はね、
公務員のお給料が高くて恵まれ過ぎてる、
っていうのが不満らしい。
初任給がすごかったんですって。
ボーナスもすごかったんですって。

あとね、福利厚生とか恵まれ過ぎてるんだって。
女性の先生が産休に入ると、
その人の代わりにわざわざお金をかけて
非常勤講師を雇ったりするって。

そして、勤務時間を15分伸ばそうという案が出たら
組合が出て来て、猛反対だったんだって。
「たった15分だよ?」って言ってた。
会議やってても17時過ぎたら、
さっさと帰って行く先生もいるんだって。

てなことを彼は、一般企業で働いてた
自分からすると考えられない、
公務員は恵まれすぎている、って
文句言ってるのです。

midoroにはこの感覚、ちっとも分かりません。
恵まれてるのが何で悪い?
待遇を一般企業並みに落とせってこと?
公務員が一般企業より遥かに恵まれてるなら、
ずるいなという気持ちもなくはないけど、
彼が例に挙げたことは、労働の対価としては
至極妥当なことだと思うんだけど。

公務員を一般企業並みに引き摺り下ろすんじゃなくて、
どっちかというと、一般企業の待遇が
公務員並みになった方がいいんじゃないの?
それを理想として、なるべく近づけるように
一般企業側が努力した方がいいんじゃないの?

まず、お給料だけど、
公務員の人って部署とか仕事によって
本当に厳しさが違うらしいので、
(夜中まで残業当たり前、とかもあるらしい)
緩い仕事の人が多く貰うのはずるいけど、
それだけ貰わないと割りの合わない人が
いるんじゃないのかな?

だから問題は、給料が高いことじゃなくて、
その額がその人の仕事に見合っているかどうかだよね?
一律じゃなくて、妥当な額を配分出来るようにすべき、って話でしょ。
貰い過ぎだから減らせ、みたいに言うのは変じゃない?
自分がこんなに貰う立場には値しないって思ったのかな?
それってなんか、いい人ぶってない?謙虚すぎない?
貰えるものはありがたく貰っておけばいいじゃない。
貰っただけ、頑張って働いて返せばいいじゃない。

この人30半ばで、まだ実家暮らしなんだよね。
だから平気で言えちゃうのかな。お給料が高すぎるなんて。
あんまお金に困ったこととかないのだろうか。
大体、来年結婚するとか言ってるのに、
給料貰い過ぎとか言ってる場合じゃないでしょ!
貰えるもんは貰っときなさいよ、ほんと。

それから女性の先生の産休。
代わりに非常勤講師を採用することは
ワークシェアリングみたいなもんじゃないのかな。
その先生が産休に入ったおかげで
非常勤講師として働ける人がいる。
大体、自分だって非常勤なのにね。
非常勤を採用しなかったらどうなるの?
自分たちでその先生の分も働くってこと?
ずいぶん偉いんだね。

そもそも、産休自体に批判的なのかな?
女性4人を前にして、よくこういう発言出来るなあ。
堂々と産休に入れることがどれだけありがたいことか。
こうやって制度として出来上がるまでに、
どれだけの女の人が苦労したか。
まだ一般企業では取れないのが多数だから、
公務員に頑張って産休取ってもらって、
これを当たり前のことにして行ってもらわないと困るのよ。

それから、勤務時間もたかが15分っていうけど、
じゃあ15分ずつ、これからどんどん
勤務が長引いて行ったらどうするの?
30分なら?1時間なら?何分までならいいの?
15分という時間を軽く見るんじゃなく、
勤務時間を伸ばす、っていうことの意味を考えて欲しい。

あと、17時丁度に帰る先生だっていたっていいじゃん。
つーか、17時に会議してることの方がやなんですけど。
その人は子供を迎えに行かなくちゃいけないのかもしれない。
今日はどうしてもクリーニングを
取りに行かなきゃいけないのかもしれない。
家でもしかしたら、その分すごく予習してるのかもしれない。

なんかね、この人まだ若いのに、
言ってることが、高度経済成長期を支えて来たおっさんみたい、
っていうか、働くことが素晴らしい、
仕事第一、もっと働け、休むのは悪だ、みたいな
感覚が強すぎやしないかと思ったのよ。
男の人って若い人でもそういう人多いんだけど。
正義感が強すぎるのかな?責任感とかさ。
それか、給料安くても自分が満足できればいい、とか
やりたいことが出来ればいい、とか。
そういう風に思うのは人それぞれだけど、
自分の考えを人に押し付けないで欲しいのね。
優先順位として、仕事が一番じゃない人だっているわけなのよ。

midoro的には、日本人は働き過ぎだと常々思っているので、
皆もっと休めばいいのに、もっと適当でいいのに、と思う。
つーか、休む権利とか給料貰う権利とか、
あるものは最大限に行使するよ。
周囲から浮かない程度にね。いや、やや浮きかな・・?
沢山働いて余裕ないから、精神的に辛くなったり
体壊したり、他人や家族と上手く付き合えなくなったり
するんじゃないの。
実際周囲でも鬱病にかかる人が増えている。

midoroは「休み推進委員会」も設置中で、
(自分の中で。この活動は、積極的に休むけど、
休んだらフォローしてくれた皆への感謝を忘れない、
そして周りで休む人がいても文句言わない。
むしろ休む勇気を誉め称えるというものです。)
この人の考えと対極にいるからすごく気に障ったけど、
その場にいた、法律事務所でバリバリ働いてて、
有休なんてものが名前だけになっちゃってる女性は
「そうだよね!」とか言って同意してたなー。

まあ、いいや。
これは、それなりに給料貰って、それなりに休ませてもらって、
なのに仕事サボりまくって、それでも、
もっと楽したいなんていう、ダメ人間midoroの意見だから。
水曜が公休日になったらいいのに、とか、
月1日の有休消化が法制化されればいいのに、
とかそんなことばっか考えてます。

世の中ってほんと真面目で偉い人が多いよね。
そういう人から見たらmidoroなんて人間じゃないんだろうな。
石ぶつけられそう。
皆がmidoroみたいになっちゃったら、
世の中回らないのかもしれないけど、
1回ほんとに回らないかどうか試してみりゃいいのに。
案外なんとかなったりしてね。
アテネオリンピックのときのギリシャみたいにさ。

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December 03, 2004

アフリカのツメ。カメレオンが!

若槻千夏がゲストでした。
彼女は爬虫類が苦手ということで、
無理やりカメレオンとかヘビとか見せられてたんだけど、
今人気だという、小さいカメレオンがすっごい可愛くて!!
3cmくらいしかない指先に乗っちゃうような
小さいカメレオンで、しかも色がキレイなグリーン。
なんだか半透明っぽい。宝石!宝石だよ!
こんなキレイなカメレオン初めて見た。
か、可愛い~。しっぽくるくる。

なのに、一体何ていう種類なのか聞き逃してしまったのよ!!
さっきからずっとネットで調べてるんだけど、
全然見つからない。
色が濁っててあんまりキレイじゃないやつばっかり出て来る。
デカイし。角生えてるし。

誰か、このカメレオンの種類を教えて下さい!!

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